塾の授業中にうるさい生徒がいることによって集中して勉強ができないとお困りの生徒もいるのではないでしょうか。
また、中学受験のために小学生のお子さんを進学塾に通わせている保護者の方の中には、お子さんと同じクラスにうるさい子がいることによって迷惑しているといった方もいると思います。
そこでこのページでは塾でうるさい生徒がいる場合の対処法をご紹介します。
なぜ私語が多くなってしまうのか?
そもそもなぜ勉強をするために通っている塾で、生徒同士の私語が多くなってしまうのでしょうか?理由は様々ありますが、最も大きな理由としては担任講師が生徒から下にみられてしまったり、馬鹿にされてしまっているために私語が多くなってしまっているといえます。
主な理由
- 講師が下にみられてしまっているため
- 学力が低く、授業についていけていないため
- 無理やり両親が通わせているため
- 仲の良い友達と席が近いため など
講師が下にみられてしまっている塾では、講師が注意しても生徒が聞く耳を持たないため状況が改善されにくいです。また勉強以外の指導が苦手な塾では、うるさい生徒がいても講師が生徒へ注意できない塾があることも事実です。それではうるさい生徒がいて困っている場合はどうすればいいでしょうか。続いてみていきましょう。
うるさい生徒がいて困っている時の対処法について
まずは担当講師に相談をすべきですが、私語が多くなってしまっているのは担当講師の力量が不足しているからとも考えられるため、担当講師に相談をしたからといって必ずしも改善される訳ではありません。
そのため状況が改善されない場合には、担当講師ではなく塾長に直接相談をすることをおすすめします。もし近日中に保護者会や三者面談があるようでしたら、この機会を活用して塾長に相談してみましょう。
ただしそれでも状況が改善されず、どうしても耐えられない場合には転塾を検討すべきですが、塾選びの際にはどのような点を見極めるべきでしょうか。
塾内での生徒の規律が守られているかどうかのチェックポイントとは?
転塾をお考えの方やこれから新たに塾を探し始める方は、是非入塾前の段階で教室見学をすることをおすすめします。特に、その塾の生徒のやる気や勉強への姿勢は自習室で確認することができますので、教室見学の際に自習室で生徒が勉強している風景をご確認いただければと思います。
やる気のない生徒や私語が多い塾では自習室が乱れている一方で、規律が守られていて生徒たちが集中して勉強に取り組んでいる塾では自習室が正しく利用されています。自習室の風景だけでも塾ごとに大きな違いがありますので、気になる塾が複数ある場合には教室見学をして比較してみるといいでしょう。
快適な学習環境を提供することが塾の役割のひとつではありますが、残念なことに必ずしもすべての塾が快適に集中して勉強できる環境な訳ではありません。そのため入塾後に後悔することのないように塾選びは慎重にしていただければと思います。
さいごに
このページでは塾でうるさい生徒がいる場合の対処法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。せっかく授業料を支払って通っているのですから塾では集中して勉強をしたいですよね。少しでも参考になれば幸いです。
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