開倫塾は、栃木を中心に関東で72校舎を展開する地域密着型の学習塾です。2022年には設立43年目を迎え、『KAIRIN予備校』など大学受験分野においても存在感を増し、東京での校舎も展開しています。地域密着の開倫塾の指導方針や運営の想いとは? 講師の方にお話をうかがいました。
今回お話を伺った先生
蜂須 有希奈 (はちす ゆきな)先生
開倫塾足利福居校副校長。文系教科担当。きめ細やかな指導により,勉強が苦手な生徒や、英語で悩んでいる生徒からの「英語が分かるようになった!」、「初めて英語が面白いと思った!」と英語がまったく分からなかった生徒が分かるようになったと大評判。生徒の面倒見の良さに定評があり、「熱い指導」で多くの生徒の成績を上げ、また合格にも導いてきました。近年、福居校では県立高校入試塾生合格率100%を継続中!
※今回のインタビューにあたり、和田英明先生(校舎運営部次長)にもご同席いただきました
北関東を中心に72教室を展開する開倫塾
ーーさっそくですが、開倫塾の歴史、教室展開について教えてください。
和田英明先生(以下、和田) 1979年、栃木県足利市で開校しました。県内、群馬、茨城の北関東エリアと東京都を中心に、「どの地域でも塾選びの選択肢の一つになる」をコンセプトに出店し、現在は72教室を運営しています。栃木県は大半のエリアを網羅し、群馬県では桐生と太田近辺のエリア、茨城では県西地区に、東京では足立区、荒川区などの川の手エリアに出店しています。
ーー地域が複数の都・県にまたがる場合、都・県別の入試対策が必要になるかと思います。どういった対応をされていますか?
和田 本部に教務部がありまして、都・県別・入試別に分析を行っています。それを各教室に共有しているので、教室数が多くてももれなく最新の情報を提供できるようにしています。
開倫塾の一番の強みは地域密着
ーーどんな生徒が通っていますか? またその生徒に指導するにあたっての塾の強みを教えてください。
和田 一番多い生徒層は、真ん中から少し上あたり。通知表でいうと3や4の生徒です。多くの地域に教室がありますが、『地域密着』が一番の強みです。中学校のテスト対策は、地域を問わず特にきめ細やかにできていると自負しています。
和田 さらに、開倫塾では各種検定に力を入れており、英検・漢検・数学検定を「3大検定」とし、全生徒が各々の検定に毎年挑戦、毎年一つ以上の級の取得を目標として取り組んでいます。
集団授業・個別指導を併用した指導スタイル
ーー指導内容について教えてください。集団授業と個別指導の区別はありますか?
和田 北関東では集団授業をメインにしています。中には個別指導専門校もありますが、集団授業がメインで、個別指導も併用できるハイブリッドの指導です。当塾では、「集団授業でも、英数だけではなく、5教科をきちんと面倒見ます」というのが売りになっています。
ーー公式サイトにも、『誰1人取り残しはさせないようにカバーします』と書いていらっしゃいますね。また「個性の把握」ともありますが、どのような生徒が開倫塾に向いている、また、向いていない、などはありますか?
和田 特にはありません。基本的には集団授業と個別指導を駆使しながら、どちらが学力的に合うのかも含めて考えているので、どのような生徒にも対応可能です。
ーー入塾時に、担当の講師が、指導スタイルの判断をしているのでしょうか?
和田 はい。基本的には面談を行い、現状かかえている問題点を踏まえ、その生徒に一番あうスタイルを生徒・保護者と相談して決めていきます。最終的には、当塾に楽しく通っていただき、「開倫塾で勉強ができるようになった!」と思ってもらいたいですね。その結果として学校成績の大幅向上・志望校合格の実現をする、というのを目指しています。
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