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学童保育を備えている塾の特徴や費用の相場をまとめました
塾の選び方

2022.08.01

学童保育を備えている塾の特徴や費用の相場をまとめました

近年では共働きの家庭が増えていることで、平日の放課後に小学生を預かってくれる学童保育サービスへのニーズが高まっています。

特に公的な施設である学童クラブ(放課後児童クラブ)では、一般的に①小学3年生までが対象②平日は午後6時までしか預かってもらえないなどの制限があるため、高学年や午後6時以降も預かってほしいという保護者のニーズに応えるために学童保育としての機能を備えた塾が増えてきているんですね。

このページでは学童保育を備えている塾の特徴や費用の相場を解説します

学童保育を備えている塾の特徴

学童保育を備えている塾の最も大きな特徴として、お子さんを預けながらも学習の指導をしてもらえる点でしょう。

具体的には学校の授業の予習・復習や宿題のサポートなどが中心で、理解できていない部分をフォローしてもらえることで、お子さんの基礎学力を高めることができます。

また、特徴はこれだけではありません。塾によってサービスは異なりますが、学童クラブと比較して一般的に以下のような特徴もあります

  • 夜の19時~21時まで預かってもらえる
  • 小学6年生まで対応している
  • 習い事も受けられる(ピアノやスポーツ、そろばんなど)

おすすめの塾の選び方は?

学童保育を備えている塾の中でも、ここ最近では特定の分野に特化している塾が増えています。

英語教育やプログラミング教育に特化した指導を受けられる学童保育型の塾もあれば、中学受験の対策のために進学塾と同等の指導を受けられる学童保育型の塾もあるほどです。また、ピアノや将棋・囲碁などの習い事を受けられる塾もありますから、学童保育を備えている塾といっても特徴はさまざまです。

そのため塾によって特化している分野が異なりますので、お子さんがどんなことに興味があるかを把握した上で学童保育型の塾を探すといいでしょう

費用の相場について

ここでは費用の相場を解説します。学童保育を備えている塾では「学童保育の利用料金」と「塾や習い事の利用料金」が分かれておりますのでそれぞれみていきます。

学童保育の利用料金の相場

  • 週5回利用する場合:4万円~6万円
  • 週3回利用する場合:3万円~4万円

塾や習い事の利用料金の相場

  • 1万円~3万円

ひと月あたりにおおよそ上記の費用が発生します。また塾に入る際には、入会金が2万円~5万円ほどかかります。相場は地域によって異なりますので目安として参考にしてください。

さいごに

保護者にとってはお子さんを預けられるだけでなく、学習のサポートや習い事を受けさせてあげられる学童保育型の塾の存在は心強いと思います。ただ一方で、学童クラブであれば月に5千円前後で預けられるところが、塾の場合では週5回預けるとなると5万円~9万円ほどかかってしまいますので費用は決して安いわけではありません。そのため、塾の特徴やサービスの充実度をしっかりと確認して塾選びで失敗しないようにしましょう。

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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