どうしても塾に行く気になれなくて無断で塾を休んでしまった…。こんな経験をしたことがある生徒もいると思います。
それでは無断で塾を休んでしまった場合にはどうすればいいのでしょうか。また、塾を休むことでなにか注意すべきことはあるのでしょうか。
そこでこのページでは塾を無断欠席してしまったときの対処法と塾を休むことのリスクをご紹介します。
塾を無断で休んでしまった時はどうすればいい?
中学生や高校生にとっては学校の授業以外にも部活動や習い事も忙しく、友達ともたくさん遊びたい時期なので、塾を休んでみんなと遊びたい(または、家でダラダラしたい)と思ってしまうこともありますよね。
ただし休むにしても無断はよくありません。無断で休むと多くの人に迷惑がかかるためです。特に個別指導塾の場合には、生徒1人のために講師が事前に準備をしていますので、どのような事情があったとしても休むときには必ず電話で連絡をするようにしましょう。
もし無断で欠席してしまった場合ですが、休んでしまったことの気まずさからそのままズルズルと行かなくなってしまう子も多いです。そのためせっかく休んでリフレッシュしたのであれば、気持ちを切り替えて次回の授業の際に講師に無断で休んでしまったことを謝りましょう。多少怒られることは覚悟しなければいけませんが、しっかりと謝れば講師も許してくれるはずです。
塾を休むことのリスクについて
どうしても塾を休みたくなることがあるのはわかりますが、塾を休むことにはリスクもあります。休むにしてもリスクがあることは理解しておきましょう。
まず、塾を1度休むことを経験してしまうと自分の中での塾を休むことのハードルが下がります。塾が休むことが癖になって習慣化してしまうリスクがありますので十分に注意してください。
また、進学塾などの塾の授業が予習型の場合は、塾を休んでしまったことで1回分の授業の遅れが生じてしまいます。1度『授業がわからない』状態になってしまうとそのまま取り残されてしまう可能性もありますので、塾を休んでしまった以上は挽回するくらいの気持ちで授業に臨む必要があります。
無断で塾を休んでしまった以上は仕方がありませんので、塾の休み癖が付かないように注意しつつ、気持ちを切り替えて頑張りましょう。
【保護者向け】子どもが塾へ行っていない時はどうすればいい?
塾からの連絡で子どもが塾をズル休みしたことが発覚した場合はどうすればいいのでしょうか。お子さんの年齢的にも塾をサボったり、両親へ反発したくなる時期ですので無理に責めないようにしてください。
お子さんのなかでなにか理由や不満があるかもしれませんので、保護者の方が一方的に叱りつけたりせずに、まずはお子さんの話に耳を傾けて頂ければと思います。例えば、習い事の回数が多くて辛いのであれば習い事の回数を減らしてあげたり、塾以外にやりたいことがあるのであれば話し合ってどうするかを検討してあげましょう。
また、塾によっては生徒が無断で欠席しても保護者へ連絡しないところもあります。このような塾では面談や保護者会など保護者とのコミュニケーションがほとんどない塾に多いようです。このような塾ではお子さんに適切な指導が行われていない可能性がありますので、塾へ通わせてから成績や学力の変化がみられないようであれば転塾を検討することをおすすめします。
さいごに
このページでは塾を無断欠席してしまったときの対処法と塾を休むことのリスクをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。塾を休むにしても無断はよくありません。休む場合には必ず連絡するようにしましょう。また、休み癖が付かないように十分に注意してください。少しでも参考になれば幸いです。
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