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中学生の塾代はいくら?月謝・年間費用の平均と学年別の相場を解説
調査データ・コラム

2022.08.01

2026.05.26

中学生の塾代はいくら?月謝・年間費用の平均と学年別の相場を解説

この記事でわかること
  • 年間費用の平均は公立中学生では約25万円、私立中学生では約18万円
  • 実際の塾代は月1万~4万円が全体の約70%、最も多いのは月2万~3万円(年間24万~36万円)
  • 公立中学生の約70%が塾に通っている

中学生の塾代は、学年や授業形式、通う回数によって大きく変わります。特に中学3年生になると、高校受験対策や季節講習、模試などが増え、想定より費用が高くなるケースもあります。

一方で、必要な科目に絞ったり、個別指導・集団指導・オンライン塾を比較したりすることで、家庭に合った費用感の塾を選びやすくなります。

この記事では、文部科学省の調査や塾シルに寄せられた口コミデータをもとに、中学生の塾代の平均・月謝相場・学年別の費用目安を解説します。塾選びで迷っている方は、年間でどれくらいかかるのかを考える参考にしてください。

中学生の塾代が気になったら

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月謝は学年や目的で変わります。お子さまの学年から、近くの塾を比較してみましょう。

中学生の平均の学習塾費用とは

それではまず中学生の平均の学習塾費用についてみていきましょう。

令和3年度に文部科学省が発表した数字によると、年間の平均学習塾費用は公立が約25万円で私立が約18万円となっています。月額に換算すると公立が約2.1万円で私立が約1.5万円となります。

区分公立私立
中学1年生156,032円126,795円
中学2年生203,859円181,436円
中学3年生389,861円219,276円
全体平均250,196175,435
出典:文部科学省 令和3年度「子供の学習費調査」

学年別に見ると、公立中学生の学習塾費は、1年生の約16万円から3年生では約39万円へと大きく増えています。特に3年生で費用が高くなっていることから、高校受験対策が本格化する時期に、通塾回数や受講講座、季節講習などが増えやすいことが読み取れます。

一方、私立中学生も学年が上がるにつれて費用は増えていますが、公立ほど大きな伸びではありません。私立では中高一貫校に通う生徒も多く、高校受験を前提とした通塾が公立より少ないことが、費用差の出方に影響していると考えられます。

ただし、これらの金額は塾に通っていない生徒も含めた平均額です。そのため、実際に塾を利用している家庭では、表の金額よりも費用が高くなる可能性があります。

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中学生の塾代は、学年・授業形式・通う回数によって変わります。 料金だけでなく、口コミや教室の通いやすさもあわせて確認しておくと安心です。

確認ポイント 月謝・入会金
比較ポイント 個別・集団の違い
注意ポイント 講習費・教材費

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お住まいの地域やお子さまの学年に合わせて、通いやすい塾を探せます。

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中学生の塾代の相場とは?

学年別の月謝目安

塾の費用は受講するコマ数や通塾頻度によって個人差が大きく、実態をつかむのが難しいですが、この記事では塾シルに寄せられた1000件を超える中学生の口コミを独自に集計し、塾費用の目安を算出しました。

下記は月謝の金額幅ごとに集計したグラフです。各グラフは左から順に中学1年生、中学2年生、中学3年生のグラフになっています。縦軸は割合を示しています。

グラフを見ると、中学1年生から中学3年生まで、いずれの学年も「2万円~3万円」の割合が最も高くなっています。次いで「1万円~2万円」も多く、中学生の塾代は月1万~3万円台が中心になっていることが読み取れます。

年間費用に換算すると、月1万~4万円の場合は約12万円~48万円が目安です。前章で紹介した文部科学省の平均額とも大きな差はなく、中学生の塾代はおおむねこの範囲に収まりやすいと考えられます。

一方で、中学3年生では「5万円~10万円」の割合も一定数見られます。高校受験対策が本格化する時期には、通常授業に加えて夏期講習・冬期講習・志望校別対策などを受講する家庭もあり、月謝が高額になりやすいことがうかがえます。

学年別に塾を比較

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中1・中2・中3では、必要な対策や塾にかかる費用感が変わります。 お子さまの学年に合う塾を選んで、料金や口コミを確認してみましょう。

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授業形式ごとの相場を知る

ここでは、個別指導と集団指導の費用相場を見ていきます。

中学生の塾代は、授業形式によって大きく変わります。一般的には、講師が少人数を担当する個別指導のほうが費用は高くなりやすく、複数の生徒が同じ授業を受ける集団指導のほうが費用を抑えやすい傾向があります。

ただし、実際にかかる費用は、授業料だけでなく、入会金・教材費・季節講習費などによっても変わります。月謝だけで判断せず、年間でどれくらいかかるのかを確認しておきましょう。

授業形式で費用は変わります

個別指導と集団指導、どちらが合うか比較してみましょう

塾代は授業形式によっても変わります。料金だけでなく、お子さまの目的や学習状況に合うかも確認しておくと安心です。

個別指導・集団指導のどちらが合うか迷う場合は、料金だけでなく、口コミ・教室の場所・体験授業の有無もあわせて比較してみましょう。

個別指導の費用相場

個別指導の料金は、講師ひとりに対して生徒ひとりの1対1形式か、講師ひとりに対して生徒が2名以上の1対2~の形式で料金が大きく異なります。

個別指導(1対1)の費用目安

週2回~3回の通塾の場合

  • 月謝:3.5万円〜7万円
  • 年間授業料:42万~84万円
  • 入会金:2万円〜3万円
  • 年間教材費:1~3万円

具体的な費用例(週1回)

  • スクールIE(中3):24,270円/月
  • ITTO個別指導学院(中3):21,450円~23,650円/月

個別指導(1対2~)の費用目安

週2回~3回の通塾の場合

  • 月謝:2.5万円〜6万円
  • 年間授業料:30万~72万円
  • 入会金:2万円〜3万円
  • 年間教材費:1~3万円

具体的な費用例(週1回)

  • スクールIE(中3):17,910円/月
  • ITTO個別指導学院(中3):16,060円~17,820円/月

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集団指導の費用相場

集団指導は授業回数やコマ数があまり変わらないため、選択するコースの難易度によって授業料が変わります。

難関校を目指すトップクラスのコースでは、講師のレベルが高くまた特別講座などにより講座数も多くなるため授業料が高くなる傾向にあります。

集団指導塾(一般クラス)の費用目安

  • 月謝:2万円〜4万円
  • 年間授業料:30万~72万円
  • 入会金:1万円〜2万円
  • 年間教材費:1万円〜3万円

具体的な費用例

  • 栄光ゼミナール(中3):約38,500円/月
  • 臨海セミナー(中3): 約27,500円/月

集団指導塾(難関クラス)の費用目安

  • 月謝:3万円〜5万円
  • 年間授業料:36万~60万円
  • 入会金:1万円〜2万円
  • 年間教材費:1万円〜3万円

具体的な費用例

  • 栄光ゼミナール(中3):約46,090円/月~55,330円/月
  • 臨海セミナー(中3): 約29,700円/月

塾代を抑えたい場合は、授業形式や通い方も比較しよう

中学生の塾代は、個別指導か集団指導かによっても変わります。 個別指導は、苦手科目やつまずきに合わせて対策しやすい一方で、集団指導より費用が高くなりやすい傾向があります。

一方、集団指導は費用を抑えやすく、定期テスト対策や高校受験対策を効率よく進めたい場合に向いていることがあります。

また、通塾型だけでなくオンライン塾を選ぶことで、月謝や交通費を抑えやすくなる場合もあります。 「できるだけ費用を抑えたい」「料金と学習効果のバランスを見て選びたい」という場合は、授業形式や通い方の違いもあわせて確認しておきましょう。

費用だけで判断するのではなく、お子さまが質問しやすいか、定期テストや高校受験に合う対策ができるか、無理なく通い続けられるかも大切です。 料金の目安を確認したうえで、目的に合う授業形式を比較してみましょう。

学習塾費の金額分布をみてみよう

ここまでは、中学生の平均的な学習塾費用や、授業形式ごとの相場を見てきました。ただし、平均額だけでは「実際にどのくらいの費用をかけている家庭が多いのか」は分かりにくい面もあります。

そこで、文部科学省の「子供の学習費調査」にある学習塾費の金額分布をもとに、家庭ごとの支出額のばらつきも確認してみましょう。

グラフを見ると、学習塾費を支出している家庭では、公立・私立ともに年間40万円以上の層が最も多くなっています。特に公立中学生では、年間20万円未満、30万円未満、40万円未満の層も一定数あり、家庭によって塾にかける費用に幅があることが分かります。

また、公立中学生では学習塾費を支出している家庭が約7割を占めており、多くの家庭が定期テスト対策や内申点対策、高校受験対策のために塾を利用していることが読み取れます。

ただし、年間40万円以上かかる家庭がある一方で、比較的費用を抑えて通っている家庭もあります。塾代をできるだけ抑えたい場合は、集団指導やオンライン塾、必要な科目だけを受講する方法なども含めて検討するとよいでしょう。

費用を抑えながら学習環境を整えたい場合は、オンライン塾も選択肢のひとつです。中学生向けオンライン塾の特徴や費用感を比較したい方は、関連記事も参考にしてください。

中学生の塾代に関するよくある質問

ここでは、中学生の塾代について保護者の方からよくある疑問をまとめました。 月謝だけでなく、講習費や教材費、学年ごとの費用差も確認しながら、無理のない塾選びを考えていきましょう。

中学生の塾代は月いくらくらいかかりますか?

中学生の塾代は、通う塾の種類や授業形式、週に通う回数によって変わります。 一般的には、集団指導よりも個別指導のほうが月謝は高くなりやすく、受験対策が本格化する中学3年生では費用が上がることもあります。

また、月謝以外に入会金、教材費、模試代、季節講習費などがかかる場合もあります。 塾を比較するときは、月々の授業料だけでなく、年間でどのくらいかかるかを確認しておくと安心です。

中学1年生から塾に通う必要はありますか?

中学1年生の時点で必ず塾に通う必要があるわけではありません。 ただし、小学校と比べて授業内容が難しくなり、定期テストの結果が内申点にも関わってくるため、早めに学習習慣を整えたい場合は塾を検討する家庭もあります。

特に、英語や数学でつまずきが出ている場合や、家庭学習だけでは定期テスト対策が難しい場合は、早めに塾を活用することで苦手を広げにくくなります。 一方で、学校の授業についていけていて家庭学習もできている場合は、まずは様子を見ながら必要に応じて検討してもよいでしょう。

中学3年生になると塾代は高くなりますか?

中学3年生になると、高校受験対策が本格化するため、塾代が高くなりやすい傾向があります。 通常授業に加えて、夏期講習・冬期講習・入試直前講座・模試などが増えることで、年間の費用が大きくなるケースがあります。

受験学年で塾を選ぶときは、月謝だけでなく、講習費や受験対策講座の費用も含めて確認しておくことが大切です。 志望校のレベルや現在の学力に合わせて、必要な対策に絞って選ぶと、費用と効果のバランスを取りやすくなります。

個別指導と集団指導では、どちらが費用を抑えやすいですか?

費用を抑えやすいのは、一般的には集団指導です。 集団指導は複数の生徒が同じ授業を受ける形式のため、個別指導に比べて月謝を抑えやすい傾向があります。 定期テスト対策や受験対策を、ある程度決まったカリキュラムで進めたい場合に向いています。

一方、個別指導は費用が高くなりやすいものの、苦手科目やつまずきに合わせて対策しやすい点が特徴です。 「費用を抑えたい」のか、「苦手克服を優先したい」のかによって、合う授業形式は変わります。

塾代を安く抑えるにはどうすればよいですか?

塾代を抑えたい場合は、まず授業形式や通う回数を見直してみましょう。 すべての科目を受講するのではなく、苦手科目だけに絞る、週1回から始める、季節講習を必要な講座だけ選ぶといった方法があります。

また、集団指導やオンライン塾を選ぶことで、個別指導より費用を抑えやすくなる場合もあります。 自治体によっては、学習支援や塾代助成制度を利用できることもあるため、住んでいる地域の制度も確認しておくとよいでしょう。

塾を選ぶときは、料金以外に何を確認すればよいですか?

塾を選ぶときは、料金だけでなく、授業形式、講師との相性、教室の場所、口コミ、定期テスト対策や受験対策の内容も確認しましょう。 費用が安くても、お子さまに合わない塾だと通い続けにくく、思うような成果につながらないことがあります。

反対に、費用がやや高くても、苦手克服や受験対策に合っている塾であれば、納得して通いやすくなります。 気になる塾がある場合は、資料請求や体験授業を活用して、料金とサポート内容を比較してみましょう。

まとめ|中学生の塾代は年間総額と学習目的で考えよう

中学生の塾代は、学年や授業形式、通う回数によって大きく変わります。特に中学3年生では、高校受験対策が本格化し、通常授業に加えて夏期講習・冬期講習・模試・志望校別対策などの費用がかかるケースもあります。

塾を選ぶときは、月謝だけでなく、入会金・教材費・講習費なども含めた年間総額を確認しておくことが大切です。また、料金が高い塾が必ずしもお子さまに合うとは限らず、反対に費用を抑えながら必要な対策を進められる塾もあります。

費用だけで判断せず、授業形式、講師との相性、通いやすさ、定期テスト対策や高校受験への対応内容を比較しながら、お子さまが無理なく続けられる塾を選びましょう。

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