大学受験を専門にしたオンライン数学克服塾MeTa。本社は宮城県仙台市にあるものの、その授業はすべてオンライン化されています。オンラインでどのように数学を教えているのか?また、数学に対する考え方や、苦手克服法について、代表の春日幹雄先生にお話をうかがいました。
今回お話を伺った先生
春日 幹雄(かすが みきお)先生
株式会社MeTa 代表取締役 東北大学卒。大学在学中の2018年に仙台市で数学専門塾MeTaを開業。その後、200名を超える高校生への指導を通して数学教育の奥深さを感じ、数学克服に特化したサービスを提供しようと考え、2019年に株式会社MeTaを設立。現在ではオンライン学習塾に移行することで全国の高校生向けて数学克服のための指導を続けている。
家庭教師の現場で知った、数学克服の必要性
ーーなぜ数学専門の学習塾を立ち上げたのでしょうか?
実は開業前は学習塾に勤務した経験がなく、個人の家庭教師をしていました。その現場で、数学だけが苦手だったり、他の科目はできるけれど数学が足を引っ張って国公立の大学進学を諦めようとする生徒を何人も見てきました。そんな生徒たちを指導し、進学をサポートできた経験を活かし、数学の克服に特化した学習塾を作ろうと思いました。
そこで2018年ごろ、私が大学3年生の時ですが、21歳のタイミングで学習塾を起ち上げました。一旦大学を休学して、塾経営をスタートしました。
ーーMeTaの対象は主に高校生ですか?
はい、私たちは、完全に大学受験を目指した学習塾です。受験対策と同時に高校の定期テスト対策も強化していますが、対象は高校生になります。ただし、例外として、中高一貫校の中学3年生だけは、高校数学の先取り学習していることが多いので特別に入会可能です。
ちなみに、一般的に塾への問い合わせは保護者がすることが多いようですが、当塾では生徒ご本人からお問い合わせをいただくことが多いです。
数学の根深いところから苦手な生徒は、一度数学に苦手意識を持つと、本番の定期試験や大学入試などで初めて見る問題に対して、なかなか対応できません。応用問題もしかり。努力しているのに、定期テストでいい点数が取れてない。そんな悩んでいる生徒がネットで当塾を見つけてご相談いただくことが大半です。
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オンライン化で全国の生徒を指導
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