お話をうかがった先生：田上先生（校舎長）

 

この地域においての貴教室の強みを教えてください。

 

市ヶ尾校の強みは、市ヶ尾地域において、歴史的に最も古くからある塾として23年以上地域に根ざした教育を展開しているところです。地域情報はもちろん、中学校の情報や高等学校を選択する際に必要な情報などの蓄積量は、どこにも負けないと自負しております。

 

 

新しく小学校、中学校などに入学されるお子さまを持つ保護者の方の多くは、学校の情報や進学に関する情報の不足が、様々な不安に繋がっているという姿が見受けられます。その不安を、我々が学校の情報を提供することでなくし、安心してその先の高等学校や大学進学へと進んでいけるようにサポートしております。

 

ーー確かに、学校の情報があると安心ですね。学校情報とは具体的にどのようなものなのでしょうか？

 

中学校を例に出しますと、定期テスト問題の傾向性はもちろん、より先の学習まで示唆してくれるレベルの高い先生がいるかなどの先生分析も行っております。また、中学生になりますと、部活動と勉強の両立も課題になってきますので、部活動の情報も、当校に通塾している生徒と共有し、随時情報提供が出来るようにしております。

 

保護者・生徒から選ばれる理由はなんですか？

 

 

『面倒見が良い』という点に特に評価をいただいております。入塾のきっかけも、「しっかりと面倒を見てくれるから」という理由が一番多いです。保護者の方との定期的な面談の実施、定期テスト後の生徒との面談はもちろんのこと、普段から生徒とのコミュニケーションを密にとり、学習や部活動の悩みなどを話し合う場を積極的に設けています。

 

また、我々講師側からだけのアクセスだけではなく生徒側からもアクセスできるように、『目安箱』を設けております。

 

 

ーー目安箱？学校でも習う、あの目安箱ですか？

 

はい。受付のところに常時設置してあります。生徒は進学の相談や、自分の持つ悩みを相談したい時には、いつでもこの目安箱を通して講師にアクセスすることが出来ます。”どんな悩みを誰に相談したいのか”を紙に書いて投書すると、後日面談が実現するのです。利用頻度もとても高いのですよ。

 

目安箱は、社会の授業とも実働として連携できるという点も利点の１つです。このように、講師側からも生徒側からもいつでもアクセスできるような環境があることが、信頼と実績にも繋がっているのです。

 

どんなタイプ(性格・学力)の子供に合う塾でしょうか?

 

 

当校へ通塾しているお子さまは、”明るく元気で素直”というタイプのお子さまが多いです。

 

初めはなかなか自分を出せないようなお子さまも、徐々に自分らしさを表現できるようになる雰囲気が当校にはあります。

 

定期テスト前は皆で楽しく刺激しあいながら学習に取り組み、定期テストが近づいてくると自習室を活発に利用して、集中して自分の学習に取り組むなど、メリハリのある雰囲気もあります。学習面においては、個別授業を併設していることもあり、苦手な科目や勉強に対して少し苦手意識を持っている場合には、個別授業と一斉授業とを並行して行っていくことが可能となっています。

 

 

そのため、成績に合わせて個別授業のご提案をするなど、生徒一人ひとりに合わせた授業スタイルのご提案をさせていただいておりますので、特に学力の基準などは設けておりません。

 

また、小学生であれば”まなび道場”、”特進コース”など、コースが細分化しているため、成績ややる気に応じて最適なコースをご提案させていただいております。

 

生徒たちの結果を出す為に心がけている（大切にしている）事を教えてください。

 

 

『定期テストに対する徹底した分析』です。

 

• 学校平均と比べてどうか
• どの科目で点を取れているか
• 逆に点を取れなかった科目はなぜ取れなかったのか

 

など、数値的な根拠を基に、徹底的に分析しております。

この定期テストに対する徹底した分析は、生徒への共有はもちろん、”父母会”という保護者会の中でも、学校情報と共に共有しております。また、高得点獲得者は校舎内に掲示されます。それを目にすることで、生徒たちの刺激になり、学習に対するやる気もあがっていくからです。

 

我々は、徹底的に定期テスト分析をすること、掲示物により目に見える形にすることが、結果を出すことに繋がっているのだと考えております。

 

今後の目指していく教育を教えてください。

 

 

『自ら自発的に学びに取り組む姿勢と発信力を持った人』を育てていくことの出来る教育を目指しています。

 

受身ではなく、自分から物事に取り組んでいく姿勢・発信力を持つことは、今後とても重要になってくると考えているからです。そのために、授業内容も、講師から一方的に知識を与えるのではなく、問題意識を持たせるような、”双方向性の授業”を心がけています。

 

また、学校などではありがちな、”皆の前で発言することが恥ずかしい、失敗したらどうしよう”と考えて消極的になってしまうということのないよう、生徒たちの持つ力・発言力を大切にしながら授業を進めています。

 

 

更に、近年では英語教育の強化にも力を入れており、小学生では”ＹＯＭーＴＯＸ（ヨムトックス。オックスフォードの大学機関と提携した商品。タブレット上で英語を聞いて発話することが出来る）”というものを導入しています。

 

中学生になると英検にも力を入れていきますので、今後グローバルにおいても必須になる、「読む・書く・聴く・話す」という英語四技能にも対応していきます。

 

塾を探している保護者・生徒に一言お願いします。

 

 

当校では『パワフルな授業を味のある先生』が日々、熱意を持って生徒たちと向き合っています。

 

豊富な人生経験を持つ講師が揃っておりますので、既存の枠・教科書の枠にとわられない授業展開をしたり、話をしたりと、お子さまが現代社会を自分の足でしっかりと立って生きていけるようにサポートしていくことができます。

 

学力を向上する意識の高いお子さま・保護者の方はぜひ一度体験にいらしてください。お待ちしております。

 

取材担当者のコメント

 

 

『当たり前のことを当たり前にやる』というのが合言葉の市ヶ尾校は、校舎全体がやわらかい雰囲気に包まれていました。

 

今回、お話を伺った校舎長の田上さんの、「生徒からもらった」というお守りをいつも持ち歩いて、嬉しそうに話してくださる姿は、田上さんが生徒思いの優しい方だということを如実に教えてくれました。取材中も笑顔を絶やさず、丁寧に、穏やかに対応してくれたところから、日ごろ、生徒や保護者の方にどのように接しているのかがよく分かりました。

 

校舎の入り口にはホワイドボードがあり、取材日は小学生の時から市ヶ尾校に通い、先日慶應義塾大学に入学したという方の直筆のメッセージが書いてありました。市ヶ尾校を卒業した大学生がチューターとして後輩へのアドバイスや自分の経験を語ってくれるのだそうで、これが、田上さんをはじめ、講師の方々が日ごろから生徒を大切にしている証なのではないかと思いました。