【教室レポート】学研マナビア 大森校
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お話をうかがった先生:砂村先生(教室長)、木下先生(教室長)
自ら学ぶことがたのしくなる環境が私たちの自慢です
ーーこの地域においての貴教室の強みを教えてください
(砂村教室長)
砂村教室長
学研マナビア大森校の一番の自慢は、自ら学習したくなるお子さまが育つ環境と仕組みがあることです。
学びが最大に伸びる環境は仕切りのないオープンスペース。教室長が子どもたち一人ひとりの様子をしっかり見守り、適切なアドバイスを通して学習を進めることができるのが好評です。
(木下教室長)
木下教室長
また、いろいろな教科や学年の子どもたちが同じ空間で学習できることも私たちの強みであると考えています。一人で勉強するよりも、お互いのやる気の中で勉強する環境はお子さまの「やる気」を背中から押してあげられる効果が高いのです。
ちょっとした「わからない」に気づく体制
ーー保護者さま・お子さまから選ばれる理由はなんですか?
砂村教室長
決して学びを強制する場ではないという塾の雰囲気が選ばれる理由の1つになっていると感じます。学習をはじめるもっと手前の気持ち作りから、お子さまに寄り添いコミュニケーションをとっていくことが評価されているのだと思います。
「今日はちょっと様子がおかしいな」「集中できていないな」など、気づくことがあればお子さまと対話を重ねていくように心がけています。
木下教室長
集団塾の大人数の中ではなかなか質問できないと感じていたお子さまに、マナビアなら「気軽に質問できる」と言っていただけるケースも多いです。質問をしてきちんと理解することで、わからない部分がそのままにならずにすむのです。
勉強に対する不安や気分の浮き沈みなどを丁寧にフォローし、お子さまのちょっとした疑問にできるだけ早く気づくことにかなり意識を向けて取り組んでいますね。
学校の授業で「わかった!」が増えます。
ーーどんなタイプ(性格・学力)の子に合う塾でしょうか?
砂村教室長
お子さまに合ったペースで授業を進められるという点から、勉強に苦手意識のあるお子さまやマイペースで学習したいお子さまと相性がよいと感じていますが、一人ひとりのペースで学べるので基本的にはどんなタイプのお子さまでも対応できます。
実際、成績がオール5に近いお子さまにも通っていただいています。私たちに対して気軽に質問できる機会があること、学校の予習・復習を徹底して行うことなど、さまざまな理由から当校の必要性を感じてくれているようです。
また、お子さまには必ず今日やったことを最低でも1つ得て帰ってもらうことを徹底しています。
木下教室長
当校では学習塾・進学塾で目にする「〇〇校合格!」などの張り紙はありません。それは、偏差値の高い学校を目指すことよりも、お子さまが将来どんな道に進んでいきたいかを最も大切と考え、それに対しての進学先をお子さま、保護者様にご相談・ご提案させていただいているからです。
学力ももちろん大切ですが、それ以上に自分で自分の道を決める意志のあるお子さまにぜひ入会して欲しいですね。
コミュニケーションの中で、子どもの自主性を育む
ーー子どもたちの結果を出すために大切にしていることを教えてください
砂村教室長
やはり、1番大切にしているのはコミュニケーションです。まずはお子さま一人ひとりの性格や人柄を引き出し、それぞれに合った指導方法を心がけています。
また、保護者面談を年に数回実施し、お子さま・保護者様・私たちの三者間で密にコミュニケーションを取るようにしています。成績や進路に対する保護者様の想いとお子さまの思いの間に差が生まれることもありますが、最終的に同じ目標に向かっていけるよう、保護者様、お子さまそれぞれの良き理解者になるのが私たちの役割だと思っています。
木下教室長
コミュニケーションには2つの種類があります。私たちがお子さまのことを知るためのコミュニケーションと、お子さまが自分自身を知るためのコミュニケーションです。特に後者の「自分自身を知る」ことは、大人でもなかなか難しいと感じます。
しかし、私たちがコミュニケーションの中でお子さま自身の客観性と気づきをフォローしていくことで、お子さま一人ひとりが自分の性格や強み、弱みをきちんと理解でき、自主性を育んでいけるようになるのです。小学生の時からしっかりと自分を理解し、自主的に行動できるようにしていけば、大人になった時にそれは大きな武器になります。
ーー授業の進め方で大切にしていることはありますか?
木下教室長
授業ではお子さま一人ひとりに合った個別のカリキュラムをつくり、確実に学習できるように心がけています。また、授業中にずっと集中して学習させるというよりは、メリハリのある効率のよい授業で、お子さまのコンディションを保つよう心がけています。
なぜなら、学校の授業のあと部活終わりで来る子にとって塾は、つかれていることもあったりと毎日同じではないですからね。できるだけリラックスした気持ちで授業を受けてもらいたいです。
自分で考え、行動できる子どもを増やしたい
ーー今後目指していく教育を教えてください。
砂村教室長
AI化が進むこの時代に、どんな能力が必要になっていくのでしょうか。それは、自分で考え行動する力です。当校では、普段の学習カリキュラムの他に思考力を養うための「思考探求ゼミ」や「明日の学力診断テスト」といった新しいプログラムを導入し、答えのない問題について考えるトレーニングを行なっています。
これは、近年記述式の入試問題が増えていることにも対応しています。結構面白いプログラムで、人気があるんですよ!
また、当校の決まりで、採点では絶対に×をつけないことを徹底しています。間違えた場合は考え方やヒントを教え、必ず「できた」をゴールにしています。
木下教室長
お子さまの「こうしたい」を最大限に尊重し、目標達成をサポートする体制をさらに整えていきたいですね。その場でカリキュラムを変更することもあり、お子さまが自分自身で考え、発言したことに対し最大限応えていけるようにしています。
まずは一度、体験を!
ーー塾を探しているお子さま・保護者の方に一言お願いします
木下教室長
塾にもそれぞれ個性や性格があります。まずは一度、お子さまに合うかどうか見に来ていただきたいです。
授業の進め方やコミュニケーションの取り方なども、実際授業を体験していただきたいと考えています。ぜひ気軽にお問い合わせください。
取材担当者のコメント
今回インタビューを受けてくださったのは、とても気さくな教室長のお二人。まるで近所のお兄ちゃんのように、なんでも相談に乗ってくれる身近な存在に感じました。
「まずはコミュニケーション。お子さまの人間性を知ることから。」と開口一番に伝えてくださったのが印象的で、一人ひとりを尊重しながら、人と人との関わりを大切にしている塾なのだと感じました。
学研マナビア大森校の先生方は、勉強につまずいたとき、私生活でうまくいかないとき、不安があるとき、きっとどんなときでも温かくお子さまを迎え入れてくれるでしょう。
まずは自分を知ることから始め、次に自分の意見を持ち、最後には自分の進む道を切り開いていきたいと感じているお子さまにぴったりの塾だと感じました。