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【学ぶ楽しさと喜びを知る】こだわりの教材と高い指導力を持つ講師が魅力の学研教室にインタビュー
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2024.06.17

【学ぶ楽しさと喜びを知る】こだわりの教材と高い指導力を持つ講師が魅力の学研教室にインタビュー

地域密着型で歴史と実績のあるおなじみの「学研教室」。どんな教材を使って、どんなメソッドで学習するの? そんな疑問への回答からわかったことは、理解する力を養う最先端の学習法と、子どもたちの第三の居場所となる優秀な先生たちの存在でした。

今回お話を伺った先生

小野 有紀子(おの ゆきこ)氏

株式会社エデュケーショナル取締役、学研教室事業部長 1994年学習研究社(現学研ホールディングス)に入社。2015年株式会社学研ホールディングス広報室長。兼務で、2018年障がい者雇用の特例会社である株式会社学研スマイルハート代表取締役社長。2020年11月 株式会社学研エデュケーショナル取締役に。2021年同社 学研教室事業部長を就任。

山口 祐司(やまぐち ゆうじ)氏

学研教室事業部 副部長 進学塾講師を経て2008年に学習研究社に入社し学研教室を担当。神戸支社、南日本支社(九州)でFC教室の開発を担当し、2015年中国四国支社長、2018年北関東支社長、2019年東日本支社長として担当地区の学研教室の責任者を務める。 2020年から本社勤務となり、現在は全国の学研教室の運営・開発を担当する。

「できる」ではなく「わかってできる」子に

ーー学研教室のコンセプトを教えてください。

山口 祐司氏(以下、山口)
山口:学研教室は、週に2回、放課後14時〜18時ぐらいの間の好きな時間に通う、自宅開放型を基本とした教室となっています。1回の学習時間はその会員によって違いますが、だいたい45〜60分です。時間に関しては、今はコロナの影響により、会員に時間を指定して決まった時間に来てもらうという形をとっている教室もあります。

小野 有紀子氏(以下、小野)
小野:学習に関する基本コンセプトは、学校教育の補完です。使用する教材は「学習指導要領」の内容を網羅しており、さらに発展的な内容も扱っているので、学校の授業で教わることには全て対応できます。また、学習を進めていく上で、学研教室が一番大切にしているのが「わかる」ということ。ただできるではなく、「わかるからできる」ようになることを最終目的としています。

ーーたとえば、幼稚園の子どもが方程式を解ける、といったところを目指しているわけではないと。

小野:はい。あくまでも「理解をして進めていく」のが重要と捉えていまして、あせらず、ゆっくり、丁寧に指導をしています。「考える」過程を経て理解にたどりついたとき、学ぶことの喜びや楽しさにつながると思うのです。「学ぶことって楽しい!」と思えば、一生学び続けられる子になりますよね。「できる楽しさ」だけでなく、「わかってできる楽しさ」を大切にしています。

ーー学研教室では「自学自習」がベースにあるそうですね。

山口:はい。学研教室は、当初から「自学自習ができる子になる」を目標としてきました。学びの喜びを知れば、年齢が上がっても、場所がどこであろうと、自学自習ができます。それは、定期テスト対策や受験勉強はもちろん、社会に出てからも有効な力になります。

読解力を高める「算国並行学習」とこだわりの教材

ーー学研教室では、必ず算数と国語をセットで受講するようになっていますね。

山口:理解の前提にあるのが「読解力」。算数も読解力なしに、問題は解けません。ですので、会員には算数と国語の二教科学習をセットで受けていただきます。さらに今は小学校でも英語が必修化されたので、英語と併せた三教科学習もおすすめしています。

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