- 勉強しているのに成績が伸びない主な理由
- 中学生・高校生がつまずきやすいポイント
- 家庭でできる改善策と、保護者の関わり方
- 塾・家庭教師などの上手な活用方法
「毎日勉強しているのに、なぜ成績が伸びないの?」と感じる保護者の方は少なくありません。多くの場合、勉強時間そのものよりも、基礎の抜けや復習の入れ方、答えを見ずに思い出す練習(演習・説明)の不足が影響している可能性があります。
この記事では、学年別のつまずきやすいポイントを整理し、家庭で今日からできる立て直し方と、必要に応じた塾・家庭教師など外部サポートの選び方までをまとめます。
- 頑張っているのに伸びない? 学習のしくみから原因を探る
- 読む・聞くだけでは記憶に残りにくい理由
- できたつもりが成績を下げる ─ メタ認知の落とし穴
- 土台を固めずに先へ進むと伸び悩みやすい
- 中学生が陥りやすい伸び悩みの3つのパターン
- 部活で疲れた日でも勉強時間を確保するには
- 小学校から中学校へ ─ 学習の壁を乗り越えるコツ
- 思春期特有のやる気ムラとうまく付き合う方法
- 中学生の伸び悩みを改善する具体策
- 高校生・受験生に共通する伸び悩みのサイン
- 中学範囲の抜けを高校で取り戻すには
- 参考書を読んで理解したのにテストで解けない理由
- 難しすぎる参考書が逆効果になるケース
- 受験期の不安や焦りで手が止まるときの対処法
- 研究で効果が実証された 効果的な勉強法とは
- 翌日→3日後→1週間後 ─ 記憶が定着する復習間隔
- 答えを見ずに思い出すだけで成績が上がる理由
- インプット2割・アウトプット8割が効果的な理由
- 自分にもできそうという感覚が最強のモチベーション源
- 続かない子が続くようになる見える化の工夫
- 塾・家庭教師の効果を最大化する選び方
- 集団塾・個別指導・コーチング型 ─ わが子に合うのはどれ?
- AI教材・学習アプリを効果的に使うためのポイント
- 今日から実践できる 親の関わり方と環境づくり
- 集中できる学習環境は3つのポイントで作れる
- 勉強しなさいと言うほど勉強しなくなる心理学的理由
- できた体験を増やすと子どもは自分から机に向かう
- まとめ:成績アップに向けて今日から始める3ステップ
頑張っているのに伸びない? 学習のしくみから原因を探る

ここでは、「勉強しているのに伸びない」状態が起こる理由を、学習のしくみから整理します。 ポイントは、(1)読む・聞く中心でアウトプットが少ない、(2)できていないところを把握しづらい、(3)基礎の順番が抜けたまま進む、の3つです。 まずはご家庭で見直しやすい順に確認していきましょう。
読む・聞くだけでは記憶に残りにくい理由
まず見直したいのが、読む・聞く中心の学習に偏っていないかどうかです。 教科書を読む、授業を聞く、ノートをまとめることは大切ですが、これだけだと「思い出す練習」が不足しやすく、テストで使える形で定着しにくいことがあります。
学んだ内容は、時間がたつほど忘れやすいことが知られています。 そのため、適切なタイミングで復習しながら、答えを見ずに思い出す練習(検索練習)を入れることが大切です。 研究でも、ただ読み返すより「思い出そうとする練習」の方が学習効果が高い傾向が示されています 。
【出典】
フランス国立認知科学・心理言語学研究所
「A Meta-Analytic Review of the Benefit of Spacing out Retrieval Practice Episodes on Retention」
http://www.lscp.net/persons/ramus/docs/EPR20.pdf
ヨーク大学
「A Meta-analytic Review of the Effectiveness of Spacing and Retrieval Practice for Mathematics Learning.」
https://pure.york.ac.uk/portal/en/publications/a-meta-analytic-review-of-the-effectiveness-of-spacing-and-retrie/
できたつもりが成績を下げる ─ メタ認知の落とし穴
いわゆる「勉強しているのに伸びない」状態では、メタ認知が関係していることがあります。 メタ認知とは「いま何ができていて、何ができていないか」を自分で確かめる力です。 この力が弱いと、次のような悪循環が起こりやすくなります。
苦手を正確につかめないと、できるところを繰り返してしまいがちです。 一方で、本当は戻って確認すべき基礎(公式、語彙、用語の理解など)が抜けたままになります。 数学・理科のように積み上げが必要な教科では、土台の抜けがあると演習量を増やしても点につながりにくくなります。
土台を固めずに先へ進むと伸び悩みやすい
成績が伸びない理由の一つに、学習の順番が合っていないことがあります。 下の理解が固まっていないまま先に進むと、知識がつながりにくく、応用問題で手が止まりやすくなります。
学習には「基礎を固める時期」→「伸びやすい時期」→「伸び悩む時期(プラトー)」がある、と説明されることがあります。 基礎の確認が足りないまま先に進むと、途中で伸びが止まったように感じることがあります。
ここまでのしくみを踏まえると、お子さんの学習状況を客観的に整理しやすくなります。 次章からは、学年別に「つまずきやすいポイント」と「立て直し方」を具体的に紹介します。
成績が伸び悩むときは、お子さんの努力不足と決めつけなくて大丈夫です。学び方と順番を整えると、改善のヒントが見えてきます。まずは「読む・聞く中心」になっていないかを確認し、思い出す練習を少しだけ増やしてみるのがおすすめです。
中学生が陥りやすい伸び悩みの3つのパターン

中学生になると、小学校時代とは学習環境が大きく変わります。 その中で「勉強しているのに成績が伸びない」と感じる子どももいます。 背景には、学習量だけでは説明しきれない要因が重なることがあります。
部活で疲れた日でも勉強時間を確保するには
中学生は部活動などで放課後の予定が入りやすく、帰宅後の学習時間が限られやすくなります。 笹川スポーツ財団の2023年調査では、運動・スポーツ活動(部活動を含む)に取り組む割合は男子64.1%、女子49.8%でした。 活動がある日は疲れも残りやすいため、平日は「短時間で区切る」「復習だけは先にやる」など、続けやすい形に整えることが大切です。
【出典】
笹川スポーツ財団「子ども・青少年のスポーツライフ・データ 2023」
https://www.ssf.or.jp/thinktank/sports_life/datalist/2023/index.html
小学校から中学校へ ─ 学習の壁を乗り越えるコツ
中学校では、学習範囲が広がり、考え方を理解して使う学習が増えてきます。 特に数学では代数、英語では文法、理科では化学反応など、積み上げが必要な単元が本格化します。
この段階で基礎に抜けがあると、新しい単元が理解しづらくなり、伸び悩きが続くことがあります。 暗記だけで進めると、応用問題でつまずきやすくなります。
中学に入って急に難しく感じる背景には、学習内容の変化だけでなく「中1ギャップ」と呼ばれる課題が関係することもあります。 具体的な背景と乗り越え方は「小学校ではできていたのに…の背景|教科書改訂で広がる中1ギャップと乗り越える方法」も参考にしてみてください。
中学生のつまずきは教科によってもパターンが異なり、とくに英語は「どこでつまずいているか」を早めに見立てると立て直しやすくなります。 英語の学年別の原因と対処は「英語が苦手な中学生はどこでつまずく?学年別に原因と対処法を整理」も参考にしてみてください。
思春期特有のやる気ムラとうまく付き合う方法
思春期は、やる気の波が出やすい時期です。 声かけの内容やタイミングによっては、親子で気持ちがすれ違い、勉強に向かいにくくなることがあります。
また、この時期は「できた」という小さな成功体験が積み重なりやすいタイミングでもあります。 小さな目標を決めて「できた」を増やす工夫が、学習の継続に役立ちます。
中学生の伸び悩みを改善する具体策
中学生の伸び悩みには、時間の使い方と勉強のやり方を一緒に見直すのがおすすめです。 疲れている日は「短時間で区切る」だけでも続けやすくなります。 あわせて、基礎を戻って確認する復習の時間を先に確保しておくと安心です。
中学生の伸び悩みは珍しくありません。生活リズムが変わる時期だからこそ、短い時間でも続けやすい形に整えることが大切です。焦らず、できたことを一つずつ増やしていきましょう。
高校生・受験生に共通する伸び悩みのサイン

高校生や大学受験生では、学習内容の難化に加えて、受験への意識や不安も重なりやすくなります。 その結果、「頑張っているのに結果に結びつかない」と感じるケースもあります。 ここでは、つまずきやすいポイントと、立て直し方を整理します。
中学範囲の抜けを高校で取り戻すには
高校に入ってから、中学内容の「抜け」が目立ってくることがあります。 特に数学・理科のように積み上げが大きい教科では、前提の理解があいまいだと先に進むほど負担が増えやすいです。 たとえば高校数学の二次関数でつまずく場合でも、一次関数や方程式の理解があいまいなまま進んでいるケースがあります。
基礎が不安定なまま応用問題に取り組むと、解き方が定着しにくい傾向があります。 まずは「どこまで戻ればよいか」を確認することが、立て直しの第一歩です。
参考書を読んで理解したのにテストで解けない理由
高校生に多いのが、読む・聞く学習が中心になり、問題演習や説明(アウトプット)が不足しやすい点です。 教科書や参考書を読んで「理解した」と感じても、実際に問題を解くと手が止まることがあります。
受験では、知識を覚えるだけでなく「使える形」にする必要があります。 そのため、読む時間を少し減らしてでも、演習と復習(できなかった理由の確認)を増やす方が結果につながりやすくなります。
難しすぎる参考書が逆効果になるケース
難関校を意識するあまり、今の理解度より難しい参考書を選ぶと、手が止まりやすくなります。 すると復習が遅れ、基礎の穴も埋まらないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。
まずは「今の点数で解ける問題」と「少し頑張れば解けそうな問題」が多い教材から始めるのがおすすめです。 小さな成功体験を積み重ねられると、学習が続きやすくなります。
受験期の不安や焦りで手が止まるときの対処法
受験が近づくほど、不安や焦りが強くなり、集中しにくい日が増えることがあります。 模試の結果に一喜一憂し、気持ちが落ち込み、勉強の手応えがさらに減ってしまうこともあります。
こうした時期は、学習法の見直しに加えて、目標を小さく区切ることが役立ちます。 「今日はこの範囲を復習する」「この形式を3問だけ解く」など、やることを絞ると取り組みやすくなります。
高校生・大学受験生の伸び悩みは、(1)基礎の確認、(2)アウトプットの増加、(3)気持ちの整え方の工夫、の3点を順番に整えると立て直しやすくなります。
受験期は不安が強くなりやすい時期です。焦りやすいときこそ、基礎の確認とアウトプットを優先し、できることから一つずつ整えることが大切です。
研究で効果が実証された 効果的な勉強法とは

学習法は経験則で語られやすい一方で、近年は教育心理学の研究(メタ分析など)で検証が進んでいます。 「勉強しているのに成績が上がらない」と感じるときは、研究で効果が示されている学習法を、できる範囲で取り入れることが役立ちます。 ここでは、家庭でも始めやすい方法を紹介します。
翌日→3日後→1週間後 ─ 記憶が定着する復習間隔
詰め込みよりも、間隔をあけて復習する方が定着しやすいことが研究で示されています。 目安として、翌日→3日後→1週間後→3週間後に短く復習を入れると、忘れにくくなります。
復習は長時間でなくて構いません。まずは「前回の要点を思い出す」「間違えた問題を解き直す」だけでも十分です。
【出典】
The Distributed Practice Effect on Classroom Learning: A Meta-Analytic Review of Applied Research(分散学習が教室学習に及ぼす影響:応用研究のメタ分析レビュー)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12189222/
答えを見ずに思い出すだけで成績が上がる理由
ただ読み返すよりも、答えを見ずに思い出そうとする学習の方が、理解が深まりやすいとされています。 たとえば、次のようなやり方がおすすめです。
【出典】
ヨーク大学「A Meta-analytic Review of the Effectiveness of Spacing and Retrieval Practice for Mathematics Learning.」
https://pure.york.ac.uk/portal/en/publications/a-meta-analytic-review-of-the-effectiveness-of-spacing-and-retrie/
インプット2割・アウトプット8割が効果的な理由
読む・聞く学習に偏ると、「分かったつもり」になりやすいことがあります。 理解を点につなげるには、問題演習や説明などのアウトプットを増やすのがおすすめです。
たとえば2時間なら、前半で要点確認、後半で演習と復習、のように配分すると取り組みやすくなります。
自分にもできそうという感覚が最強のモチベーション源
研究では、自己効力感(自分にもできそうという感覚)が学習の継続と関わることが示されています。 自己効力感を高めるには、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
難しい問題に入る前に、比較的解きやすい基礎問題から始めて、少しずつレベルを上げていくと安心です。
【出典】
Artino, A. R. (2012). Academic self-efficacy: from educational theory to instructional practice(学業自己効力感:教育理論から教育実践へ)
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3540350/
続かない子が続くようになる見える化の工夫
記録アプリなどで学習時間や達成した内容を見える化すると、続けるきっかけになります。 まずは「毎日15分だけ」「英単語を10個だけ」など、続けやすい目標から始めるのがおすすめです。
これらの学習法は、一度に全部やろうとせず、一つずつ試していくと続きやすくなります。
学習法は、個人差を考慮しながら段階的に取り入れることが大切です。お子さんの負担が少ない形で、まずは分散学習や「思い出す練習」から始めるのがおすすめです。
塾・家庭教師の効果を最大化する選び方

勉強しても成績が上がらない状況を改善するには、家庭学習に加えて、外部サポートを上手に取り入れるのも選択肢です。 外部サポートの効果は、教わる内容だけでなく「勉強のペースが作れるか」「振り返りが続くか」といった仕組みによっても変わります。 費用はサービスの種類や通う頻度などで幅があるため、無理のない範囲で、目的に合う形を選ぶことが大切です。
塾選びで迷ったときは、まず「塾とは何か」「進学塾・補習塾の違い」「集団・個別・オンラインの特徴」を整理すると考えやすくなります。 詳しくは「塾とは?進学塾・補習塾などの違いと集団・個別・オンラインの選び方を解説」も参考にしてみてください。
集団塾・個別指導・コーチング型 ─ わが子に合うのはどれ?
集団指導塾は、周りのペースに合わせて進めやすく、刺激になることがあります。 同じ目標の仲間がいる環境が合う子もいる一方で、苦手の戻り学習などは個別には進めにくい面があります。
個別指導は、つまずいている単元を一緒に整理しやすいのが特徴です。 ただし講師によって進め方に差が出ることもあるため、宿題の量や復習方法まで確認しておくと安心です。
また、授業よりも「計画を立てる」「進み具合を確認する」「やり方を振り返る」ことに力を入れるタイプもあります。 自分で勉強はするけれど、計画や継続が難しい場合に向いています。
AI教材・学習アプリを効果的に使うためのポイント
AI教材や学習管理アプリは、「演習量を増やす」「学習を続ける」を助ける道具として使うのがおすすめです。 AI教材は理解度に合わせて問題を出し分けるタイプもあり、演習量を確保したいときに役立つことがあります。 学習管理アプリは、学習時間や取り組んだ内容を見える化できるため、続けるきっかけ作りに向いています。
ただし、ツールは入れるだけで成果が出るものではありません。続けにくい場合は、家庭での声かけや塾などのサポートと組み合わせて、「使う時間」と「やる内容」を先に決めておくと続きやすくなります。
外部サポートは万能ではありません。家庭での学習習慣を整えつつ、足りない部分を補う形で使うと、結果につながる形に整えやすくなります。
外部サポートは「何を助けてもらいたいか(習慣化/苦手の克服/受験対策など)」を先に決めると選びやすくなります。任せきりにせず、家庭でも学習の振り返りを一緒に確認すると、続けやすくなります。
今日から実践できる 親の関わり方と環境づくり

勉強しても成績が上がらない状況を改善するには、家庭での環境づくりや声かけを少し工夫するだけでも、学習が続きやすくなることがあります。 家庭の関わり方は、学習の続けやすさに影響することがあります。 ここでは、「今日からできること」を中心に紹介します。
集中できる学習環境は3つのポイントで作れる
学習環境は、「気が散らない」「すぐ始められる」「快適」の3つを意識すると整えやすいです。 具体的には、(1)スマホは通知を切り、手の届かない場所に置く、(2)机の上は「今日使うもの」だけにする、(3)手元が暗すぎない照明にして、暑すぎ・寒すぎを避ける、の順に見直します。 全部を一度に変えなくて大丈夫なので、まずはどれかひとつだけでも試してみてください。
勉強しなさいと言うほど勉強しなくなる心理学的理由
強い言い方で指示されると、「自分で決めたい気持ち」が反発につながり、やる気が下がってしまうことがあります。 心理学では、外からの指示や報酬が、内側からのやる気を弱めることがある現象(アンダーマイニング効果)として説明されます。
代わりに、まずは選択肢を渡す声かけがおすすめです。 たとえば、「今日はどの教科から始める予定?」「昨日の数学で、理解できた部分はどこだった?」のように、子どもが自分で考えるきっかけを作ります。
「勉強しなさい」がうまくいかないときは、声かけだけでなく、そもそも勉強に向かえない背景を整理することも大切です。 学年別の対処法まで含めて知りたい方は「子どもが勉強しないとどうなる?将来の影響と学年別の対処法|小・中・高対応」もあわせてご覧ください。
【出典】
Deci, E. L., Koestner, R., & Ryan, R. M. (1999). “A meta-analytic review of experiments examining the effects of extrinsic rewards on intrinsic motivation.” Psychological Bulletin, 125(6), 627-668.
https://home.ubalt.edu/tmitch/642/articles%20syllabus/Deci%20Koestner%20Ryan%20meta%20IM%20psy%20bull%2099.pdf
できた体験を増やすと子どもは自分から机に向かう
「できた」を増やすには、達成しやすい小さな目標を一緒に決めるのがおすすめです。 たとえば「今日は英単語10個」「数学の基本問題を5問」のように、短時間で終わる内容から始めます。
目標を達成できたら、結果だけでなく努力の過程を具体的に認めると自信につながりやすくなります。 「点数が上がったね」だけでなく、「毎日コツコツ復習を続けた成果が出たね」のように声をかけるのも一つです。
保護者の関わり方を少し工夫するだけでも、学習が「続く形」になりやすくなります。
受験や成績の悩みがあると、声かけが難しく感じることもあります。焦らず、環境づくりと「できた」を増やす関わり方から整えていくのがおすすめです。
まとめ:成績アップに向けて今日から始める3ステップ
勉強しているのに成績が伸びないときは、努力量より「やり方」と「順番」を整えることが大切です。 まず直近のテストを見返し、間違えた問題を「知識不足」「解き方があいまい」「時間不足」に分けて、戻る単元を1つ決めましょう。
次に、短い復習を間隔をあけて入れながら、答えを見ずに思い出す練習(問題演習・説明)を増やすと、点につながりやすくなります。家庭ではスマホや机まわりを整え、声かけは指示より質問が効果的な場合があります。
今日からは「戻る単元を1つ決める」「演習を3問だけやる」など、小さく始めてみてください。続けにくい場合は、塾や家庭教師など外部サポートも含めて、一緒にやり方を整えていきましょう。
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