ドリームホームスクールは、マンツーマン指導の個別指導塾です。一般的に高額となりがちなマンツーマン指導において低料金を実現し、現在全国20都府県で150教室を展開しています。「ホームスクール」という名前のとおり、生徒が先生の自宅で授業を受けることを最大の特徴としています。立ち上げの理念、どんな先生が指導に当たっているのか詳しくお話をうかがいました。
今回お話を伺った先生
海老塚 雄介(えびづか ゆうすけ)先生
東京学参株式会社 マンツーマン指導のドリームホームスクール統括責任者。学生時代、友人の妹の家庭教師をきっかけに、塾講師や家庭教師を引っ切りなしに頼まれるようになり、教育業界でキャリアをスタートさせる。現在は統括責任者としてドリームホームスクールを牽引。本当に勉強が苦手な生徒にはマンツーマンで教える必要性を強く感じ勉強に困っている生徒の学力を1人でも多く引き上げることを使命に、地方の教室開拓に従事している。
ドリームホームスクールができたきっかけ
ーー本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、授業形態についてお聞かせください。先生のご自宅で授業を受ける塾は珍しいですね。現在の「おうちで」スタイルに至った経緯を聞かせてください。
弊社は1961年創業の教育系出版社で、長らく過去問や問題集の制作など出版事業がメインでした。2002年からドリームホームスクール(教室事業)を本格的に始めました。
事業を始めたきっかけは、学力の低い子どもの家庭は経済的に豊かでない傾向があることに気づいたからです。教育に携わるなかで、生徒の学力と貧富の相関関係もわかってきました。そこでわれわれは、学校や塾の集団授業についていけない子どもでも低料金で通えるようなマンツーマンの個別指導塾を作りたいと考えました。
マンツーマンの個別指導は1人の生徒に1人の先生が必要なので、どうしても費用が高くなります。先生の自宅で授業をしてもらうことで、先生たちの交通費や待機時間の人件費をご家庭が負担する必要がないため、他塾よりも講師料を抑えることができます。
また、本部では運営費用を徹底的に抑えることで、可能な限り低料金で授業を受けてもらえるように日々努力しています。こうした新しい発想で、できる限り低料金でマンツーマン指導を提供していくコンセプトの塾を始めました。
ちなみに授業だけでなく、入塾面談も先生が直接おこなうことになっています。授業に一切関与しない営業マンが面談をするよりも、実際に授業する先生を見て、聞いて、感じてもらった方がよいと考えているからです。
ーー現在のエリア・教室展開を教えてください。
一都三県を中心に点在していましたが、2020年から2021年にかけて、他の地域でも教室が増えております。私たちの理想は、「KUMON」や「学研教室」のようにどこでも通える塾にすることです。今後もどんどん増やしていきたいと考えています。
ーードリームホームスクールの料金についても教えてもらえますか?
小学生と中学生で料金体系は同一です。週1回45分から受講可能で、60分、90分、120分コースもあります。
1対1指導・週1回・各45分で月額9,735円(1対2指導なら月額6,435円)。
中学生の場合は2科目取る場合が多く、週2回・各60分で25,960円(1対1指導)。17,160円(1対2指導)。
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正真正銘のアットホームな塾を実現
※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。