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【定額制・低料金で5科目指導を実現】川西市に密着した個別進学塾ipsim山本玄代表インタビュー
塾の選び方

2024.06.17

【定額制・低料金で5科目指導を実現】川西市に密着した個別進学塾ipsim山本玄代表インタビュー

個別進学塾ipsim(イプシム)は、新しい個別指導の形を確立し、定額制「学びホーダイ」を特徴として、兵庫県川西市で3教室を展開しています。今回は代表の山本玄先生に、創業からの沿革、教室運営、低価格で学びホーダイを提供する仕組みについて詳しくお話をうかがいました。

今回お話を伺った先生

山本 玄(やまもと げん)先生

個別進学塾ipsim(イプシム)代表 1985年生まれ、関西学院大学理工学部卒。 大手個別指導塾で、直営教室生徒数関西No.1&関西史上最高の売上・生徒数を記録。2017年11月、兵庫県川西市で個別進学塾ipsimを開校。開校初月で36名が入塾、わずか5ヶ月で生徒数地域No.1へ成長。現在は学習塾業界の労働環境を変えるため、業界一のホワイト企業と地域で一番信用される塾を目指す。

ブラックな働き方をなくした塾を作りたい

ーー本日はよろしくお願いします。さっそくですが、塾の創業のきっかけについて教えてください。

中学生のときに友達に勉強を教えるのが楽しくて、中3の秋ごろから自宅に友達を呼んで「塾ごっこ」をしていました。もともと『ザ・コンビニ』『バーガーバーガー』のような経営シミュレーションゲームが好きだったんです。

これらの経験から、塾経営をやる! と決めていて、漠然と30歳ぐらいに自分の塾を作れたらいいなと考えていました。

「中学時代から塾を作りたかった」と語る山本玄先生

ーー中学生で塾を作りたいと思うのは珍しいですよね。個別進学塾ipsimの開塾までのキャリアについて教えてください。

大学時代には家庭教師をやりつつ、小さい部屋を借りて友達をアルバイトとして雇い、学習塾を運営していました。しっかり業界のことを学ぼうと思い、学習塾を運営する企業に正社員として就職しました。

当時は「教えるのが好き」という思いだけで塾業に励んでいました。その後も複数の企業で働きましたが、塾業界の人たちの働き方に衝撃を受けました。いったいどこまで働かせるんだ……と。

ーー具体的にはどういった環境だったのでしょうか?

毎日12時間以上の労働、週に1日休みがあれば良いほうで、年明けから入試の期間は休みも少ない。家庭を持つ上司や先輩たちは、家庭が上手くいっているようには見えなかったのです。当時、私は独身でしたが、休みの少なさから友人との関わりが減っていく寂しさを強く感じていました。

塾業界の働き方に大きな変化が起きたのは2016年以降でしょうか。労働問題を扱うNPO法人の活動が活発になり、次々と学習塾のアルバイト講師の劣悪な労働環境が表に出始めました。その後、塾業界の労働環境は多少改善されつつはあるものの、改善された塾はごく一部でしょう。

そんな塾業界のブラックな部分を改善した会社を作りたいと強く思い、2017年の11月に個別指導塾ipsimを開校しました。

個々の課題に取り組む生徒たち

ーー生徒のことはもちろん、働く社員のことも大切に考えていらっしゃるんですね。

そうですね、うちの塾は業界の中では休みが多いです。年間120日ぐらいですかね。いまだに休日出勤が多く、募集要項に記載されている年間の休日数よりも実際の休日数がかなり少ない塾もよくあると聞きます。実際に私もそういった経験をしましたが、当塾では最低でも115日以上の休日は毎年確保できるように努めています。

さらに、働き方に関しても自由度を与えています。もともと塾の仕事には、仕組み的に休暇の取得や勤務時間に融通がきかないことが多いのですが、社員が自分で休みと勤務を決められる日を一定数設けています。

映像授業を活用した「個別・進学指導」

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