- 北辰テストの結果が届くまでの日数の目安
- ネット(WEB)で結果を確認する手順
- 成績表の各項目の読み方(判定・偏差値・赤い×印)
- 返却後にやること(3ステップ)
北辰テストを受け終わったあと、「いつ結果が来るんだろう」と気になっている保護者の方は多いのではないでしょうか。
郵送かネット確認かで到着時期が変わるだけでなく、2026年度からは返却方法が変わりつつある点も注意が必要です。
この記事では、返却時期の目安から成績WEB確認の手順、成績表の読み方、返却後にやるべきことまで、保護者の方が知りたいポイントをくわしく解説します。
北辰テストの結果が届くまでの目安
北辰テストの結果は、試験日から約2週間後を目安に届きます。
返却方法は「郵送」と「成績WEB確認(ネット)」の2種類です。WEB確認は郵送より数日早く利用できるため、成績を早めに把握したい場合はWEB確認をおすすめします。
返却方法 届く目安 成績WEB確認(ネット) 試験日から約10〜12日後(郵送より数日早め) 郵送(紙の成績表) 試験日から約14日後。特定記録郵便で自宅ポストへ
2026年度以降、紙の郵送を廃止しWEB確認に一本化する回が増えています。受験前に北辰テストの公式サイト(日程表ページ)で「成績WEB確認開始日」を確認しておきましょう。
ネットで結果を確認する方法(成績WEB確認)
ネット確認の正式名称は「成績WEB確認・ダウンロード」です。個人成績票をPDF(全4ページ)で確認・保存できます。
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北辰テストに登録したメールアドレスに「成績WEB確認開始」の案内メールが届く
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案内メール内のリンクからログイン画面を開く
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「受験番号」と「生年月日」を入力する
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メールで届いたワンタイムパスワードを入力して認証する
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PDFで成績票を確認・ダウンロードする
初回受験の場合、成績WEB確認の案内メールが届くまではログインできません。メールが届いてから手続きを進めましょう。
PDFで保存しておくと、個別相談会や塾との面談で印刷して持参できます。返却後すぐにダウンロードしておくのがおすすめです。
成績票を確認したら、各項目の読み方を押さえておきましょう。
成績表の見方、各項目の読み方
成績表で最初に確認したいのは「志望校判定」と「赤い×印」の2点です。この2つが次回受験に向けた対策の起点になります。偏差値や教科別分析も合わせて、主な項目を順に解説します。
北辰偏差値とは
北辰偏差値は、埼玉県の同学年全体の中でお子さんの学力がどのあたりに位置するかを示す数値です。50が埼玉県全体のちょうど真ん中にあたります。
5教科(国語・数学・英語・理科・社会)と3教科(国語・数学・英語)の2種類が算出されます。どちらを使うかは、志望校の確約基準に合わせて使い分けます(高校によって異なります)。
志望校判定(A3〜D)の見方
判定はA3〜Dの10段階で示されます。A3が最も合格可能性が高く、A1・B3・B2…と続き、Dが最も低い判定です。
判定 目安 A3・A2・A1 安全圏(合格可能性が高い) B3・B2・B1 合格圏(標準的な学力で合格が期待できる) C3・C2・C1 努力圏(さらなる対策が必要) D 要検討(現状では合格が難しい)
注意したいのは、数字が大きいほど合格可能性が高いという点です。A3がA帯の最上位で、A1はA帯の中では最も低い判定になります。一般的な「1が一番」という感覚と逆になるため、確認しておくと安心です。
判定は1回の数字だけで判断するのではなく、複数回受験した中の平均値で実力を見るのが基本的な使い方です。平均値から±3程度の範囲をお子さんの実力の目安として考えましょう。
また、成績表には「ワンランクアップに必要な点数」も記載されており、次回に向けた具体的な目標設定に活用できます。
赤い×印の意味
赤い×印は、同じ志望校を目指す受験生の多くが正解しているにもかかわらず、お子さんが間違えた問題に付いています。
言い換えると「本来なら取れるはずだった問題」です。計算ミス・暗記不足・ケアレスミスなど、対策すれば比較的短期間で改善できるものが多く、赤い×印の解消が偏差値アップの最短ルートになります。
成績表の見方がわかったら、次は返却後の具体的な行動です。
返却後にやること3ステップ
返却後は①赤い×印の確認 → ②塾への持参 → ③個別相談会の準備、という3ステップで動くと、次回受験に向けた準備がスムーズに進みます。
ステップ1:赤い×印の問題を確認する
まず成績表の赤い×印が付いた問題を確認します。問題冊子と照らし合わせながら、なぜ間違えたのかを確認しましょう。
答えを見ればすぐわかる問題は、次回受験までに完全に仕上げることを目標にします。
ステップ2:成績表を塾に持参する
成績表を塾に持参し、講師と一緒に結果を見てもらいましょう。教科別の傾向分析や、次回に向けた学習計画の見直しは、塾のサポートを活用するのが効率的です。
複数回分の推移グラフも成績票に含まれているため、塾側もお子さんの学力変化を把握しやすくなります。
ステップ3:確約を目指す場合は個別相談会の準備に活用する
第3回(7月)以降の北辰テスト結果は、私立高校の個別相談会(確約取得)に活用できます。判定が出たら志望校の確約基準と照らし合わせ、個別相談会の参加準備を始めましょう。
成績票のコピーを持参することが多いため、PDFのダウンロードと印刷を済ませておくとスムーズです。
ただし、期待より低い判定が出たときにどう向き合うかも、受験期には大切なポイントです。
判定が思わしくなかったときの関わり方
判定が低かった場合、お子さんは成績表を見て自分でプレッシャーを感じています。保護者からすぐに「どうしてこの点数なの」と評価してしまうと、次への行動意欲が下がりやすくなります。
まずは「お疲れさま」と受け止め、改善策の話は少し間を置いてから始めるのがおすすめです。「どこを直せばいいか一緒に確認しよう」という聞き役に徹することが、次への前向きな行動につながります。
北辰テストは相対評価のため、回によって平均点が変動します。1回の結果だけで志望校を変える必要はなく、複数回の平均値でトレンドをとらえるのが正しい使い方です。
まとめ
北辰テストの結果は、試験日から約2週間後に郵送またはWEB確認で届きます。2026年度以降はWEB確認が主体になりつつあるため、事前に成績WEB確認開始日を公式サイトで確認しておきましょう。
成績表が届いたら、赤い×印の問題の確認→塾への持参→個別相談会の準備、という流れで動くと効率よく次回につなげられます。
北辰テストの結果は「終わり」ではなく、次回に向けた準備の起点です。成績表を手に塾に相談することで、お子さんの受験が一歩ずつ前進します。
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