「夏期講習でどの予備校を選ぶべきか」と迷む方も多いのではないでしょうか。
夏期講習だけ通いたいと考えている方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、予備校に夏期講習だけ通えるかどうか、夏期講習をどのように選んだらよいのかなど、予備校に関する基礎知識をまとめてお伝えします。
早い予備校では6月から夏期講習が始まり、これまで通っていなかった生徒が一足先に本格的な勉強に取り組み始めています。長い夏休みを有効に使えるよう、今すぐ夏期講習の検討を始めませんか。
すぐに夏期講習の申し込みができる予備校をさがしたい方は、以下のボタンからどうぞ。
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- 予備校の夏期講習だけの受講は可能?
- 予備校の夏期講習で学ぶ内容
- 夏期講習だけ申し込む前に確認したいこと
- 受講可能な予備校の例
- 予備校の夏期講習を受講するメリット
- 長期休暇中も学習習慣を維持できる
- 短期間で学力を伸ばせる
- 講師に質問できる
- 他の生徒と切磋琢磨して学習できる
- 自習室で勉強できる
- 最新の受験情報を入手できる
- 受験勉強を本格的に始めるきっかけになる
- 予備校の夏期講習の実施期間と申し込み方法
- 夏期講習の実施期間
- 申し込みのタイミング
- 申込方法
- 予備校の夏期講習だけ受ける場合の費用相場
- 夏期講習の予備校選びのポイント
- 授業についていけるか
- 学習スタイルや内容が合っているか
- 自宅から通いやすいか
- 無理なく通えるスケジュールか
- 費用が予算内におさまっているか
- 講習終了後にも続けられるか
- 夏期講習後に予備校を続ける?やめる?
- 夏期講習後に予備校を続けるメリット
- 夏期講習だけ受けるデメリット
予備校の夏期講習だけの受講は可能?
多くの予備校が、夏期講習だけの受講生を受け入れています。
予備校の夏期講習で学ぶ内容
予備校の夏期講習は、「私大英語」「共通テスト対策数学1A」など、分野別の講座から選んで受講する形式です。
1講座は、90分授業を4〜8回行う構成で、強化したい分野の講座を選び、自分の予定に合わせてスケジュールを組むことができます。
夏期講習だけ申し込む前に確認したいこと
夏期講習は、すでに在籍している生徒が先に申し込み、その後、外部生が申し込む方式になっている場合があります。
人気の講座は早い段階で満席になることもあるため、申込開始日と締切日を確認し、申込受付が始まり次第、すぐに手続きを済ませましょう。
また、受講料のほかに教材費などが必要な場合もあるため、総額でいくら必要なのかも事前に確認しておくと安心です。
受講可能な予備校の例
たとえば、以下の予備校では夏期講習だけの受講生を受け入れています。
東進ハイスクール/東進衛星予備校
有名講師の映像授業を受講できる東進ハイスクールは、難関大学や有名大学への対策に定評のある予備校です。
2025年の夏期講習では、無料招待講習が実施されており、90分授業×5回の講座を、最大で4講座まで無料で受講できます。
東進ハイスクールの夏期講習は6月からスタートしており、早く申し込むほど多くの講座を受講できます。
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河合塾マナビス
河合塾マナビスは、河合塾の講義を映像で受講できる点で、多くの受講生を集める人気の予備校です。
2025年の夏期講習では、90分授業×5回の講座を3講座、45分授業×4回の講座を1講座、無料で受講できます。
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秀英予備校
秀英予備校は、集団指導や個別指導、映像授業、オンラインなどを選んで受講できる予備校です。夏期講習の形式やスケジュールは校舎によって異なるので、希望の校舎を選んで情報をご確認ください。
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予備校の夏期講習を受講するメリット
予備校の夏期講習には、どのようなメリットがあるのでしょうか。主な7つのメリットを紹介します。

長期休暇中も学習習慣を維持できる
夏休みは学校の授業がないため、どうしても生活リズムが乱れやすくなります。
自宅学習だけで学習ペースを崩さずに過ごすのは難しい場合は、予備校の授業や自習室を活用して学習時間を確保するのがおすすめです。
短期間で学力を伸ばせる
予備校の夏期講習では、自分が力を入れたい分野の講座を選んで受講できます。苦手分野や力をつけたい科目の講座を受講できるため、短期間で学力を伸ばすことができます。
講師に質問できる
夏期講習を受講すると、講師やチューターに質問ができます。わからない点をすぐに解決できるので、効率よく学習を進められるのがメリットです。今後の学習計画の相談に乗ってもらうことも可能です。
他の生徒と切磋琢磨して学習できる
夏期講習では、志望校や目標が近い生徒と知り合えます。仲間から刺激を受けることでモチベーションが高まり、より集中して学習できるようになるでしょう。
自習室で勉強できる
予備校は朝から通う浪人生のために自習室の整備・環境づくりに特に力を入れています。現役生でも利用可能です。
自宅学習では集中できなくても、自習室で他の生徒が勉強している環境に身を置くと、集中して学習できるようになる生徒もいます。
講座の有無にかかわらず、決まった時間に塾に行き、1日を塾で過ごす受験生も多いです。
最新の受験情報を入手できる
予備校では、大学の入試傾向や合格ラインの情報、科目ごとの出題の変化など、受験に関する最新情報が提供されています。
夏期講習中にも進路指導や情報提供の機会が設けられていることが多いので、活用しましょう。
受験勉強を本格的に始めるきっかけになる
夏休みは、受験の天王山といわれており、夏をどう過ごすかで今後の学習計画が大きく変わります。夏期講習は、本格的な受験対策を始める絶好の機会です。
予備校の夏期講習の実施期間と申し込み方法

予備校の夏期講習は、早期申込がおすすめです。主な予備校の夏期講習期間と申し込み方法について、整理して紹介します。
夏期講習の実施期間
夏期講習は7月中旬から8月下旬頃に実施されます。
期間の特徴
- 自分のスケジュールに合わせて講座を選べる
- 一部予備校は6月から受講できる(例:東進ハイスクール)
申し込みのタイミング
夏期講習の申し込みは5月中旬頃から始まります。
早期申し込みのメリット
- 早期申し込みのキャンペーンが適用される
- 定員制の講座を確実に受講できる
申込方法
夏期講習の申し込み方法は、塾によって異なります。以下のボタンからお近くの夏期講習を受付中の予備校を検索できます。
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予備校の夏期講習だけ受ける場合の費用相場
予備校の夏期講習は、講座ごとに費用が設定されているのが一般的です。
1講座は「90分授業×5回」のように設定されていることが多く、受講料は1講座あたりおよそ2万円です。たとえば4講座を受ける場合、合計で約8万円が目安となります。
夏期講習の予備校選びのポイント
夏期講習の予備校選びで迷ったら、以下の6つのポイントを確認してみましょう。

授業についていけるか
予備校の講座は、さまざまな難易度に設定されています。その中から、自分の学力や志望校のレベルに合ったものを選ぶことがとても重要です。どの講座が合っているかわからない場合は、塾に相談することをおすすめします。
学習スタイルや内容が合っているか
予備校や講座によって、講義形式や教材、演習量が異なります。自分がどのような講座を受けたいのか、どういう結果を出したいのかを決めて、目的に合った講座を選びましょう。
講座の進め方や使用教材についても事前に把握しておくと安心です。
自宅から通いやすいか
夏期講習期間中は、連日予備校に通うことになります。また、自習室に通って集中して勉強したい場合、通うのが億劫になりにくい場所にある予備校を選ぶのがおすすめです。
移動時間が短ければ、その分の時間を勉強や休息に使えるというメリットもあります。
無理なく通えるスケジュールか
講座を選ぶ前に、自分の夏休みのスケジュールを確認しておきましょう。部活動などの予定が決まっていない場合は、欠席した場合の振替や補講について塾に確認しておくと安心です。
費用が予算内におさまっているか
夏期講習で多くの講座を受講すると、その分費用も高くなります。予算が決まっている場合は、キャンペーンなどを活用して、予算内で受講計画を立てましょう。
講習終了後にも続けられるか
予備校は、夏期講習をきっかけに継続して通うことも想定して選ぶことをおすすめします。2学期以降は学校帰りに通うことになるため、自宅近くや通学の途中にある予備校を選ぶとよいでしょう。
夏期講習後に予備校を続ける?やめる?
夏期講習で学習リズムをつかんだら、そのまま予備校に通いたいと考える人も多いかもしれません。そこで、2学期以降も予備校を続けるメリット・デメリットを整理して紹介します。
夏期講習後に予備校を続けるメリット
予備校には、次のようなメリットがあります。

成績を伸ばせる
予備校に通うことで、独学よりも成績を伸ばせる可能性が高いです。予備校では、これまでの生徒指導で培ったノウハウがあり、志望校合格に向けて効率的に学べるようにカリキュラムが組まれています。
また、学校の授業よりも先の内容を学べるため、定期テストなどでも良い成績を取れるようになるでしょう。
計画的に受験勉強や過去問対策ができる
予備校では、あらかじめ年間カリキュラムが組まれているため、その通りに受講すれば必要な勉強や過去問対策ができます。
自宅学習でスケジュール通りに進めるのが難しい場合は、予備校に通うのがおすすめです。
進路相談ができる
今の大学入試制度は複雑なため、情報を細かく調べる必要があります。保護者世代とは異なる方式も多いため、予備校で相談できるのは一つの大きなメリットになるでしょう。
併願校や受験スケジュールを決めるときや、受験期に相談したいことがあるときに、相談できる講師やチューターがいると心強いです。
夏期講習だけ受けるデメリット
夏期講習だけで予備校をやめてしまうと、せっかく学んだ内容を忘れてしまったり、中途半端な理解のままになってしまう可能性があります。
夏休みの時間を無駄にせず、有効活用したい場合は、継続を検討するとよいでしょう。
※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。


