【教室レポート】国大Qゼミ 都筑校
お話をうかがった先生:伊沢校舎長、松田先生
この地域においての貴教室の強みを教えてください。
(伊沢校舎長)
【伊沢校舎長】
都筑校はQゼミの中でも東京よりの校舎になるため、公立だけでなく上位の私立学校を志望する方が多い地域です。沿線には有名校も多く、教育に対する意識が高いご家庭も混ざっていますね。いろんなニーズにお応えできるよう生徒に合ったメニューを考えて指導しています。
ーー集団での授業だと、一人ひとりに合った指導は難しそうなイメージですが、どういった指導をされているのでしょうか?
【伊沢校舎長】
授業としては集団でのスタイルがメインとなりますが、授業外の時間で一人ひとり別に課題を与えたり、この生徒ならこうしてあげようなどと個々に学習をみたりしています。Qゼミ全体として手取り足取りお世話塾というスローガンを掲げており、都筑校でもそのスローガンのもと日々生徒とコミュニケーションをとっています。
(松田先生)
【松田先生(中学受験コース責任者)】
震災後、通学時間を片道1時間以内にしたいという方が圧倒的に増えてきたこと、都筑校があるグリーンライン沿線は有名私立校が多くあり人気が高いことがこの地域の特徴です。
都筑校の強みとして各学校へ合格するための戦略は確立できていると自負しています。決して満足してはいけませんが、今年の合格率も良い結果を出すことができました。
ーー中学受験を勝ち抜くために実際に行っていることを教えて下さい。
【松田先生(中学受験コース責任者)】
Qゼミでは生徒たちには与えられたものだけ勉強するのではなく、自ら考えて勉強ができる「自学者」になってほしいと考えています。例えばテストに向けて何を勉強しなさい、とこちらが決めてしまうことはしません。
生徒が自身の理解度をもとにどんな学習をすればよいのか、自身で考えて計画し取り組んでもらいます。それに対して私たちは、生徒が把握できない部分のアドバイスはしますが、「やってはだめ」ということは一切言いません。生徒自身が考えてやることと、私たちが導くべきことの二本柱を都筑校でも実践しています。
保護者・生徒から選ばれる理由はなんですか?
【伊沢校舎長】
一番は面倒見の良さです。私自身も勉強が大嫌いな子供でしたから、勉強をやりたくない気持ちもわかります。そこをいかに勉強は楽しいことだと興味を持たせるかが重要だと考えていますので、生徒一人ひとりをよく見てあげることを常に心がけています。
その結果、生徒自身が楽しんで勉強してくれ、保護者の方からも「子供が塾に行きたくないと言ったことがない」とお話を伺っています。
【松田先生(中学受験コース責任者)】
受験が終わった後に、保護者の方と生徒に合格体験談を書いていただくのですが、必ずアットホームという言葉が入っています。塾に通う生徒ももちろんですが、保護者の方にとっても、我々がいつでも相談に来れる場でありたいと思っています。
特に六年生は個人面談の数が多いので、保護者の方にも数回塾へお越しいただきますが、いろんなタイプの塾がある中で、居心地が良い安心できる塾としてお選びいただいています。また、ピンポイントで志望する学校の対策ができる塾としても好評いただいております。
どんなタイプ(性格・学力)の子供に合う塾でしょうか?
【伊沢校舎長】
学力の面で言うと、難関校と言われる高校や中学への合格実績があるので、難関校を志望している生徒はもちろん、中学受験はしないが中学入学と同時に良いスタートを切りたいと考えている生徒にも対応できます。中学での成績が後々高校受験へと繋がりますので、学校での成績アップも重要なことです。
性格の面で言えば、明るく元気な生徒が多いですね。でも実は、普段外では大人しい生徒がQゼミに来るとどんどん積極的になり、授業にも積極的に参加するようになるので、通っていくうちに変わっていく生徒も多いのです。
【松田先生(中学受験コース責任者)】
アットホームというのが都筑校の特徴ですので、楽しく、でもきちんと成果も出したい方にはおすすめです。また、前の塾はあまり相談に乗ってくれなかった、大人数の集団塾に通っていたが合わなかった、という生徒が都筑校へ移ってきたことも多くあります。少人数制でしっかりとサポートしてもらいたい生徒にはピッタリだと思います。
生徒たちの結果を出す為に心がけている(大切にしている)事を教えてください。
【伊沢校舎長】
授業がない日でも塾に生徒が頻繁に足を運べる仕掛けづくりをしています。私もこの業界に長く携わってきましたが、授業がある日はもちろん、授業がなくても自習室へ来て勉強していくとか、どれだけの時間を塾で過ごすかで学力は違ってくると実感しています。
そのために例えば課題をたくさん出すとか、夏休みは何時間自習室で自習しようなど目標を与えることもあります。それだけだと面白みもないので、全員が目標達成した時はかき氷大会を開催しよう、というようなご褒美も用意して楽しみながらやっていますね。
ーー固い勉強だけでなく、そういった楽しみがあるとやる気がでますね。
【伊沢校舎長】
そうですね。あとは授業中もあえて関連した雑学を織り交ぜて話をすると、生徒たちの記憶に残りやすいです。直接授業に関係ないことでも話題を用意して、生徒たちに興味を持ってもらうよう心がけています。
【松田先生(中学受験コース責任者)】
私がよく生徒の前で口にすることは、「限界は決めない」「環境に文句は言わない」という二つです。習い事と勉強を両立すると生徒自身が決めたのであれば、そのサポートを全力でします。他の生徒に比べ忙しいかもしれないけれど、課題を減らしたり特別扱いはしません。生徒にも自分で言った言葉には責任を持ってほしいからです。
例えば野球をやっていて休日に試合があっても、泥んこでもいいから試合が終わってから補習しようと言っています。受験だからといって他にやりたいことを諦めないでほしい気持ちです。
今後の目指していく教育を教えてください。
【伊沢校舎長】
私たちの時代に比べると、今の時代は全体的に競争することや、何が何でもこの1点を取るという意識が低いと感じています。ですが、最終的に受験となると、いかにその1点を取ることができるかなんです。やれば必ず取れる問題をはじめ、しっかり点数を取るためにやるべきことをやっていくという意識改革を生徒たちに行っていきたいです。
【松田先生(中学受験コース責任者)】
先ほどもお話ししました「自学者」に生徒たちにはなってほしいというのは今後も変わらないことです。生徒一人ひとりが能動的に学ぶことを探したり、わからないことは質問をしに来たり、小さなことでも一歩を自ら踏み出してほしい。その踏み出した一歩を私たちは大事にしたいですし、サポートを全力で行っていきます。
塾を探している保護者・生徒に一言お願いします。
【伊沢校舎長】
都筑校にはいろんなタイプの生徒が通っていますが、私たちは生徒をひとくくりにはせず、一人ひとりへのコミュニケーションを大切にしております。
都筑校では、特に面倒見が良く、声の大きな明るいカラーのスタッフが集まっていますので、その雰囲気をぜひ知っていただきたいです。実績ももちろん大事ではありますが、何より大切なことは塾との相性かと思いますので、まずはぜひ体験へお越しいただければと思います。
【松田先生(中学受験コース責任者)】
勉強よりも遊ぶことの誘惑に負けてしまって、きちんと学ぶことをしてこなかった生徒はぜひ相談へお越し下さい。勉強面で成功体験を積んでいくと勉強へ意識が向くようになりますので、勉強へのやる気や楽しみを見つけることができるようになります。そんな生徒へのサポートはお任せ下さい。
また、グリーンライン・中山駅にある神奈川大学付属中・高等学校を志望している方はぜひ都筑校へお越し下さい。この学校は人気もあり倍率も高いのですが、Qゼミとしても都筑校としても特に力を入れて指導をしています。今年も合格者を出し、着実に実績を積んでいますのでまずは体験授業へお越し下さい。
取材担当者のコメント
今回の取材では伊沢校舎長、中学受験を担当されている松田先生のお二方から都筑校の魅力をたっぷりとお伺いすることができました。お二方のお話で共通していることは、都筑校の雰囲気の良さでした。生徒たちとの距離感が近いので塾を卒業してからも遊びに来てくれたり、在校生の中には塾に入ってくるなり「ただいま!」とあいさつする生徒もいるのだとか。
また、大学受験に関して通常ターミナル駅に予備校があることが多いそうですが、都筑校はターミナル駅ではないものの大学受験部があります。そのため自習室という専用スペースがきちんと整っていること、Qゼミの卒業生がチューターとして在籍していることで、高校生だけでなく小中学生もいつでも自由に質問することができるそうです。ハード面でもしっかりとした環境で自習ができることは、都筑校の強みの一つだとお伺いいたしました。
体験で訪れる方の多くが口コミとのことで、上記のような居心地の良い雰囲気がありつつも、しっかり勉強できる体制が整っていることが、口コミでの人気の高さの秘密であることは間違いなさそうです。