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【独自開発の学習システムによる一斉個別指導】グランアシスト代表にインタビュー
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2024.03.04

【独自開発の学習システムによる一斉個別指導】グランアシスト代表にインタビュー

開校時から、1人1台パソコンを使用し一斉個人指導を行っている、グランアシスト。その特徴はなんといっても、独自開発の学習システム「スマスタ」です。全国の学習塾にも導入されているこのシステムは、生徒ひとりひとりに合わせ、授業内容を個別に最適化でき、自宅学習の手厚いサポートまで! 成績保証制度まで付くその指導法について、代表の福原先生にお話をうかがいました。

今回お話を伺った先生

福原 健太郎(ふくはら けんたろう)先生

1983年生まれ福山市出身。株式会社グランシップ 代表取締役。京都教育大学教育学部を卒業後、関西大手進学塾に就職。算数数学講師として入社1年目で年間優秀講師賞を受賞。2013年に地元福山に戻り、個別指導のグランアシストを開設。2017年には発達障害・学習障害を持った子どもの支援を行うために放課後等デイサービス「まなびのひろば」を開設。志共育認定講師として、キャリア教育にも力を入れている。

30〜60点の子を80点にする!

ーー創業のきっかけについて教えてください。

私自身、新卒で京都の大手塾講師になり、年間優秀講師になりました。そこで、ステップアップを考え、名古屋の新設塾へ転職をしました。そこの当時の社長の「人に何か価値を与えるから、経済は回っていくんだ」という働く意味や理念に影響を受け、実家のある広島県福山市で塾を経営することを決めました。

塾名は、子どもたちの成長をアシストするという想いを込めて「グランアシスト」という名前をつけました。ちなみに、会社名は「グランシップ」と言います。これはフランス語で「グランディール(=成長する)」という意味と、船を足して「グランシップ」としました。

個別指導のグランアシスト(Gran Assist)外観

ーー福山市の教育事情を教えてください。

中学受験熱が高い地域は、広島市の一部に限られています。福山市は公立の高校に進学するために、定期テストでしっかりと点数を取るのが主流です。そこで当塾はいわゆる進学塾ではなく、学校の授業に合わせた補習塾として展開しています。そのため塾のコンセプトは「30〜60点の子を、80点にする!」です。勉強に苦手意識がある子の成績をしっかりバシッと上げることをモットーにしています。

ーー広島県は、来年度から教育方針が大きく変化するとか?

そうです。来年から、高校入試に「自己表現」というプレゼン科目が入ってくるなど、教育の大改革が行われます。私としては、広島県の教育長からの「自分の人生に自分で責任を持て。自分を語れるようになれ」という思いを随所に感じます。そのため当塾でも、もう勉強だけを教えていくのではダメなのだな、と。今後、しっかりとその対応に取り組んでいこうと考えています。

宿題の実施率は、ほぼ100%

ーー2013年から、いち早くパソコンを使った教育を取り入れた理由を教えてください。

以前、1対2の個別指導を経験していたので、当初は大学生のアルバイトを講師とし授業を行おうと思っていました。でも、福山市には大学生が少ないため叶わず。それなら1人1台のパソコン(現在はタブレット)を使い、生徒別にカリキュラムを合わせた設計をし、勉強してもらおうと方針を転換しました。黒板もブースも一切なく、生徒はタブレットで授業を進めていきます。

ーー他塾の「一斉個別授業」との違いは?

私がアルバイトで講師をしていた頃、特に個別指導塾では宿題の管理が講師によりバラつきがあると感じていました。当時の実施率は、50%前後だったと思います。その反省を活かし、当塾では宿題の実施も仕組化しています。ほぼ100%の生徒が宿題をやってきます。宿題の管理を徹底しているので、これが成績の上がる理由の一つとなっています。ちなみに、当塾ではテストで20点アップしなければ、授業料が免除になる成績保証制度も付けています。

個別指導のグランアシスト(Gran Assist)授業風景

また、授業スタイルも他塾とは異なります。一般的には、1コマ90分の特定科目の授業が普通です。1コマ90分英語、次の曜日は1コマ90分数学、つまり週に1回英語、数学といったような形ですね。しかし当塾は、週に2回か3回の通塾を決めていただき、その時間のなかで、5教科全体の成績が上がるように、毎週毎週そのウエイトを変えて授業をしています。

ですので、数学が苦手な生徒には、数学のウエイトを多くしたり、テスト前には、社会・理科だけになる生徒もいます。どうしたら、その子にとってベストになるのかに応じて、各教室長が自社開発した「スマスタ」というツールを使い、ウエイトの変化を決めています。

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独自開発した学習システム「スマスタ」

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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