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高校生におすすめの冬期講習10選|大学受験に向けた選び方を高1・高2向けに解説
塾の選び方

2022.08.01

2026.09.15

高校生におすすめの冬期講習10選|大学受験に向けた選び方を高1・高2向けに解説

この記事でわかること
  • 高校生におすすめの冬期講習10選
  • 今の悩みから候補となる塾・予備校を絞る方法
  • 高1・高2が冬期講習を受けるか判断するポイント
  • 冬期講習の講座数・料金・申し込み前の確認事項

高校生の冬期講習を探していると、河合塾や駿台、東進、個別指導塾など候補が多く、「結局どこを選べばいい?」と迷うこともあるでしょう。

冬期講習は、知名度や料金だけで選ぶのではなく、この冬に何を進めたいかから候補を絞るのがおすすめです。

たとえば、高1・高2で大学受験対策を始めたいなら、今の学力に合う講座があるか、学校や部活と両立できるか、学習計画まで見てもらえるかで選ぶ塾は変わります。苦手科目だけ対策したい人や、まず冬期講習だけ試したい人も同じです。

この記事では、大学受験対策に対応する塾・予備校10校を、「冬から受験対策を始めたい」「部活と両立したい」「苦手対策や勉強の進め方を個別に見てもらいたい」「冬期講習だけ利用したい」という目的別に比較します。

高1・高2を中心に、冬期講習を受けるべきか、何講座受けるか、料金を見るときのポイントまで解説するので、自分に合う冬期講習を選ぶ参考にしてください。

高校生におすすめの冬期講習10選|目的に合う塾を選ぼう

高校生向けの冬期講習には、集団授業、映像授業、個別指導、学習管理を中心とする塾など、さまざまな選択肢があります。

「大学受験に強い塾」というだけで決めるのではなく、この冬に何を進めたいのか、自分の生活や勉強の進め方に合うかを比べてみましょう。

ここでは、冬期講習を探す高校生に多い目的ごとに、候補となる塾・予備校を紹介します。

高1・高2で、冬から大学受験対策を始めたい

「そろそろ大学受験の勉強を始めたいけれど、どの塾が自分に合うのか分からない」という高1・高2は、授業の内容だけでなく、普段の生活や勉強の進め方まで含めて比較してみましょう。

冬から受験対策を始める場合は、今の学力に合う講座から始められるか、学校や部活と両立できるか、学習計画まで見てもらえるかが重要です。難関大学を目指すなら、大学別・レベル別の対策があるかも確認したいところです。

そこでここでは、高1・高2から大学受験対策を始められ、学力や志望校に合わせた講座・カリキュラム、学習サポートがある塾を中心に選びました。集団授業、映像授業、個別指導、自学自習型と学び方が異なる塾を取り上げています。

比べるときは、次の点を確認してみましょう。

  • 授業・講座が自分の学力や志望校に合うか
  • 学校や部活と両立できるスケジュールか
  • 学習計画や進捗をどこまで見てもらえるか
  • 難関大を目指す場合、大学別・レベル別の対策があるか
塾・予備校授業・講座の特徴大学受験・難関大対策受講スケジュール学習サポート冬期講習の特徴こんな人におすすめ
河合塾高1・高2向けに標準・難関・特別選抜などのレベル別講座を設置。科目ごとにレベルを選べる特別選抜は東大・京大・医学部医学科など、難関は旧帝大・早慶大などを目標に設定。テストや添削を含む講座もある対面授業は講座ごとの日時に受講チューターによる学習・進路サポートなど2026年度は高1・高2向け「ダイジェスト講座」を90分×2講、1講座500円で実施集団授業でペースを作りつつ、科目ごとに自分のレベルに合う講座を選びたい人
駿台予備学校基礎・標準・難関・選抜の4レベルから、科目ごとに講座を選択選抜は東大・京大・医学部、難関は一橋大・東京科学大・旧帝大・早慶大などを目標に設定対面は講座ごとの時間割。オンライン講座もあり、一部は速習に対応講座選びや学習方法を相談できる2026年度冬期講習を実施。高1・高2向け講座は9月下旬に詳細公開予定難関大も視野に入れ、集団授業で早めに受験レベルを意識したい人
東進ハイスクール・東進衛星予備校映像授業を中心に、大学受験講座や基礎力を補う「高速マスター」などを利用学力・志望校に応じて講座を選び、個別の学習計画で受験対策を進める一人ひとりの予定・レベルに合わせて個別に時間割を作成担任・担任助手による学習計画・進捗サポート2025年度は高2・高1・高0対象の冬期特別招待講習を実施。申込時期に応じて最大3講座無料部活などと両立しながら、自分のペースで先取りや受験対策を進めたい人
河合塾マナビス河合塾講師による映像授業。無学年制で、前学年への戻り学習にも先取りにも対応学力・志望校に合わせて講座を選び、必要に応じて受講内容を調整校舎の開館時間と予定に合わせて受講。振替受講も可能毎授業後にチェックテストとアドバイスタイムを実施2025年度は高1・高2などを対象に冬期特別無料講習を実施映像授業で時間を調整しつつ、一人で進めるのは不安な人
四谷学院科目別能力別授業と55段階個別指導を組み合わせる55段階で基礎から入試レベルまで進み、記述式演習や添削指導にも対応科目ごとに自分の進度で55段階を進める志望校から逆算したペース配分や弱点を確認しながら進める冬期講習などの短期講習を実施。高1・高2から55段階を利用できる基礎の抜けを確認しながら、難関大レベルまで段階的に力を伸ばしたい人
武田塾授業ではなく、参考書を使った自学自習を中心に進める現在の学力と志望校から参考書の順番・学習ペースを設定毎日の学習内容を宿題として指定宿題ペース管理、確認テスト、個別指導などで自学自習を管理2025年度は高2以下向け「冬だけタケダ」を実施。1か月、入会金なしで通常の学習方法を体験何を・どの順番で勉強するかまで決めてもらい、受験勉強の習慣から作りたい人
TOMAS完全1対1で、志望校から逆算した個人別カリキュラムを作成東大・難関国立大・医学部・早慶大などを対象に、志望校や課題に合わせて1対1で対策科目・回数・曜日・時間帯を個別に設定教務担任が進捗を確認し、個人別カリキュラムを調整2026年度はプレ冬期講習を実施。完全1対1で、1科目から・受講コマ数を設定可能難関大を目指しながら、特定科目を1対1で自分の状況に合わせて進めたい人

集団授業で受験勉強のペースを作りたいなら河合塾や駿台、自分の予定に合わせて映像授業で進めたいなら東進や河合塾マナビス、基礎から段階的に確認したいなら四谷学院が候補になります。

また、毎日の勉強方法から整えたいなら武田塾、難関大対策を1対1で進めたいならTOMASなど、授業の受け方や必要なサポートから候補を絞ってみましょう。

部活などと両立しながら受験勉強を進めたい

部活や学校行事が忙しい人は、授業の内容だけでなく、予定に合わせて受講できるか、予定が変わったときに対応できるかも確認しておきましょう。

映像授業なら受講日時を調整しやすく、個別指導なら曜日や時間帯を相談して決められる場合があります。ただし、同じように時間を調整できても、振替の条件や、学習が遅れたときのフォローには違いがあります。

そこでここでは、受講日時を調整しやすく、予定変更への対応や学習進捗のサポートがある塾を中心に選びました。

比べるときは、次の点を確認してみましょう。

  • 授業の曜日・時間をどこまで調整できるか
  • 部活や行事で予定が変わったときに振替・変更できるか
  • 忙しくて勉強が遅れたときに計画を見直してもらえるか
  • 冬休み中の予定に合わせて講習を組めるか
塾・予備校授業・講座の特徴曜日・時間の調整予定変更への対応学習サポート冬期講習の特徴こんな人におすすめ
東進ハイスクール・東進衛星予備校映像授業を中心に、自分の学力・進度に合わせて受講授業時間は固定ではなく、学校や部活の予定に合わせて自分専用の時間割を作成校舎スタッフと相談しながら受講日時を調整できる担任・担任助手が学習計画や進捗を確認2025年度は高2・高1・高0対象の冬期特別招待講習を実施部活の予定に合わせながら、自分のペースで受験勉強を進めたい人
河合塾マナビス河合塾講師による映像授業を受講曜日・時間に縛られず、予定に合わせて受講。校舎・自宅での受講にも対応急な予定が入った場合は別日に振替受講できる学習アドバイザーが受講計画を立て、進捗に応じて見直す2025年度は冬期特別無料講習や冬期・直前講習を実施部活後や休日など空いている時間を使いながら、学習計画も見てもらいたい人
TOMAS完全1対1で、志望校から逆算した個人別カリキュラムで指導週1回・1科目から、曜日・時間を選んで自分専用の時間割を作れる授業日時の変更・振替条件は校舎への確認が必要教務担任が進捗を確認し、個人別カリキュラムを調整2026年度はプレ冬期講習を実施。1科目から受講可能部活の予定に合わせながら、1対1で受験対策を進めたい人
個別指導学院フリーステップ1対1または1対2の個別指導。個人別カリキュラムで進める週1回から受講でき、予定や目標を踏まえて受講回数を相談前日までの連絡など、一定の条件を満たせば振替授業に対応学習プランナーとMy Step Logなどで授業内容・宿題・理解度を管理季節講習も1対1または1対2で、復習・予習・受験対策を個別に設定部活と両立しながら、授業だけでなく進捗も管理してほしい人
東京個別指導学院目標・学力に合わせた個別指導週1回・1科目から受講でき、通塾ペースや曜日を調整可能振替の条件は教室への確認が必要個別カリキュラムで学習内容を調整。授業日以外も自習スペースを利用できる冬期講習でも目標や学習状況に合わせて個別に学習内容を設定部活と両立しながら、必要な科目から個別指導を受けたい人
個別教室のトライ完全1対1で、学力・目標に合わせたオーダーメイドカリキュラム決まった時間割はなく、部活や予定に合わせて曜日・時間を設定授業日の前営業日までの連絡で無料振替が可能教育プランナーが進捗を管理・軌道修正。授業内容は「DAILY TRY」に記録冬期講習は希望日を選んで受講でき、苦手科目だけに絞ることも可能部活の予定に合わせて、必要な科目を完全1対1で受けたい人

受講時間の自由度を重視するなら、映像授業の東進や河合塾マナビスが候補になります。

一方、決まった曜日・時間に個別指導を受けつつ、必要に応じて予定を調整したいなら、TOMAS・フリーステップ・東京個別指導学院・個別教室のトライを比較してみましょう。

予定変更が多い人は、時間を選べるかだけでなく、振替の条件や、学習が遅れたときに誰が計画を見直してくれるかまで確認しておくと安心です。

苦手対策や勉強の進め方を個別に見てもらいたい

「数学だけ対策したい」「英語の苦手単元まで戻りたい」という人もいれば、「何をどの順番で勉強すればよいか分からない」という人もいるでしょう。

このような場合は、単に個別指導かどうかではなく、授業内容をどこまで自分に合わせられるか、普段の勉強までどこまで見てもらえるかが重要です。

そこでここでは、科目・単元・授業回数などを個別に調整できる塾や、授業以外の学習計画・進捗まで個別に管理する塾を選びました。

比べるときは、次の点を確認してみましょう。

  • 必要な科目・単元に絞って受講できるか
  • 苦手の原因に応じて、前学年の内容まで戻れるか
  • 授業回数や受講量を調整できるか
  • 授業以外の勉強内容まで決めてもらえるか
  • 確認テストや面談など、進捗を確認する仕組みがあるか
塾・予備校授業・指導の特徴苦手対策のしやすさ学習計画・進捗管理冬期講習の特徴こんな人におすすめ
TOMAS完全1対1。志望校から逆算した個人別カリキュラムで指導1科目・1単元から受講でき、苦手箇所や理解度に合わせて内容を設定教務担任が進捗を確認し、個人別カリキュラムを随時修正1科目・1単元から、曜日・時間帯を選んで受講できる苦手な科目・単元を1対1で集中的に対策し、志望校対策までつなげたい人
個別教室のトライ完全1対1。教育プランナーが目標に合わせてカリキュラムを作成苦手科目だけに絞って受講でき、必要な単元を重点的に対策教育プランナーが受験全体の戦略や学習スケジュールを作成冬期講習も苦手科目だけに絞れ、受講日程を希望に合わせて設定できる苦手科目をマンツーマンで対策しながら、受験全体の進め方も相談したい人
個別指導学院フリーステップ1対1または1対2。生徒ごとの個人別カリキュラムで指導苦手単元を確認して授業内容を設定。復習から予習・入試対策まで対応My Step Logで授業内容・理解度・宿題を記録し、確認テストなどで定着を確認季節講習も1対1または1対2で、復習・予習・受験対策を個別に設定苦手を個別指導で補いながら、授業後の理解度や宿題まで管理してほしい人
東京個別指導学院目標や学習状況に合わせて個別に学習内容を設定週1回・1科目から受講でき、必要な科目・内容に絞って進められる現在の理解度や目標を確認しながら、学習内容やカリキュラムを調整冬期講習でも一人ひとりの目標・学力に合わせて学習内容を設定学校の勉強や苦手科目から、必要なところだけ個別に見てもらいたい人
武田塾授業ではなく、参考書を使った自学自習を中心に進める現在の学力と志望校に合わせて、使用する参考書と進める順番を個別に設定毎日の宿題範囲を指定し、週ごとの確認テストで定着度を確認高1・高2向けには、通常の学習管理を短期間体験できる「冬だけタケダ」の実施実績がある苦手問題を教えてもらうより、毎日の勉強方法や学習ペースそのものを整えたい人

苦手な科目や単元を授業で直接教えてもらいたいなら、TOMASや個別教室のトライなどの完全1対1、フリーステップや東京個別指導学院などの個別指導が候補になります。

一方、「何を勉強するか」「毎日どこまで進めるか」から決めてほしい場合は、授業より自学自習の管理を中心とする武田塾も比較してみましょう。

同じ「個別に見てもらいたい」場合でも、授業内容を自分に合わせたいのか、授業以外の勉強まで管理してほしいのかで選ぶ塾は変わります。

冬期講習だけ利用したい

通年で塾に通うことはまだ決めておらず、「まず冬期講習だけ試したい」という人もいるでしょう。

この場合は、冬期講習だけ申し込めるかに加えて、必要な科目・講座だけ選べるか、短期受講でも普段の学習サポートをどこまで利用できるかを確認することが大切です。

そこでここでは、普段通っていない高校生でも冬期講習だけ利用でき、必要な講座・科目に絞って受講しやすい塾を中心に選びました。無料・低価格で授業や学習サポートを試せる塾も含めています。

比べるときは、次の点を確認してみましょう。

  • 普段通っていなくても冬期講習だけ申し込めるか
  • 1講座・1科目など必要な分だけ受講できるか
  • 個別指導なら受講回数や日程を調整できるか
  • 無料・低価格で試せる講習があるか
  • 短期受講でも学習相談や自習環境を利用できるか
塾・予備校冬期講習だけの利用講座・科目の選び方料金・特典の例短期受講で使えるサポートこんな人におすすめ
河合塾普段通っていない人も一般生として申込可能必要な講座を選んで受講2026年度は高1・高2向けダイジェスト講座が90分×2講・1講座500円講座によってテスト・添削などを利用必要な科目・テーマだけ予備校の授業を受けたい人
駿台予備学校一般生として冬期講習を申込可能科目・レベルごとに必要な講座を選択冬期講習は入学金不要。2026年度の高1・高2向け詳細は9月下旬公開予定講座選びや学習方法について相談できる入塾前にレベル別の集団授業を試したい人
東進ハイスクール・東進衛星予備校冬期特別招待講習のみの受講が可能申込時期に応じて受講できる講座数が変わる2025年度は高2・高1・高0を対象に最大3講座無料映像授業に加え、コーチングや基礎力養成講座なども体験できる映像授業や学習管理が自分に合うか試したい人
河合塾マナビス冬期特別無料講習のみ利用可能学力・志望校に合わせて映像講座を選択2025年度は1講座無料。入会金・テキスト代も不要チェックテストやアドバイスタイムを体験できる映像授業とアドバイザーによるサポートを一緒に試したい人
四谷学院高1・高2向け冬期講習を短期講座として申込可能1講座から申し込め、必要な講座を組み合わせられる講座ごとに料金を設定受講講座は映像でも視聴可能必要な科目・テーマだけ短期間で集中的に受けたい人
武田塾「冬だけタケダ」のみ利用可能通常と同じ自学自習の進め方を1か月体験2025年度は入会金なしで実施宿題指定・確認テストなど通常の学習管理を体験入塾前に武田塾の勉強方法が自分に合うか確かめたい人
個別教室のトライ冬期講習だけの利用が可能苦手科目だけに絞り、科目・コマ数・日程を個別に設定料金は受講内容によって異なる教育プランナーへの学習相談や自習スペースを利用できる必要な科目・回数だけ完全1対1で受けたい人
個別指導学院フリーステップ普段通っていない人も冬期講習だけ受講可能1教科から、目的に合わせて授業内容を設定料金は受講内容によって異なる1対1・1対2の個別指導で個人別カリキュラムを作成苦手科目だけ短期間で個別に対策したい人

まず塾との相性を確かめたいなら、東進・河合塾マナビス・武田塾など、普段の授業や学習サポートを短期間で体験できる講習が候補になります。

一方、対策したい科目や内容が決まっているなら、河合塾・駿台・四谷学院のように必要な講座を選ぶ方法や、個別教室のトライ・フリーステップのように必要な科目や回数に絞る方法があります。

冬期講習だけ利用する場合も、料金だけで決めず、この冬に取り組みたい内容をどこまで受けられるかを確認して選びましょう。

高校生は冬期講習を受けたほうがいい?

冬期講習は、高校生全員が受けなければならないものではありません。

受けるか迷ったら、まずは冬休みに自分だけでは進めにくいことがあるかを考えてみましょう。

たとえば、

  • 何を優先して勉強すればよいか決められない
  • 分からない単元を一人では解決しにくい
  • 計画を立てても勉強が続かない
  • 志望校に向けて今の勉強量や進め方でよいか分からない
  • 今後通う塾を探したい

といったことがあるなら、その部分を補うために冬期講習を利用する方法があります。

一方、取り組む内容が決まっており、自分で教材や勉強時間を決めて進められるなら、無理に受講する必要はありません。

学年によっても、冬期講習で優先したいことは変わります。

高1は、基礎の抜けを確認して次の学年につなげる

高1では、入試問題をたくさん解くことよりも、これまで習った内容に分からない部分が残っていないか確認することが大切です。

特に英語や数学は、その後の学習につながる内容も多いため、2学期までにつまずいた単元があるなら、冬休みのうちに戻って確認しておきましょう。

学校の内容に問題がない場合は、受験を意識した勉強を少しずつ始める方法もあります。

冬期講習を選ぶときは、「高1だからこの講座」と決めるのではなく、今の自分がどこから始める必要があるかを基準に考えましょう。

高2は、高3になる前に受験勉強を進められる状態を作る

高2の冬になると、周囲が塾や予備校に通い始め、焦りを感じることもあるでしょう。

ただし、「周りが何講座取っているか」より、まず確認したいのは自分の現在地です。

  • 志望大学・学部
  • 入試で必要な科目
  • 模試や学校の成績
  • 苦手な科目・単元
  • 高3になるまでに終わらせたい内容

を整理してみましょう。

そのうえで、自分だけでは進めにくいところを冬期講習で補うと、受けるべき講座も絞りやすくなります。

今後塾に通うことも考えているなら、冬期講習を実際に受けて、授業や学習環境を確かめる方法もあります。

高3は、過去問や自習で補えない対策だけ講習を検討する

高3の冬は、高1・高2とは冬期講習の使い方が異なります。

入試直前期には、過去問演習やこれまで勉強した内容の復習にも時間が必要です。

そのため、「冬期講習を受けるか、受けないか」ではなく、何を講習に任せ、何を自分で進めるかで考えましょう。

たとえば、

  • 共通テストの苦手分野だけ講座を受ける
  • 志望大学の対策講座だけ利用する
  • 一人では解決しにくい科目だけ個別指導を利用する

といった方法があります。

講習を入れたことで過去問や復習の時間が足りなくならないかまで考えて、受講量を決めましょう。

高校生の冬期講習はいくらかかる?

高校生の冬期講習にかかる費用は、塾・予備校や指導形式、受講する講座数によって異なります。

料金を見るときは、「1講座いくらか」だけでなく、自分が必要な対策を受けた場合の総額で比較しましょう。

1講座の料金ではなく、必要な講座を受けた場合の総額を見る

大手予備校では、複数回の授業をまとめて1講座として販売するケースがあります。

たとえば、2025年度の河合塾では、一般生向け冬期講習の基本となる90分×5講の講座が22,700円でした。

仮に1講座が2万円程度でも、3講座受ければ受講料だけで6万円程度になります。

一方で、

  • 英語だけ予備校で受ける
  • 数学だけ個別指導を利用する
  • 自分で勉強できる科目は受講しない

といった選び方もできます。

「高2なら何講座必要か」と考えるのではなく、この冬に塾で対策する必要がある内容は何かを整理し、必要な講座・授業を受けた場合の総額を確認しましょう。

無料・低価格の講習は、入塾前の体験にも使える

高1・高2向けには、無料または低価格で冬期講習を受けられる制度が実施される場合があります。

こうした講習は、費用を抑えるだけでなく、

  • 授業のペースが合うか
  • 映像授業を続けられそうか
  • 自習室を利用しやすいか
  • 学習管理の仕組みが自分に合うか

を確認する機会としても使えます。

料金だけで選ぶのではなく、今後通う可能性があるなら、通常期の授業や費用も確認しておきましょう。

個別指導は、提案された回数とその理由を確認する

個別指導では、一人ひとりに合わせて冬期講習の回数を提案されることがあります。

受講回数が多いと感じたら、

  • 何を対策するための授業なのか
  • どの科目・単元を優先するのか
  • その回数でどこまで進める予定なのか
  • 回数を減らすなら何を優先するのか

まで確認してみましょう。

「ほかの高校生は何回受けるのか」ではなく、自分がこの冬に取り組みたい内容に必要な回数かで判断しましょう。

教材費・入会金など、授業料以外の費用も確認する

冬期講習では、授業料以外に、

  • 教材費
  • 入会金
  • 設備費・諸経費
  • 模試代

などがかかる場合があります。

表示されている講習料金だけではなく、申し込みから講習終了までに支払う総額を確認して比較しましょう。

今通っている塾とは別の塾も利用するなら、勉強量が増えすぎないか確認する

現在通っている塾とは別の塾・予備校の冬期講習を利用する方法もあります。

たとえば、

  • 今の塾では受けられない志望校別講座を受けたい
  • 特定科目だけ別の先生に見てもらいたい
  • 転塾を考えていて授業を試したい

といった場合です。

ただし、今の塾の授業や宿題に冬期講習が加わると、自習や復習の時間が足りなくなることもあります。

別の塾を併用する場合も、追加する講座が本当に必要か、全体の勉強量に無理がないかを確認しておきましょう。

まとめ|この冬に自分だけでは進めにくいことから考えよう

高校生の冬期講習は、たくさん講座を取ればよいわけではありません。

まず、この冬に自分だけでは進めにくいことは何かを整理してみましょう。

高1なら基礎の抜け、高2なら高3に向けた受験勉強の準備、高3なら過去問や自習では補いにくい部分など、学年や現在の状況によって冬期講習に任せたいことは変わります。

候補となる塾が見つかったら、

  • 必要な科目だけ受けられるか
  • 自習や復習の時間を確保できるか
  • 志望校のレベルまで対応できるか
  • 冬期講習だけでも必要なサポートを利用できるか
  • 費用の総額はいくらか

を確認してみましょう。

高1・高2でこれから通う塾を探しているなら、冬期講習を実際に受けて、授業だけでなく自習環境や通いやすさまで確かめる方法もあります。

自分に必要な条件が整理できたら、候補となる教室を比較してみてください。

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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