小学生・中学生は通塾率が高いといわれています。特に、公立中学生の通塾率は7割となります。ではなぜ多くの生徒は塾へ通うのでしょうか。
このページでは、塾へ通うことのメリットについて解説します。
志望校への受験対策
まず、塾へ通うことの最も大きなメリットは「受験対策」が挙げられます。
多くの生徒は志望校に合格するために成績を上げることを目指して頑張ります。しかし、生徒が自分ひとりで志望校の入試の傾向や対策を考えたり効率よく勉強することは難しいですよね。
そのため塾が持っているノウハウや情報量、指導力の高い講師のサポートを得るために塾を利用します。
学習習慣が身につく
次に、学習習慣が身につくことが挙げられます。
塾に通うことで、志望校の合格や成績の向上といった具体的な目標を設定し、そこに向かう道が明確になることで「なぜ勉強しなければならないのか」という疑問は解消され、学習意欲が向上します。
また多くの塾では、学習習慣を身に付けるための仕掛け(予習や宿題)が用意されており、自習室を設けている塾も多いため自宅では集中できない生徒も自習室を利用することで学習習慣を身につけられます。
友達や先生との出会いがある
最後に、塾に通うことで同じ目標を持つ友達や、熱心に指導してくれる先生との出会いがあることが挙げられます。
1人だけだとなかなか頑張ることができないお子さんもいると思いますが、塾ではともに切磋琢磨する友達との出会いや、自分のことを自分以上に考えてくれる熱心な先生との出会いがあります。
特に、入試が近づくと気持ちが不安定になりがちです。そんなときに一緒に頑張ってきた友達の存在は大きいですし、その後の人生にとってもかけがえのない財産となるはずです。
さいごに
ここまで塾へ通うことのメリットを解説しましたが、当然塾への入学はタダではありません。夏期講習や冬期講習なども含めると年間の学習塾費は相応の費用が発生します。入学金を払って入塾をしたにも関わらず、1~2か月で退塾したのでは入塾した意味がなくなってしまいます。
そのため、「この塾に入らなければよかった」という事態を回避するためにも、それぞれの教室の特徴をよく理解し、お子さんの性格や目的に合った教室をお探しください。また、教室のこういう情報が知りたいというご意見・ご要望がありましたらお気軽にお問合せください。
※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。