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【主体的に苦手を克服する姿勢を育む】トリプレット・イングリッシュ・スクールにインタビュー
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2024.03.04

【主体的に苦手を克服する姿勢を育む】トリプレット・イングリッシュ・スクールにインタビュー

創業から約45年間、英語指導を専門的に続け、私立中学生・高校生を中心に人気のあるトリプレット・イングリッシュ・スクール。厳しい指導ながらも、英語で悩む多くの生徒の成績を改善しています。今回は英語の成績をあげる指導の秘訣、私立中学生・高校生に人気の理由を神奈川エリアマネージャー福本淳子先生にお話をうかがいました。

今回お話を伺った先生

福本 淳子(ふくもと じゅんこ)先生

京都大学文学部卒。外資系金融機関で6年勤務ののち、結婚・育児のため退職。子育てを卒業したタイミングで一念発起して英語を学び直し、大手予備校にて非常勤講師となる。しかし、合宿参加や講座追加の勧誘など、生徒の英語力向上よりもノルマ達成を追求する姿勢に疑問を感じ始めた頃に「本気で生徒の英語を伸ばそうとしている」トリプレットの存在を知り、正社員として入社。現在神奈川エリアマネージャーとして講師育成・受験用教材選定など担当。

英語を身につける“Optimal Solution”(最適解)を提供

ーー本日はよろしくお願いいたします。まずトリプレットの特徴について教えてください。

よろしくお願いいたします。当塾の最大の特徴は、無学年制の個別指導スタイルである点です。当塾では、中学1年生で学習する英語から大学受験レベルの英語までを1本の道として捉え、必要があれば中学1年の英文法に戻り、徹底的に指導を行います。また文法だけでなく、英単語ひとつに至るまで必要なことは全て覚えてもらいます。

他塾と比べてかなり厳しい雰囲気の教室だと思っています。授業中の居眠りや関係のない会話は注意しますし、授業の遅刻に関しては入退室管理システムを活用して、厳しく管理しています。

厳しくはありますが、着実に力がつく指導を40年以上行ってきた実績から「英語の成績を上げたいならトリプレット」という地域の評判をいただいています。

英語の基礎は「中学生英語」にある

ーー塾の沿革や創業時の想いについて教えてください。

トリプレットは1977年に創業し45年間、英語を専門に指導を行っています。

創業者の内田進啓は、中学から大学まで10年間も英語を勉強するにも関わらず、大半の人が十分な英語力を身につけられない英語教育に疑問を持っていました。しかし、学校英語を完璧に身につけていくことが、世界に通用する英語力に繋がることに気が付き、現在の指導スタイルを確立しました。

浅草橋教室からスタートし、関東地区・関西地区を中心に19教室を展開し、現在は1500名以上の生徒に通塾いただいています。創業時は復習専門で中学生のみを指導していましたが、現在は大学受験まで対応しています。英語専門の個別指導というスタイルは創業時から変わっていません。

ーー英語以外の指導は一切しないのですか?

はい、しません。ただトリプレットは「英語以外の教科の成績も伸ばす塾」でもあります。塾生はトリプレットでコツコツ勉強することによる成功体験を積み重ねます。その効果は他教科の勉強にも波及していき、英語以外の教科も成績もアップする中で、主体的に苦手を克服しようとする姿勢や正しい勉強法を身につけられるのです。

厳しい指導でも宿題を出さない理由とは

ーー通塾されている生徒の特徴を教えてください。

現在は私立中学校・私立高校に通っている生徒が9割以上を占めています。特にその中でも地域の難関私立校生が多いです。私が担当している横浜校には神奈川県トップ校の生徒が多く在籍しています。

ーー難関私立中・高に通いながらも通塾されているのですね。

一般的に難関私立校は、高校2年生までに高校における全てのカリキュラムを学習し終えるペースで授業を行うため、学習速度はかなり速くなります。当塾はこういった学校の早い授業スピードについていけない生徒たちのフォローアップを中心に指導を行っています。

ーー私立中・高の生徒を対象にした塾は他にもあると思いますが、他塾にはないトリプレットの強みはなんでしょうか。

トリプレットには大きく2つの強みがあります。1つ目はオーダーメイドのカリキュラムを作成した上で、学習効果が出るまで徹底的に時間をかけて塾で指導を行うことです。塾で十分な学習時間を確保しますので、宿題は出しません。

トリプレット・イングリッシュ・スクール 授業風景

基本的に、現在の学年のカリキュラムまでの復習が完成するまでは週に4日、合計8時間は塾で勉強をすることになり、進捗管理は厳しく行います。中学生は学校のフォローアップを、高校生は学校のフォローアップと受験対策を並行して行います。

トリプレット・イングリッシュ・スクール 授業風景

ーー私立の学校に通いながら、週に8時間塾で勉強することに対して保護者の反応はどのようなものですか?

週に8時間と聞くと驚く方もいますが、英語を使いこなし、成績を改善することが目的なのでご賛同いただいております。

この「宿題を出さなくていいくらい塾で勉強させる」指導方針は生徒の成績向上に直結するだけでなく、保護者のお悩み解消にもなっています。自宅学習の習慣が身に付いていない生徒が多く、それが通塾の動機にもなっています。

子どもが宿題をしないことで親子喧嘩になることも多くあると聞きますし、「トリプレットに通ってから喧嘩もなくなった」という嬉しいお声もいただいております。こういった取り組みが「トリプレットに通えば何とかしてくれる!」という評判に繋がっているのだと思います。

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