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TEAP対策スケジュールを学年別に解説|高2開始・高3開始それぞれの勉強計画
勉強法HACK

2026.03.24

2026.03.24

TEAP対策スケジュールを学年別に解説|高2開始・高3開始それぞれの勉強計画

この記事でわかること
  • 高2から始める場合・高3から始める場合の月別・週別の具体的な勉強スケジュール
  • 1日の学習時間の使い方や、他教科の受験勉強との両立方法
  • 自分の英語力に合った開始時期の見きわめ方
  • スコアが伸び悩んだときの立て直し方

TEAP対策を始める最適な時期は、目標スコアと現在の英語力によって異なりますが、結論から言えば高2の春から夏にかけてのスタートが理想的です。ただし高3からでも十分間に合うケースもあり、重要なのは自分の状況に合わせた計画的な学習です。

この記事では、高2スタート・高3スタートそれぞれのケースで「いつ・何を・どれくらい」やるべきかを月単位・週単位で具体的に解説します。TEAPの基本情報や技能別の対策法については、TEAP対策の始め方|いつから何をする?参考書・勉強法・スコア目安まで解説で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

監修者

古岡 秀士(ふるおか ひでし)

古岡 秀士(ふるおか ひでし)

株式会社ユナイトプロジェクト代表取締役

教育評論家。全国1万以上の教室を掲載する学習塾検索サイト「塾シル」の代表。 青山学院大学会計大学院を経て、病院・医院の検索サイトに従事。2016年、株式会社ユナイトプロジェクトを創業し「塾シル」を展開中。 本サイトでは全国の学習塾の紹介、塾選びのお役立ち情報を発信しています。

TEAP対策のスケジュールを立てる前に確認すべき3つのこと

スケジュールを立てる前に、まず自分の状況を正確に把握しておきましょう。以下の3つを確認することで、自分に合った現実的な学習計画を立てられるようになります。

志望大学の必要スコアを確認する

TEAP対策で最初にやるべきことは、志望大学が求めるスコアの確認です。同じMARCH志望でも、立教大学なら225点から出願できる一方、明治大学や法政大学は309点以上が必要など、大学・学部によって大きく異なります。

志望大学の必要スコアを正確に把握しておくことで、「あとどれくらい伸ばす必要があるのか」が明確になり、スケジュールの精度が格段に上がります。

大学別の必要スコアや活用方法については、TEAPが使える大学まとめ|スコア別の有利な大学と受けるべきか判断ガイド【2026年最新版】で詳しく解説しています。

自分の現在の英語力を把握する

スケジュールの出発点を決めるために、現在の英語力を客観的にチェックしましょう。以下の項目にいくつ当てはまるか数えてみてください。

  • 英検2級に合格している(または同等の実力がある)
  • 高校英文法の主要単元(関係詞・仮定法・分詞構文など)を理解している
  • 英語の長文を読んで大意を把握できる
  • 英語の音声を聞いて、ゆっくりなら内容を理解できる
  • 英語で3文以上のまとまった文章を書ける
  • 英語で簡単な質問に答えられる
当てはまる数現在の英語力の目安スケジュールへの影響
5〜6個基礎力は十分。すぐにTEAP形式の演習に入れる基礎固め期間を省略し、実践演習からスタートできる
3〜4個基礎はおおむね身についている弱点分野の補強を1〜2ヶ月入れてから演習に移る
0〜2個基礎固めからのスタートが必要3〜6ヶ月の基礎固め期間をスケジュールに組み込む

TEAPの試験日程から逆算する

TEAPは年3回(7月・9月・11月)の実施です。志望大学の出願期間(多くは1月上旬〜中旬)から逆算して、いつまでにスコアを取得する必要があるかを確認しましょう。

受験回試験時期スコア取得の位置づけ
第1回7月高3の場合の1回目チャレンジ。ここで目標達成できれば他教科に集中できる
第2回9月最も多くの受験生が利用する回。7月の反省を活かしたリベンジ受験にも最適
第3回11月実質的なラストチャンス。ここで取れないと入試に間に合わない可能性がある

重要なのは、最低2回の受験機会を確保することです。1回で目標スコアに届くとは限らないため、「7月に1回目→9月にリベンジ」「9月に1回目→11月にリベンジ」のように、2回分のスケジュールを組んでおくと安心です。

なお、高2のうちに受験しておくのも有効な戦略です。TEAPのスコアは取得した年度を含む2年度の間有効なので、高2の11月に受験して目標スコアを取得できれば、高3はまるごと他教科の受験勉強に充てられます。

【出典】
TEAP試験日程・受験案内(公益財団法人 日本英語検定協会)

【高2スタート】1年半で目標達成する勉強スケジュール

高2から始める最大のメリットは、時間的な余裕があることです。基礎固めに十分な時間を取れるうえ、高2のうちに1回、高3で2回と、最大3回の受験チャンスを確保できます。ここでは、高2の4月スタートを想定した具体的なスケジュールを解説します。

全体ロードマップ

学年時期フェーズ主な目標到達目安スコア
高24月〜8月基礎固め期英検2級レベルの語彙・文法を完成させる(まだ受験しない)
9月〜12月TEAP形式慣れ期TEAP形式に慣れ、全技能で安定して解答できる模試で180〜200点
1月〜3月初回受験準備期弱点を把握し、初受験で実力を測る模試で200〜225点
高34月〜6月実戦演習期過去問中心の演習で目標スコアに近づける模試で目標−20点程度
7月第1回受験ここで目標達成を狙う目標スコア
8月〜9月弱点克服期7月の結果を分析し、弱点を集中強化
9月 or 11月第2回受験リベンジまたはスコア上乗せ目標スコア確保

高2春〜夏(4月〜8月):基礎固め期

この時期はTEAPの問題を解く必要はありません。英語の土台をしっかり作ることが、秋以降の伸びを左右します。

月別の学習内容と到達目標

語彙文法リーディングリスニングライティングスピーキング
4月英検2級単語帳を開始(1日30語)高校英文法の参考書を通読開始毎日15分の英語音声
5月単語帳の1周目完了を目指す時制・助動詞・受動態を完了精読を週2回開始毎日15分継続音読を週3回開始
6月単語帳2周目に入る不定詞・動名詞・分詞を完了精読を週3回に増やす毎日20分に延長基本的な英作文を週1回音読を週4回に
7月単語帳2周目完了関係詞・比較・仮定法を完了精読に加え、多読を開始毎日20分継続英作文を週2回にシャドーイングを開始
8月単語帳3周目で定着確認文法問題集で総復習TEAP公式問題集を1回解いてみる公式問題集でリスニング形式を確認公式問題集でライティング形式を確認公式問題集でスピーキング形式を確認

8月末のチェックポイント

  • 英検2級レベルの単語帳を3周し、8割以上覚えている
  • 高校英文法の主要単元をひと通り理解している
  • TEAP公式問題集を1回解き、試験の形式と自分の現在地を把握した

1日の学習モデル(平日1時間の場合):

時間内容
15分単語の暗記・復習
20分文法学習 or 精読
15分リスニング(通学時間を活用してもOK)
10分音読 or シャドーイング

休日は2時間に拡大し、平日にできないライティングや長文読解に取り組みましょう。

高2秋〜冬(9月〜3月):TEAP形式慣れ期

基礎が固まってきたこの時期から、TEAP特有の問題形式に本格的に取り組みます。

月別の学習内容と到達目標

重点項目具体的な学習内容到達目標
9月TEAP形式の理解公式問題集で各技能の出題形式を徹底分析。時間を計って解く練習を開始全パートの問題形式を理解し、時間内に全問取り組める
10月リーディング強化TEAP形式の長文問題を週3〜4回演習。パラグラフリーディングの技術を習得制限時間内に8割以上の問題に自信を持って解答できる
11月リスニング強化講義形式の長文リスニングを重点的に演習。ディクテーションを週3回実施TEAP形式のリスニング問題で6割以上正答できる
12月ライティング強化Task A(要約)とTask B(論述)の型を習得。週2回の実践演習と添削基本的な型に沿ってエッセイを時間内に書き上げられる
1月スピーキング強化回答パターンの習得。オンライン英会話や模擬面接で実践練習を開始各パートで沈黙せず、型に沿って回答を組み立てられる
2月総合演習①4技能すべてを本番形式で通して解く模擬試験を2回実施。弱点を洗い出す模擬試験で200〜225点を安定して取れる
3月総合演習②弱点技能に集中しつつ、模擬試験を月2回実施して仕上げる弱点技能のスコアが前月比+10〜15点向上

1日の学習モデル(平日1.5時間の場合)

時間内容
15分単語の暗記・復習(英検準1級レベルの単語帳に移行)
30分その月の重点技能の演習
20分リスニング(通学時間を活用してもOK)
15分音読 or シャドーイング
10分間違えた問題の復習ノート記入

休日は3時間に拡大し、模擬試験の実施やライティング・スピーキングの実践演習に充てましょう。

冬休み(12月下旬〜1月上旬)の集中プラン

冬休みは約2週間まとまった時間が取れる貴重な期間です。この時期に苦手技能を一気に引き上げることを目指しましょう。

時間帯内容
午前(2時間)苦手技能の集中演習(リスニングなら毎日1時間のディクテーション+1時間の問題演習)
午後(1.5時間)TEAP形式の模擬試験(2日に1回のペースで実施し、翌日に復習)
夜(30分)単語・復習ノートの見直し

高3春〜夏(4月〜8月):実戦演習期

高3に入ると他教科の受験勉強も本格化します。TEAP対策は「量」より「質」にシフトし、7月の第1回受験で目標スコアの達成を目指します。

7月受験に向けたカウントダウン計画

残り期間学習内容ポイント
3ヶ月前(4月)週1回の模擬試験を再開。高2の模試結果と比較し、まだ弱い技能を特定する4技能の中で「あと10点伸ばせる技能」を2つ選び、優先順位をつける
2ヶ月前(5月)弱点技能の集中対策。過去問を繰り返し解き、出題パターンを体に染み込ませるライティング・スピーキングは添削やフィードバックを必ず受ける
1ヶ月前(6月)本番と同じ時間帯・時間配分で模擬試験を週2回実施。時間配分を最終調整新しい教材には手を出さず、既出問題の復習と本番シミュレーションに集中
2週間前各技能の頻出パターンの最終確認。間違いやすい問題を復習ノートで総点検体調管理を最優先。睡眠時間を削って勉強するのは逆効果
前日軽く単語を見直す程度で終了。持ち物と会場へのルートを確認早めに就寝し、万全の体調で臨む

他教科との時間配分の例(高3・平日の場合)

時間帯内容
通学時間(30分)リスニング or 単語アプリ
帰宅後(2時間)他教科の受験勉強
就寝前(30分)TEAP弱点技能の演習 or 復習ノートの確認
休日午前(1.5時間)TEAP模擬試験 or 過去問演習
休日午後(3時間)他教科の受験勉強

平日はTEAP対策を1時間以内に抑え、他教科に影響を出さないようにするのがポイントです。休日の午前中にまとまった演習時間を確保しましょう。

高3秋(8月〜11月):最終調整期

7月の受験結果を受けて、9月・11月の受験で目標スコアを確実に取りきるための期間です。

7月の結果別の対応方針

7月の結果9月に向けた対策方針
目標スコア達成TEAP対策は終了。他教科に全力を注ぐ。念のため9月も受験してスコア上乗せを狙ってもよい
目標まであと20点以内技能別のスコアを分析し、最も伸びしろのある1〜2技能に絞って集中対策
目標まであと20点以上全技能のバランスを見直し、勉強量を増やす。塾や短期講座の活用も検討

9月の受験でも目標に届かなかった場合は、11月が最後のチャンスです。9月から11月までの2ヶ月間は、9月の試験で判明した弱点だけに絞って対策し、効率的にスコアを伸ばしましょう。

【高3スタート】最短ルートで目標達成する勉強スケジュール

高3からのスタートでも、適切な計画と集中力があれば目標スコアの達成は十分可能です。ただし、高2スタートと比べて対策期間が短いため、基礎固めと実践演習を並行して進める必要があります。

全体ロードマップ

開始時期対策可能期間受験チャンス難易度
高3春(4〜5月)約6〜7ヶ月最大3回
(7月・9月・11月)
★★☆
(計画的に進めれば十分間に合う)
高3夏(7〜8月)約3〜4ヶ月最大2回
(9月・11月)
★★★
(英検2級レベルの基礎力が前提)
高3秋(9月以降)約2ヶ月以下1回
(11月のみ)
★★★★
(かなり厳しい。現状の英語力次第)

高3春スタート(4〜5月開始)の場合

7月の第1回受験まで約2〜3ヶ月。基礎力に不安がある場合でも、TEAP形式の演習と並行して進めることで効率的に力をつけられます。

8週間の週次スケジュール

重点項目平日の学習内容
(1日2時間)
休日の学習内容
(3〜4時間)
第1週現状把握公式問題集を時間を計って1回分解く。自分の弱点技能を把握する結果を分析し、技能別の目標点と8週間の学習計画を立てる
第2週語彙・文法の集中補強TEAP頻出単語を1日50語ペースで暗記。文法の弱点分野を復習単語テストで定着度を確認。文法問題集で弱点分野を演習
第3週リーディング速読練習(一般的な英語試験の目安とされる1分間150語程度のペースを参考に読む練習)。TEAP形式のPart 2・3を演習長文問題を3〜4題まとめて演習。時間配分の感覚をつかむ
第4週リスニングディクテーション(20分)+TEAP形式の問題演習(40分)Part 2B(長文リスニング)を集中演習。メモ取り練習も実施
第5週ライティングTask Aの要約とTask Bの論述、それぞれの型を習得。1日1題実践書いたエッセイの添削を受ける。模範解答と自分の解答を比較分析
第6週スピーキング回答パターンの暗記と音読練習。オンライン英会話で実践模擬面接を実施。録音して自分の回答を客観的に振り返る
第7週総合模試①+弱点補強本番形式の模擬試験を実施。結果を技能別に分析し弱点を特定弱点技能に絞った集中演習。苦手なパートだけ繰り返し解く
第8週総合模試②+最終調整2回目の模擬試験で仕上がりを確認。間違えた問題を総復習本番シミュレーション(時間帯も合わせる)。前日は軽い復習のみ

7月受験→9月リベンジの2段階計画

7月で目標に届かなかった場合、8月の夏休みを最大限活用して9月の第2回に備えます。

期間内容
7月受験直後技能別スコアを分析。「あと何点・どの技能で伸ばすか」を明確にする
8月前半(2週間)最も伸びしろのある技能に1日2時間集中。他の技能は維持程度に
8月後半(2週間)模擬試験を週2回実施し、スコアの推移を確認しながら最終調整
9月受験7月の経験を活かし、本番の時間配分や解答順序を最適化して臨む

高3夏スタート(7〜8月開始)の場合

夏休みのまとまった時間を活かして、9月受験を第1目標、11月受験をリベンジ枠として設定します。英検2級レベル以上の基礎力があることが前提です。基礎力に不安がある場合は、TEAPではなく他の入試方式も並行して検討しましょう。

夏休み集中プラン(1日4時間の時間割例)

時間帯内容詳細
午前① 9:00〜10:00語彙+リーディングTEAP頻出単語の暗記30分+長文問題演習30分
午前② 10:15〜11:15リスニングディクテーション20分+TEAP形式の問題演習40分
午後① 13:00〜14:00ライティング or スピーキング日替わりで交互に実施。添削・フィードバックを必ず受ける
午後② 14:15〜15:15模擬試験 or 復習2日に1回は本番形式の模擬試験。翌日はその復習に充てる

得意技能で稼ぐスコア戦略

短期間ですべての技能を均等に伸ばすのは困難です。限られた時間で最大限のスコアを得るため、「得意技能でカバーする」戦略が有効です。

パターン得意技能の目標苦手技能の目標合計目標
R/L得意型R: 75点 + L: 75点 = 150点W: 55点 + S: 55点 = 110点260点
バランス型R: 65点 + L: 65点 = 130点W: 60点 + S: 60点 = 120点250点
W/S得意型W: 70点 + S: 70点 = 140点R: 60点 + L: 60点 = 120点260点

例えば目標225点なら、得意な2技能で65点ずつ稼ぎ、苦手な2技能は50点前後でも達成できます。すべてを均等に伸ばそうとするより、得意技能を確実に得点源にする方が短期間では効率的です。

高3秋スタート(9月以降)の場合

11月の第3回が実質的なラストチャンスです。約2ヶ月しかないため、正直に言えば高得点は難しい状況ですが、志望大学の最低基準スコアをクリアすることは不可能ではありません

最短8週間プラン

内容ポイント
第1週公式問題集で実力診断現在のスコアと目標の差を正確に把握。10点以上足りない技能を特定
第2〜3週最も伸ばせる2技能に全集中4技能均等ではなく、伸びしろの大きい技能に時間を集中投下
第4〜5週過去問演習を中心に切り替え新しいことを覚えるより、出題パターンに体を慣らすことを優先
第6〜7週本番形式の模擬試験を週2回時間配分の最終確認。解答順序の戦略も固める
第8週最終調整と体調管理復習ノートの総点検のみ。新しい問題は解かない

TEAPと一般入試の並行戦略

この時期から始める場合、TEAPだけに頼るのはリスクが高いです。一般入試の対策も並行して進め、TEAPは「合格の可能性を広げる保険」という位置づけで臨むことをおすすめします。

時間配分の目安TEAP対策一般入試対策
9〜10月40%(1日1.5時間)60%(1日2.5時間)
11月(TEAP試験前)60%(1日2.5時間)40%(1日1.5時間)
11月(TEAP試験後)〜0%100%

TEAPでの受験を保険として確保しつつ、一般入試の準備も着実に進めることで、どちらの結果になっても対応できる体制を作りましょう。

スケジュール通りに進まないときの調整法

どんなに綿密に計画を立てても、予定通りに進まないことは珍しくありません。ここでは、よくある3つの壁とその乗り越え方を解説します。

模試のスコアが目標に届かない場合

模擬試験で思うようにスコアが伸びないとき、やみくもに勉強量を増やすのは逆効果です。まず原因を特定し、対策の方向性を見直しましょう。

状況原因の可能性対処法
全技能まんべんなく低い基礎力(語彙・文法)が不足TEAP演習の比率を減らし、基礎固めに時間を戻す
特定の1技能だけ低いその技能の対策法が合っていない勉強法を変える(独学→塾、問題集を変えるなど)
スコアが上下に不安定時間配分やコンディションの問題本番形式の模擬試験を増やし、安定感を高める
R/Lは高いがW/Sが低いアウトプット練習が不足添削サービスやオンライン英会話を導入する

特に注意したいのは、「勉強しているのに伸びない」状態が1ヶ月以上続く場合です。同じ方法を続けても改善は見込めないため、塾の短期講座やオンライン添削サービスなど、第三者のフィードバックを取り入れることを検討しましょう。

他教科との両立で時間が取れない場合

高3になると定期テストや他教科の受験勉強に追われ、TEAP対策の時間が取れなくなることがあります。その場合は、「捨てる勇気」と「隙間時間の活用」が鍵になります。

優先順位の考え方

  • 最優先で維持するもの: 単語の暗記(1日15分)とリスニング(通学時間)。これだけは毎日続ける
  • 週末にまとめてやるもの: 模擬試験、ライティング演習、過去問の復習
  • 一時的にカットしてよいもの: 新しい教材への取り組み、苦手技能の集中対策(テスト期間中のみ)

隙間時間の活用例

隙間時間使い方
通学時間(片道15〜30分)リスニング or 単語アプリ
授業の合間(10分休憩)単語カードの確認
昼休み(15分)復習ノートの見直し
就寝前(15分)音読 or シャドーイング

合計すると1日1時間程度を確保できます。まとまった時間が取れなくても、毎日少しずつ英語に触れ続けることが、スコアの維持と着実な向上につながります。

モチベーションが下がったときの対処法

数ヶ月にわたるTEAP対策では、モチベーションの波は避けられません。以下の方法で、学習を途切れさせないようにしましょう。

  • スコアの推移を可視化する: 模擬試験のスコアをグラフにして記録する。停滞期でも過去と比べれば確実に成長していることが実感できる
  • 「最低ライン」を決めておく: やる気が出ない日でも「単語15分+リスニング15分」だけはやる、というルールを決めておく。ゼロの日を作らないことが重要
  • 受験仲間と進捗を共有する: 同じくTEAPを受ける友人と週1回スコアを報告し合う。一人で続けるより格段に継続しやすい
  • 志望大学に足を運ぶ: オープンキャンパスや大学見学で「ここに通いたい」という気持ちを再確認する。目標が具体的になるほどモチベーションは維持しやすい
  • 短期間の集中と休息を繰り返す: 3週間集中→1週間は軽めの学習、というサイクルを作る。燃え尽きを防ぎながら長期戦を乗り切れる

まとめ:自分の開始時期に合ったスケジュールで動き出そう

TEAP対策のスケジュールは、開始時期によって戦略が大きく変わります。最後に、開始時期別のポイントを整理します。

開始時期最大の強み最も意識すべきこと
高2春〜夏基礎からじっくり積み上げられる。受験チャンスも最大3回モチベーション維持の工夫。長期戦を走り切る仕組みを作る
高3春7月・9月・11月の3回チャンスがある。十分間に合う基礎と実践を並行して進める効率的な学習。他教科との両立
高3夏夏休みのまとまった時間を使った短期集中が可能得意技能で稼ぐ戦略。基礎力が前提なので、不足なら他の方式も検討
高3秋以降目標を絞れば不可能ではない一般入試との並行。TEAPだけに頼らないリスク分散

どの時期から始めても、「志望大学の必要スコアを確認→自分の実力を把握→逆算してスケジュールを立てる→定期的に見直す」という流れは共通です。

まだ対策を始めていない方は、まずTEAPが使える大学まとめで志望大学の必要スコアを確認するところから始めましょう。TEAPの基本情報や技能別の詳しい対策法については、TEAP対策の始め方|いつから何をする?参考書・勉強法・スコア目安まで解説をご覧ください。

今日からスケジュールを立てて、計画的にTEAP対策を始めましょう。早めの準備と着実な実行が、志望大学合格への最も確実な道です。

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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