受験へのプレッシャーや塾内での人間関係などでストレスを抱えてしまうこともありますよね。それでは塾へ通うことがストレスの場合にどのように対処するのがいいのでしょうか。
そこでこのページでは塾通いでストレスが溜まりやすいケースやおすすめの対処法をご紹介します。
塾通いでストレスが溜まりやすいケースとは?
まず、受験生の場合は塾で必死に勉強に取り組んでいるのにテストや模試で思うように点数が伸びないことに対してストレスを抱えてしまうケースが多いといえます。特に入試が迫っている時期にはさらにこの傾向が強まります。
また塾の講師との相性が合わなくてストレスを抱えているようなケースもあります。例えば進学塾ではクラスによって担当講師は異なりますので、クラスが変わってしまうとそれまでとは異なる講師から指導を受けることとなります。また、個別指導塾でも塾側の都合で途中から担当講師が変更になってしまうこともあります。
この他にも、塾内での人間関係がストレスの原因となっていることもあるでしょう。最近ではSNSやメッセージアプリでのコミュニケーションが一般的ですので、周囲からどう見られているのか、または周囲にどう思われているのかなどを気にしてしまう生徒にとっては、周囲の視線や人間関係がストレスになりやすいです。
ストレスの対処法について
勉強の疲労が溜まっていたり、成績が伸びないことへのストレスはどうすればいいのでしょうか。続いてストレスに対する対処法をみていきます。
このような場合にはちょっとしたことがきっかけでリフレッシュできる可能性があります。特に大切なことが食事・睡眠・運動の三つです。食事は保護者の方がサポートできる領域だと思いますので、お子さんの栄養管理に気を配り、偏った食生活とならないように注意してあげましょう。食生活を整えてあげるだけでも効果は期待できます。
次に睡眠ですが、睡眠もとても大切です。特にお子さんは焦るあまりに、毎日夜遅くまで勉強をしていませんか?記憶を定着させたり高い集中力を保つためには睡眠をしっかりととることが大切なので、早寝早起きの習慣を持てるように保護者の方もサポートしてあげましょう。また、適度な運動は気分転換に最適です。気持ちをリフレッシュする効果がありますので定期的に身体を動かす習慣を持たせてあげてください。
先生との相性や塾内の人間関係がストレスの原因の場合は?
ストレスの原因がこのような場合にはどうすればいいでしょうか。
転塾も選択肢の一つではありますが、入試までの時間が限られている場合には転塾にもリスクがあります。そのためまずはお子さんとしっかりと話し合ってお子さんはどう思っていて、どうしたいのかを聞いてみてあげましょう。
その上で、お子さんがまだその塾へ通いたいという意思があるようであれば、保護者の方が塾側へ担当講師の変更やクラスの変更ができないかの相談をしてみましょう。
また、お子さんの性格が内向的で一斉指導型の授業が合わない場合には、個別指導塾や家庭教師に変えてみるという選択肢もあります。お子さんと向き合ってお互いが納得のいく選択をしていただければと思います。
さいごに
このページでは塾通いでストレスが溜まりやすいケースやおすすめの対処法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。特に受験対策などで塾に通っている場合に、学校の友達が遊んでいる中でお子さんだけが勉強漬けの日々を送っていると、ちょっとしたことがきっかけでストレスや不満が爆発してしまうことがあります。そのためお子さんが小さいほど日頃のメンタルケアが大切となりますので、すべてを塾任せにするのではなく保護者の方も積極的にサポートしていただければと思います。少しでも参考になれば幸いです。
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