「個別指導×教育ICTツールの活用×コーチング指導」で社会に出てから輝く人材を育て上げることをキャッチフレーズに指導を行うナカジュク。生徒の成績を上げるさまざまな取り組み、教育への想いについて、板橋教室教室長の岩瀬善孝先生にお話をうかがいました。
今回お話を伺った先生
岩瀬 善孝(いわせ よしたか)先生
ナカジュク本部長 中学時代からナカジュクに通塾。お世話になったナカジュクに恩返ししたいと、大学在学中に講師としてナカジュク越谷教室に勤務。公務員を目指していたが「地図に残る仕事より、人に残る仕事をしたい」と思い、卒業後2003年ナカジュクに入社。ナカジュク4教室の教室長を経て、現職。個人、会社ともにライフワークバランスを推進しており、育児休暇取得の進まない塾業界において率先して二人の子供の誕生後に育児休暇を取得。
社会に出てから輝く人財が育つ教育
ーー本日はよろしくお願いします。さっそくですが、まずは塾の沿革について教えてください。
よろしくお願いします。1986年、代表の仲野十和田が個人塾として「仲野学習塾」を開校しました。仲野が学生時代に塾講師のアルバイトをするなかで、「本当の幸せを掴むためには成績だけ上がっても意味がない。上がった成績を使いこなせる『人間力』を身につけたうえで社会で活躍する必要がある」と強く思ったのが開塾のきっかけです。
創業当時の仲野学習塾
当塾の「社会に出てから輝く人財を育てています」というキャッチフレーズにはこのような想いが詰まっています。1993年に2校舎目を展開するタイミングで個別指導メインの指導を確立して今に至ります。現在、東京と埼玉で6教室を展開しています。
ーー1990年代というと、まだ集団指導が一般的だった時代かと思います。なぜ個別指導を導入したのですか?
当時、職員が少ない中で、私立中学を含む複数の学校別で定期考査などに対応するのが大変でした。また、ひとりひとり学力が違う中、同じ問題を解かせたり、同じ宿題を出したりするのは、ナンセンスだと感じていました。
そこで、個別指導はそれぞれに合わせた学習指導を提供できると思い、導入しました。
ーー個別指導をメインの指導スタイルとしているのに、塾名に「個別指導」が入っていないのには理由がありますか?
「生徒のため、地域のためになることは広くやっていきたい」という代表仲野のこだわりの表れです。「個別指導」と塾名に入れたほうがウェブ検索に表示されやすいのですが、指導形態にとらわれずできることは全てやりたいという前向きな姿勢だと思っていただきたいです。
ーーナカジュクの特徴や強みを教えてください。
ナカジュクの強みは、主に2つです。個別指導を中心として、目的別に最適なコースを選択できることと、ICT(※1)ツールを豊富に取り入れていることです。
(※1)ICT……Information and Communication Technology。パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のこと。
具体的には、テスト対策授業や速読読解、英語4技能対策といった生徒の成績を上げるためのカリキュラムを豊富に揃えています。また、高校生にも多く通っていただいていますので、映像授業も取り入れています。小学生にはプログラミング講座もご用意していたり、生徒のために必要な教育ICTツールは考えられる限り導入しています。安心して大切なお子さんを預けていただけたらと思います。
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成績を上げるさまざまな仕掛け
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