個別指導のグランアシスト(Gran Assist)の塾インタビュー

福山市に特化した個別指導塾、人気の秘訣は「結果力」

個別指導のグランアシスト(Gran Assist)

評判・口コミ

4.00

(5)

※総合評価は、個別指導のグランアシスト(Gran Assist)の全教室の口コミを対象にして算出しています。

対象学年

小学4年~小学6年、中学1年~中学3年、高校1年~高校3年

授業形式

少人数制(10人以下)・自立学習・映像授業

個別指導のグランアシスト(Gran Assist)は
こんな方におすすめ!
  • 定期テスト30~60点を80点に伸ばしたい生徒
  • 数学が苦手な生徒(グランアシストは数学が特に好評)
  • 福山にある県立高校に進学したいと思っている生徒

【独自開発の学習システムによる一斉個別指導】グランアシスト代表にインタビュー

【独自開発の学習システムによる一斉個別指導】グランアシスト代表にインタビュー
目次
  1. 30〜60点の子を80点にする!
  2. 宿題の実施率は、ほぼ100%
  3. 独自開発した学習システム「スマスタ」
  4. 定期テストで伸び悩んでいる子に最適!
  5. 生徒の心の機微を察知できる講師陣
  6. 特徴的な雰囲気と安心の入退室管理
  7. 1日120分の充実した授業コース
  8. 学んだことが血となり肉となる塾へ

開校時から、1人1台パソコンを使用し一斉個人指導を行っている、グランアシスト。その特徴はなんといっても、独自開発の学習システム「スマスタ」です。全国の学習塾にも導入されているこのシステムは、生徒ひとりひとりに合わせ、授業内容を個別に最適化でき、自宅学習の手厚いサポートまで! 成績保証制度まで付くその指導法について、代表の福原先生にお話をうかがいました。

 

お話をうかがった先生

福原 健太郎(ふくはら けんたろう)先生
1983年生まれ福山市出身
株式会社グランシップ 代表取締役
京都教育大学教育学部を卒業後、関西大手進学塾に就職。算数数学講師として入社1年目で年間優秀講師賞を受賞。2013年に地元福山に戻り、個別指導のグランアシストを開設。
2017年には発達障害・学習障害を持った子どもの支援を行うために放課後等デイサービス「まなびのひろば」を開設。志共育認定講師として、キャリア教育にも力を入れている。

 

30〜60点の子を80点にする!

 

 

ーー創業のきっかけについて教えてください。

 

私自身、新卒で京都の大手塾講師になり、年間優秀講師になりました。そこで、ステップアップを考え、名古屋の新設塾へ転職をしました。そこの当時の社長の「人に何か価値を与えるから、経済は回っていくんだ」という働く意味や理念に影響を受け、実家のある広島県福山市で塾を経営することを決めました。

 

塾名は、子どもたちの成長をアシストするという想いを込めて「グランアシスト」という名前をつけました。ちなみに、会社名は「グランシップ」と言います。これはフランス語で「グランディール(=成長する)」という意味と、船を足して「グランシップ」としました。

 

ーー福山市の教育事情を教えてください。

 

中学受験熱が高い地域は、広島市の一部に限られています。福山市は公立の高校に進学するために、定期テストでしっかりと点数を取るのが主流です。そこで当塾はいわゆる進学塾ではなく、学校の授業に合わせた補習塾として展開しています。そのため塾のコンセプトは「30〜60点の子を、80点にする!」です。勉強に苦手意識がある子の成績をしっかりバシッと上げることをモットーにしています。

 

ーー広島県は、来年度から教育方針が大きく変化するとか?

 

そうです。来年から、高校入試に「自己表現」というプレゼン科目が入ってくるなど、教育の大改革が行われます。私としては、広島県の教育長からの「自分の人生に自分で責任を持て。自分を語れるようになれ」という思いを随所に感じます。そのため当塾でも、もう勉強だけを教えていくのではダメなのだな、と。今後、しっかりとその対応に取り組んでいこうと考えています。

 

宿題の実施率は、ほぼ100%

 

 

ーー2013年から、いち早くパソコンを使った教育を取り入れた理由を教えてください。

 

以前、1対2の個別指導を経験していたので、当初は大学生のアルバイトを講師とし授業を行おうと思っていました。でも、福山市には大学生が少ないため叶わず。それなら1人1台のパソコン(現在はタブレット)を使い、生徒別にカリキュラムを合わせた設計をし、勉強してもらおうと方針を転換しました。黒板もブースも一切なく、生徒はタブレットで授業を進めていきます。

 

ーー他塾の「一斉個別授業」との違いは?

 

私がアルバイトで講師をしていた頃、特に個別指導塾では宿題の管理が講師によりバラつきがあると感じていました。当時の実施率は、50%前後だったと思います。その反省を活かし、当塾では宿題の実施も仕組化しています。ほぼ100%の生徒が宿題をやってきます。宿題の管理を徹底しているので、これが成績の上がる理由の一つとなっています。ちなみに、当塾ではテストで20点アップしなければ、授業料が免除になる成績保証制度も付けています。

 

また、授業スタイルも他塾とは異なります。一般的には、1コマ90分の特定科目の授業が普通です。1コマ90分英語、次の曜日は1コマ90分数学、つまり週に1回英語、数学といったような形ですね。しかし当塾は、週に2回か3回の通塾を決めていただき、その時間のなかで、5教科全体の成績が上がるように、毎週毎週そのウエイトを変えて授業をしています。

 

ですので、数学が苦手な生徒には、数学のウエイトを多くしたり、テスト前には、社会・理科だけになる生徒もいます。どうしたら、その子にとってベストになるのかに応じて、各教室長が自社開発した「スマスタ」というツールを使い、ウエイトの変化を決めています。

 

独自開発した学習システム「スマスタ」

 

 

ーー「スマスタ」とはどういうツールですか?

 

スマスタ は、学習用の映像、演習問題が一体化した学習システムです。2013年の開塾当時、すでに映像授業はたくさんありました。でも、自分が成績を上げるプロとして「普通の教科書や参考書をただ解説している映像授業は、工夫が足りない」と感じていたんです。そして、映像を使って勉強するなら、定着するための演習テキストが必要だと。

 

そこで、映像と紙をどう組み合わせたらいいかと考え、映像に関しては、中学生の集中力が続く5〜10分に設定。聴いた内容を反復できる演習問題を作りました。ただ、これだけだと、わかったつもりになる生徒も多い。なので、それを見逃さない講師の指導をパッケージングしたシステムを作りました。

 

全国の学習塾の優秀な授業方法を表彰する、2020年「第1回オンライン・オンデマンド授業コンテスト」にて、第1位に選ばれました。今では当塾だけではなく、全国の学習塾で導入されています。

 

定期テストで伸び悩んでいる子に最適!

 

 

ーーグランアシストは中学生がメインとのことですが、どんな生徒が通塾していますか?

 

1つか2つの中学校の学区につき1教室展開しています。
レベル層は、中堅から上位の公立高校を目指す、成績表4を目指す生徒たち。定期テストで伸び悩んでいる生徒を指導し、成績を伸ばしている実感があります。

 

また部活動をしている生徒も多く、元気な生徒も多いですね。やはり本人がしっかりと、成績を上げたい願望を自覚している生徒が、実際に成績が上がっています。

 

逆に、最難関の進学校に行きたい生徒には他の塾の方がよいかなと思いますし、そのように保護者の方や生徒にもお話しすることもあります。

 

ーー小学生、高校生は、どういう生徒が多いですか?

 

まず小学生は、公立小学校からそのまま公立中学にあがる生徒たち。読み書きや計算をしっかりしておきたい生徒に好評をいただいています。勉強の基礎力をつけたい生徒におすすめです。

 

次に高校生は、中学生から引き続き通塾している生徒が多いですね。高校の進路に合わせて「ウイングネット」という映像授業の仕組みを使いながら、勉強していきます。ただし、大学受験を本格的に考え出したら、1校だけ高校生専門塾があるので、そこへ移籍してもらう流れです。

 

ーー授業で心がけていることはありますか?

 

小さな成功体験を積んでもらうことです。カリキュラムを自由に設定できるので、その生徒ができるところまで戻り、少しずつ負荷をかけ、本人が「できるようになってきたぞ、自分!」と、思えるように導きます。

 

勉強で自信をつけて、勉強でやる気になってもらう。そんな好循環を生むことができるように、意識して、仕組み化しています。

 

生徒の心の機微を察知できる講師陣

 

 

ーー講師は、どういった基準で採用していますか?

 

気にしているのは、学力だけではありません。学歴が高いからといって、教えるのが上手いとは限りませんから。
実際、うちには短大卒の教室長もいて、かなり若いんですが、人柄なのかその教室が一番生徒を集めていたりもします(笑)。

 

講師に一番求めているものは、生徒に対して、この子が今何を求め、何が苦手で、学校で何が起こったか? そんな心情の機微を察して、対応できる人です。生徒が必要なものが何かを分析できて、その生徒の糧になろうと思える人を採用しています。

 

ちなみに、講師は専属の社員のみで、一教室につき一人社員がついています。

 

ーー講師の力を高めるためにどういった取り組みをされていますか?

 

講師たちがこれから社会でどうステップアップしていきたいか、ということを目的とした研修をしています。また、私は、子どもたちにとって「勉強は辛いもの」と考えています。ですので、一緒に辛い思いをしようという目的ではないですが、講師と一緒に地域のマラソン大会に参加したり、登山に行ったりするなど、チームとして励まし合いながら達成することを目的としたといったイベントを行っています。

 

特徴的な雰囲気と安心の入退室管理

 

 

ーー教室の雰囲気や休憩時間の賑わいかたを教えていただけますか。

 

休憩時間はのんびり、和気あいあいとした雰囲気があります。しかし、授業が始まると、皆ヘッドホンをつけて勉強するので、個別指導塾といわれるなかでは静かに授業が進行します。とはいえ、先生のところへ完成したプリントを持っていくことなどもあり、1コマ60分の間ずっと座っているわけではありません。

 

ーー教室のレイアウト、入退室管理について教えていただけますか。

 

ワンフロアを広く使い、生徒を見渡せるようになっています。また自習スペースがあり、テスト前などはそこで生徒が勉強する形になっています。

 

入退室の管理については「ExGrow(塾向けの入退室管理システム)」を導入する予定となっています。

 

1日120分の充実した授業コース

 

ーーおすすめのコース、授業料について教えてください。

 

1日2コマ(120分)を週3回取ることを、推奨しています。実際、部活動などで忙しい生徒も、週2〜3回通われていることが多いですね。もっと勉強をしたい生徒は120分を週5回まで取ることもできます。

 

HPより

 

授業料については、120分を週3回取るコースだと中学1年生、中学2年生で30,800円、中学3年生で33,000円となっています。詳しくはHP をご覧いただくか各教室へお問合せいただきたいのですが、一斉指導より少し高いものの大手個別指導塾と比べると安いかと思います。

 

学んだことが血となり肉となる塾へ

 

ーー最後に、生徒にとって塾をどんな場所にしていきたいか、またいま塾を探している保護者の方に対してメッセージをお願いします。

 

勉強に限らず、我慢強さなどを含めて生徒たちが1日1日成長していく場所であってほしいです。グランアシストで学んだことが子どもたちの血となり肉となってほしいと思っています。

 

塾を探している保護者の方へのメッセージとのことですが、塾にはそれぞれ得意な指導、対象者があります。ラーメン店はラーメンしか出しませんし、イタリアンのお店はイタリアンしか出さないのと同じです。

 

ですので、自分のお子さまの何を成長させたいか? と、塾の方針を照らし合わされるのがいいと思います。そしてその希望とグランアシストの方針が合致し、私たちがお役に立てるようであれば、ぜひグランアシストへお越しください。

 

ーー本日はありがとうございました。

 

取材協力:個別指導のグランアシスト

 

お近くの個別指導のグランアシストを探す