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春休みの勉強で差がつく!新高1のスタートダッシュ準備ガイド
勉強法HACK

2026.01.20

2026.01.28

春休みの勉強で差がつく!新高1のスタートダッシュ準備ガイド

この記事でわかること
  • 春休みの過ごし方が高校生活のスタートを左右する理由
  • 受験後に「やる気が出ない」状態との向き合い方
  • 英語・数学を中心にした、無理なく続けられる勉強法
  • 【タイプ別診断つき】自分に合った春休みの過ごし方

高校受験を終えた皆さん、本当にお疲れさまでした。

「ようやく終わった」という解放感。でも同時に、「高校の勉強、ついていけるかな」という不安も感じていませんか。実は、この矛盾した気持ちは、受験を頑張った人ほど経験する自然な反応です。

この記事では、そんな皆さんに向けて「春休みに何をすればいいのか」を具体的にお伝えします。安心してください。難しいことは必要ありません。小さな一歩から、一緒に始めていきましょう。

監修者

古岡 秀士(ふるおか ひでし)

古岡 秀士(ふるおか ひでし)

株式会社ユナイトプロジェクト代表取締役

教育評論家。全国1万以上の教室を掲載する学習塾検索サイト「塾シル」の代表。 青山学院大学会計大学院を経て、病院・医院の検索サイトに従事。2016年、株式会社ユナイトプロジェクトを創業し「塾シル」を展開中。 本サイトでは全国の学習塾の紹介、塾選びのお役立ち情報を発信しています。

春休みに準備した人が、スタートダッシュを成功させる

「高校の勉強についていけるだろうか」という不安を感じている人も多いでしょう。

この章では、春休みに少し準備をしておくことで、4月からの高校生活に自信を持って臨める理由を、具体的なデータとともに説明します。

英語は単語数が増加、数学は「考え方」重視に

特に大きな変化が見られるのが英語と数学です。英語では、覚えるべき単語数が増加します。

従来の学習指導要領で目標とする英単語数は、中学校1200語、高校1800語の計3000語でした。

しかし、 新しい学習指導要領では小学校600語~700語、中学校1600語~1800語、高校1800語~2500語で、合計すると4000語~5000語に増加しています。

また、文法も複雑になり、長文読解の難易度も上がります。

数学では、中学時代の「公式を覚えて当てはめる」という学習方法では対応しにくくなります。

抽象的な概念を理解し、論理的に考える力が求められます。例えば、中学の二次関数では具体的な数値を扱うことが多かったのに対し、高校では文字を使った一般的な式を扱うことが増えます。

春休みの準備が安心につながる

これらの変化を聞くと不安に感じるかもしれませんが、不安を煽る意図はありません。

こうした変化があることを知っているからこそ、春休みに少しずつ準備しておくことで、4月からの授業に余裕を持って取り組めるようになります。

完璧な準備は必要ありません。高校の教科書を眺めてみたり、中学の復習を軽くしたりするだけでも、「高校の勉強はこのような内容なのか」という心の準備ができます。

一人で進めるのが不安な場合は、塾の春期講習で基礎を確認するという方法もあります。この心の準備が、高校生活を自信を持ってスタートするための第一歩です。

監修者 古岡
監修者 古岡

高校入学への不安は自然な感情です。まずはお子さんの頑張りを労い、「少しずつ準備していこうね」と声をかけてあげてください。小さな一歩でも、踏み出すことに意味があります。

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「やる気が出ない」受験後の気持ちとの向き合い方

高校受験を終えた今、「勉強する気になれない」と感じていませんか。同時に「このままでいいのか」という不安も抱えているかもしれません。

この矛盾した気持ちは、受験を頑張った中3生のほとんどが経験する自然な反応です。自分を責める必要はありません。

この章では、受験後の複雑な心境との向き合い方をお伝えします。

受験後の「電池切れ」は頑張った証拠

受験勉強を一生懸命頑張った人ほど、試験が終わった後に「電池切れ」のような状態になりやすいものです。

これは臨床心理学でも認められている現象で、長期間の集中と緊張から解放された時に起こる自然な反応です。「ようやく終わった」という解放感と同時に、心身の疲労が一気に表面化します。

同時に、「高校でついていけるだろうか」「周りはもう勉強を始めているのでは」といった不安も感じているでしょう。

この2つの相反する気持ちが同時に存在するため、気持ちが落ち着かない状態が続きます。

「早く終わらせたい」気持ちは自然な反応

春休みの宿題を見て「早く終わらせたい」と思うことがあるかもしれません。これは決して怠けているわけではありません。

疲れている時に多くの生徒が取る自然な反応です。完璧を求めすぎず、まずは提出することを優先するのも一つの選択肢です。

ただし、全てを答え写しで済ませてしまうと、高校での学習に必要な基礎力が身につかない可能性があります。

理想的なのは、疲れを認めつつも、1日15分程度の短時間でも自分で考える時間を作ることです。

小さな一歩から始める

大切なのは「完璧にやろう」と思わないことです。まずは1日15分、好きな科目から始めてみましょう。勉強机に向かうのが辛ければ、リビングで教科書を眺めるだけでも構いません。

「今日は数学の問題を1問だけ解いた」「英単語を5個だけ覚えた」という小さな積み重ねが、やがて自信につながります。

まずはこれだけ。英語・数学を春休みのうちに復習しよう

春休みの勉強で大切なのは、「全教科を完璧にしよう」と頑張りすぎないことです。受験勉強で疲れた状態で無理をすると、かえって続かなくなります。

この春休みは「英語」と「数学」の2教科に絞りましょう。この2教科は高校で特に重要度が高く、積み上げ式の学習が必要です。

春休みに基礎を固めておくことで、4月からの授業についていきやすくなります。

英語:関係代名詞と現在完了を復習しよう

高校英語でつまずく生徒の多くは、中学英語の理解があいまいなまま高校に進学しています。高校では覚える語彙数が増加し、より複雑な文法事項も登場します。

だからこそ、中学文法をしっかり理解しておくことが重要です。

特に確認しておきたい2つの単元
  1. 関係代名詞(who, which, that)

    「The boy who is playing soccer is my brother.」のような文構造は、高校英語の長文読解で頻繁に出てきます。中学の教科書や問題集で、関係代名詞の基本的な使い方を復習しておきましょう。

  2. 現在完了(have + 過去分詞)

    「I have lived here for three years.」といった表現は、高校でさらに発展した形で学習します。「継続・経験・完了」の3つの用法を、例文とともに確認しておくと安心です。

単語学習は少しずつスタート

余裕があれば、高校で使う単語帳を1日10単語ペースで確認し始めてみましょう。完璧に覚える必要はありません。

「このような単語があるのか」と眺めるだけでも、4月からの授業で「見たことがある」という安心感につながります。

中学英語の復習に不安がある場合は、塾の春期講習で集中的に総復習するのも効率的な方法です。短期間で苦手な単元を克服でき、高校英語への橋渡しがスムーズになります。

数学:因数分解と二次関数がカギ

高校数学は中学数学の延長線上にあります。特に以下の4つの分野は、高校数学の土台となる重要な単元です。

優先的に復習したい4分野
  1. 因数分解

    「x² + 5x + 6 = (x + 2)(x + 3)」のような計算は、高校数学のあらゆる場面で使います。公式を思い出しながら、基本的な問題を1日3問程度解いてみましょう。

  2. 平方根の計算

    「√8 = 2√2」といった計算や、分母の有理化は高校でも頻繁に登場します。計算ミスを減らすためにも、春休みに感覚を取り戻しておきましょう。

  3. 二次方程式

    解の公式や因数分解による解法は、高校数学の基礎です。解き方を忘れている場合は、中学の問題集で復習しておくと安心です。

  4. 二次関数(グラフの読み取り)

    「y = ax² + bx + c」のグラフの形や、頂点の求め方は高校数学Ⅰで詳しく学習します。基本的なグラフの性質を確認しておきましょう。

その他の科目は後回しで良い理由

英語・数学の土台が固まっていれば、他の科目は高校に入ってからでも対応できます。今は「どの分野に興味があるか」を考える程度で構いません。

春休みの勉強は、完璧を目指すのではなく「高校の授業についていくための準備」と考えましょう。英語と数学の基礎を少しずつ固めることで、4月からの高校生活に自信を持って臨めるようになります。

高校の課題は早めに着手しよう

多くの高校では春休み課題が出されます。これらの課題は、高校の学習内容を先取りできる機会です。

分からない問題があっても、まずは自分なりに考えてみることが大切です。早めに取りかかることで、余裕を持って取り組めます。

課題を進める中で「ここが分からない」という箇所が出てきたら、そのままにせず印をつけておきましょう。塾の先生に質問できる環境があれば、疑問点を解消してから高校に入学できます。

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勉強を続けるコツは「頑張りすぎない」こと

春休みの勉強で最も大切なのは「続けること」です。1日5時間勉強して3日で続かなくなるより、1日30分を2週間続ける方が効果的です。

受験勉強のような勉強量は必要ありません。この時期は「勉強習慣を維持する」ことが目標です。無理をせず、自分のペースで少しずつ進めていきましょう。

現実的な勉強時間と頻度を設定する

春休みの勉強時間は、1日30分から1時間程度で十分です。受験期のような長時間学習は必要ありません。

また、「毎日やらなければ」と考えるより、「週5日やる」程度の意識で取り組むと続けやすくなります。調整日を設けることで、予定が狂っても挫折感を感じずに済みます。

勉強する時間と場所を決めておくと、自然と習慣になります。例えば「朝食後にリビングで30分」「夕食前に自分の部屋で1時間」など、生活リズムに組み込むのがコツです。

集中力を維持する環境づくり

スマートフォンが気になる場合は、勉強中は別の部屋に置くか、電源を切っておきましょう ※4。勉強記録アプリ(Studyplusなど)を使うと、積み重ねが可視化されモチベーション維持につながります。

自宅で集中できない場合の対処法

一人で続けるのが難しい場合は、環境の力を借りることも有効な方法です。図書館や自習室を活用したり、塾の春期講習に参加することで、「勉強する場所と時間」が確保できます。

春期講習は決まった時間に通うことで生活リズムが整い、同じ目標を持つ仲間と一緒に学べるというメリットもあります。

続け方は人によって異なります。次章のタイプ診断で、自分に合った方法を確認しましょう。

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【診断つき】あなたはどのタイプ?春休みの過ごし方

春休みの勉強で大切なのは、自分に合った方法を見つけることです。

受験勉強を頑張った人、休息を優先したい人、一人では続かない人など、それぞれ異なる状況や性格があります。無理に他の人と同じやり方をする必要はありません。

まずは簡単な診断で自分のタイプを知り、それに合った春休みの過ごし方を見つけていきましょう。自分らしいペースで進めることが、結果的に高校生活の良いスタートにつながります。

自分はどのタイプ?簡単診断

以下の項目で、最も当てはまるものを選んでみてください。

タイプA:まずは休息を優先したい人
  • 受験勉強で疲れが溜まっていて、休みたい
  • 勉強のことを考えると気が重くなる
  • 宿題は締切間際に取り組むことが多い
  • 「やらなければ」と思うほど、やる気がなくなる

タイプAのあなたへのアドバイス>

タイプB:目標に向かって取り組みたい人
  • 志望する大学や学部がある程度決まっている
  • 高校では上位の成績を目指したい
  • 計画を立てることが苦ではない
  • 受験勉強の疲れはあるが、やる気もある

タイプBのあなたへのアドバイス>

タイプC:自己管理が苦手な人
  • 一人だとスマホを見てしまう
  • 声をかけられないと勉強を始められない
  • 塾があると勉強できる
  • 家では集中できない

タイプCのあなたへのアドバイス>

タイプA「まずは休息を優先したい」あなたは

無理は禁物です。最初の1週間は休息を優先しても構いません。その後、1日15分からスタートしてみましょう。「完璧にやろう」と考えず、「少しだけやる」を目標にすることが大切です。

例えば、英語なら中学の教科書を5分間読むだけ、数学なら計算問題を3問解くだけでも立派な勉強です。

小さくても「今日はできた」を積み重ねることで、自然と勉強習慣が戻ってきます。春休み後半には、1日30分程度まで時間を延ばせるようになるでしょう。

一人では始められないという場合は、塾の春期講習に数日間だけ参加してみるのも一つの方法です。

「通う日が決まっている」という外からのきっかけが、勉強を再開するペースメーカーになることがあります。

タイプB「目標に向かって取り組みたい」あなたは

春休みは周囲との差をつける好機です。1日2〜3時間を目標に、英語・数学を中心とした先取り学習に取り組みましょう。

高校からの春休み課題は早めに終わらせて、自分の勉強時間を確保することが重要です。指定校推薦では評定平均4.0以上が目安となることが多く、高1の最初から上位を狙う意識を持ちましょう。

英検準2級や数学検定など、具体的な目標を設定するとモチベーションが維持しやすくなります。

タイプC「自己管理が苦手」あなたは

自分の意志だけで続けようとしなくても構いません。塾の春期講習や自習室を積極的に活用しましょう。「勉強する場所と時間」が決まっていると、自然と勉強モードに入れます。

友人と一緒に図書館で勉強するのも効果的です。お互いに「今日は何時間やろう」と約束することで、一人では続かない勉強も継続できます。

「環境の力を借りる」ことは、自分の特性を理解した上での賢明な選択です。スマホが気になる場合は、勉強中は別の部屋に置くなど、物理的に距離を取る工夫も大切です。

まとめ:今日から始める、春休みの第一歩

春休みは、高校生活を良い形でスタートするための準備期間です。すべてを完璧にする必要はありません。少しずつ動き出すことで、4月に自信を持って高校に通えるようになります。

大切なのは「小さく始めて、続けること」

この記事でお伝えしてきた内容を振り返ると、ポイントは3つです。

  1. 英語・数学に絞る:関係代名詞と因数分解を復習するだけでも効果がある
  2. 1日30分でOK:週5日続けられれば十分な成果
  3. 自分のタイプに合った方法で:無理せず、自分のペースで進める

「やる気が出ない」と感じる日があっても、それは受験を頑張った証拠です。自分を責める必要はありません。

4月からの高校生活に向けて

この春休みの過ごし方が、高校3年間の土台になります。完璧を目指さず、「自分にもできそう」と思えたなら、それがこの記事の目的です。

新しい環境への不安は誰にでもあります。しかし、少しずつ準備を重ねることで、その不安は自信に変わっていきます。

皆さんの高校生活が、充実したものになることを応援しています。

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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