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【2026年度模試】東大・京大・早慶の冠模試日程まとめ|志望校別に受けるべき模試も解説
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2026.03.13

2026.06.11

【2026年度模試】東大・京大・早慶の冠模試日程まとめ|志望校別に受けるべき模試も解説

この記事でわかること
  • 冠模試とは何か・全国模試との違い
  • 河合塾・駿台・東進・代ゼミの模試の日程・申込時期・特徴
  • 志望校別に優先して受けるべき模試の組み合わせ

東大・京大・早慶を目指す受験生にとって、秋以降の学習計画を左右するのが冠模試の受け方です。

「どの模試をいつ受ければいい?」「河合塾と駿台、両方受ける必要はある?」と迷う受験生も少なくありません。

この記事では、2026年度に実施される東大・京大・早慶の冠模試を4社横並びで整理し、志望校別の受け方と申込スケジュールをまとめて解説します。

冠模試とは?

冠模試は、東大・京大・早慶など特定の大学の入試傾向に合わせて作られた大学別模試のことです。

「〇〇大入試オープン」「〇〇大入試実戦」のように志望大学名を冠した名称がついているため、「冠模試」と呼ばれています。

全統記述模試や進研模試といった全国模試が「受験生全般の立ち位置を測る」のに対し、冠模試は「志望校の入試形式・難易度に特化した実戦演習」として機能します。

出題形式や難易度が本番に近く、同じ大学を目指すライバルが集まって受験するため、全国偏差値ではなく志望校内での位置を把握できるのが最大の特長です。

冠模試を受ける意味は、大きく3つあります。

  • 本番と同じ形式・難易度での実力測定
  • 科目別の合格最低点との差の把握
  • 答案返却・採点コメントによる記述の改善点確認

高3生・高卒生(浪人生)が主な対象で、実施時期は夏(7〜8月)と秋(10〜11月)が中心です。

志望校が固まっている高3生は、全統模試で全国基準を押さえながら、夏以降に冠模試を組み合わせるのが基本的な受験計画です。

なお、この記事の中心は東大・京大・早慶志望の高3・高卒生向け日程です。

日程の全体像を把握したら、各社の実施スケジュールを確認していきましょう。

2026年度 冠模試タイムライン(実施日・成績返却日)

受験料は1回あたり5,000〜6,000円程度が目安です(模試・申込方法によって異なります)。申込締切は実施日の数週間前のため、早めに各社の公式サイトで確認してください。

※日程は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

東大の冠模試

主催・模試名実施日成績返却日
東進
東大本番レベル模試 第1回
6/7(日)6/15(月)
代ゼミ
第1回東大入試プレ
7/18・19(土・日)9/2(水)
河合塾
東大入試オープン 第1回
8/2(日)9/15(火)
駿台
東大入試実戦模試 第1回
8/9(日)9/8(火)
東進
東大本番レベル模試 第2回
8/30(日)9/7(月)
東進
東大本番レベル模試 第3回
10/11(日)10/19(月)
河合塾
東大入試オープン 第2回
10/25(日)12/2(水)
代ゼミ
第2回東大入試プレ
11/14・15(土・日)12/22(火)
駿台
東大入試実戦模試 第2回
11/15(日)12/11(金)
東進
東大本番レベル模試 最終
2027/1/23〜242027/2/1(月)

京大の冠模試

主催・模試名実施日成績返却日
代ゼミ
第1回京大入試プレ
7/26(日)9/14(月)
河合塾
京大入試オープン 第1回
8/9(日)9/18(金)
駿台
京大入試実戦模試 第1回
8/23(日)9/24(木)
河合塾
京大入試オープン 第2回
11/1(日)12/11(金)
代ゼミ
第2回京大入試プレ
11/8(日)12/23(水)
駿台
京大入試実戦模試 第2回
11/22(日)12/21(月)
東進
京大本番レベル模試 最終
2027/1/24〜25実施日から中7日程度

早慶の冠模試

主催・模試名実施日成績返却日
東進
早大・慶大レベル模試 第1回
5/24(日)実施日から中7日程度
東進
早大・慶大レベル模試 第2回
7/20(日)実施日から中7日程度
東進
早大・慶大レベル模試 第3回
9/20(日)実施日から中7日程度
駿台・代ゼミ共催
早大入試プレ
10/18(日)12/7(月)
駿台・代ゼミ共催
慶大入試プレ
11/3(火・祝)12/14(月)
東進
早大・慶大レベル模試 第4回
11/22(日)実施日から中7日程度

日程が把握できたら、各社の模試の特徴と使い分けを確認しておきましょう。

各予備校の冠模試の特徴

河合塾・駿台・東進・代ゼミはそれぞれ問題の作り方・返却スピード・母集団の構成が異なります。特徴を把握したうえで、自分の目的に合った模試を選びましょう。

河合塾(東大オープン・京大オープン)

受験者数が4社のなかで最も多く、判定の精度が安定しています。

問題は本番の形式に沿った標準的な良問が中心で、「本番に近い難易度で、多くのライバルのなかでの自分の位置を知りたい」という受験生に向いています。秋の第2回は出願戦略の判断材料にもなります。

なお、早慶向けには「早慶レベル模試」も実施されています。受験者数が多いぶん判定の信頼度が高く、国公立志望の併願層も多く受験するため、高いレベルでの力試しになります。

駿台(東大実戦・京大実戦)

難関大志望の浪人生が多く受験するため、母集団のレベルが高く、自分の立ち位置をシビアに把握できます。

記述答案への採点が丁寧で、「どこで減点されたか」「どう書けば加点されたか」が返却時にわかるため、二次試験の記述力を伸ばしたい受験生に向いています。

東進(東大本番レベル・京大本番レベル・早慶レベル)

年間の実施回数が多く、進捗をこまめに確認できるのが特長です。成績返却が早い(中10日程度)ため、結果を見てすぐに次の対策に入れます。

ただし、東大本番レベル模試は本番が2日間のところを1日で全科目実施します。体力・集中力の消耗が大きいため、「過酷な条件での予行演習」と割り切って臨むのがおすすめです。

代ゼミ(東大入試プレ・京大入試プレ・早大入試プレ・慶大入試プレ)

成績返却日があらかじめ公表されており、「いつ結果が届くか」を前提にして次の学習計画を立てやすいのが特長です。

早大入試プレ・慶大入試プレは駿台との共催で、学部ごとの出題形式に近い問題が出されるため、早慶を第一志望とする受験生には貴重な演習機会になります。

志望校別:受けるべき冠模試の組み合わせ

志望校によって受けるべき模試の種類と回数が変わります。以下を参考に、自分の志望校に合わせた受け方を整理してください。

東大志望

基本は「河合 東大オープン」と「駿台 東大実戦」の夏・秋セット(計4回)です。東大志望者のほとんどが受験するため、ここを外すと正確な立ち位置がわかりません。

これに「東進 東大本番レベル」を6月・10月で挟むと、夏前と秋の伸びを確認できます。
代ゼミ東大入試プレは返却が早いため、弱点の修正を急ぎたい場合に追加すると効果的です。

東大志望の年間スケジュール例

時期模試この時期に受ける意図
6月東進 東大本番レベル 第1回春の基礎固めの成果を確認し、夏の学習目標を決める
8月河合 東大OP 第1回
駿台 東大実戦 第1回
受験者数の多い母集団で立ち位置を把握する
浪人生を含むハイレベル層のなかでの位置を知り、秋への危機感をつくる
10月東進 東大本番レベル 第3回
河合 東大OP 第2回
夏の成果が出ているかを確認し、秋の最終調整の方向を決める
最終的な合格可能性を判定し、出願戦略を固める
11月駿台 東大実戦 第2回トップ層のなかでの最終確認。冊子掲載も目標に

京大志望

「河合 京大オープン」と「駿台 京大実戦」が主軸です。京大入試は結論だけでなく論理の筋道まで採点されるため、返却された答案の添削コメントを重点的に確認してください。

代ゼミ京大入試プレを追加すると、異なる出題セットでの記述練習を増やせます。

京大志望で早慶を併願する場合は、10〜11月に早慶の冠模試を1〜2回入れるのが一般的ですが、入れすぎると京大対策の時間を圧迫します。模試は月1〜2回を目安にしてください。

京大志望の年間スケジュール例

時期模試この時期に受ける意図
7月代ゼミ 第1回京大入試プレ夏前の記述力を確認。返却(9月中旬)を夏の振り返りに使う
8月河合 京大OP 第1回
駿台 京大実戦 第1回
母集団の大きい模試で合格可能性を把握する
添削付きの答案で、記述の減点パターンを洗い出す
10月河合 京大OP 第2回秋時点での判定をもとに出願戦略を固める
11月代ゼミ 第2回京大入試プレ
駿台 京大実戦 第2回
返却(12月下旬)で直前期の弱点補強に使う
最終的な記述力の確認。添削結果を本番の答案づくりに反映する

早慶志望

「東進 早大・慶大レベル模試」で受験回数を確保しつつ、「早大入試プレ」「慶大入試プレ」で大学別・学部別の形式に慣れる、という2段構えが基本です。

河合塾の「早慶レベル模試」も受験者が多く、力試しに適しています。

早慶は学部ごとに試験形式が大きく異なります。自分の志望学部の配点や出題形式に近い模試を優先して選んでください。

早慶志望の年間スケジュール例

時期模試この時期に受ける意図
5月東進 早慶レベル 第1回早い段階で早慶レベルとの距離感をつかむ
7月東進 早慶レベル 第2回夏前の到達度を確認し、夏の重点科目を決める
9月東進 早慶レベル 第3回夏の成果を確認する
10月駿台・代ゼミ共催 早大入試プレ学部別形式での実戦演習。早稲田志望者は必須
11月駿台・代ゼミ共催 慶大入試プレ
東進 早慶レベル 第4回
学部別形式での実戦演習。慶應志望者は必須
直前期の最終確認

日程が重なったときの優先順位

複数の冠模試の日程が重なった場合は、以下を基準に選んでください。

  1. 第一志望大学に直結する冠模試を優先する
  2. 成績返却が早い模試を優先し、次の対策に間に合うものを選ぶ
  3. 受ける回数よりも復習の時間を確保する(月1〜2回が上限の目安)

受け方の計画が決まったら、判定の読み方と復習の進め方も押さえておきましょう。

判定の見方と復習の進め方

冠模試は受けること自体が目的ではなく、結果をどう使うかが重要です。判定の読み方と復習の進め方を押さえておきましょう。

判定は「合否」ではなく「現状の診断」

A〜Eの判定だけを見て一喜一憂するのはもったいない使い方です。

大切なのは、合格最低点と自分の得点の差を科目ごとに出すことです。「あと何点必要か」「どの単元で伸ばせるか」を具体的にすれば、やるべきことが見えてきます。

夏の判定と秋の判定の重みの違い

夏の冠模試でC・D判定だった場合、現役生なら夏以降の伸びしろがあるため、悲観する必要はありません。夏休みの演習量しだいで秋にB判定以上に上がるケースも多くあります。

一方、秋の模試でもC・D判定が続いた場合は、「あと数点でB判定」なのか「E判定に近いC判定」なのかを冷静に見極め、必要に応じて併願校の見直しも検討してください。

復習の優先順位

模試の復習は、問題を3種類に分けて進めるのが効率的です。

  1. 自信を持って正解した問題

    復習不要。今の力の維持を意識する

  2. ケアレスミスや解説を読めばわかる問題

    最優先。得点を最も効率よく伸ばせる問題

  3. まったく手が出なかった問題

    模試の解き直しより、教科書・参考書に戻っての基礎固めを優先

復習のタイミングも重要です。試験中に「どこで迷ったか」を問題用紙にメモしておき、当日〜翌日のうちに解き直してください。冠模試は「受けて終わり」ではなく、復習までが1セットです。

よくある質問

Q. 冠模試は何回受けるべきですか?

東大・京大志望なら、夏と秋の河合塾・駿台(計4回)を軸に、東進や代ゼミで進捗を確認する形が現実的です。受けすぎると復習が追いつかなくなるため、月1〜2回を目安にしてください。

Q. 同じ大学の模試を複数の予備校で受ける意味はありますか?

あります。予備校ごとに問題の作り方や採点基準の厳しさが異なるため、1社だけだと相性の偏りが出ることがあります。複数社で受けることで、より実態に近い結果を把握できます。

Q. 判定が悪かったときはどう活かせばいい?

判定そのものより、「どの科目のどの単元で落としたか」に注目してください。

合格最低点との差を科目別に出し、伸ばしやすいところから埋めていく計画を立てれば、E判定からでも十分に挽回できます。正答率が高いのに自分が落とした問題は特に優先して対策してください。

Q. 塾に通っていなくても申し込めますか?

多くの模試は個人でも申し込めます。ただし、学校経由・塾経由・個人申込で受付方法や締切が異なる場合があるため、必ず各社の公式サイトで申込要項を確認してください。

まとめ

東大・京大・早慶の冠模試は、志望校ごとに受ける模試を選び、申込時期・返却時期まで含めてスケジュールを組むことで効果が大きく変わります。夏は全統模試との組み合わせで全国基準と志望校基準の両方を把握し、秋は冠模試の結果をもとに出願戦略を固めるのが基本の流れです。

受験回数を増やすよりも、1回ごとの復習を丁寧に積み重ねることが、本番の得点に直結します。まず夏の冠模試の申込時期(6〜7月)を確認して、計画を立てるところから始めてみましょう。

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