京都南部最大の学習塾「立誠学院グループ」です。

立誠学院のインタビュー

評判・口コミ

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※総合評価は、立誠学院の全教室の口コミを対象にして算出しています。教室毎の評価は各口コミをご覧ください。

対象学年

小学1年〜小学6年、中学1年〜中学3年、高校1年〜高校3年、浪人生

授業形式

個別指導(1対2~),集団授業

立誠学院は
こんな方におすすめ!
  • 西京・洛北中、または同志社・立命館中受験をお考えの方
  • 点数および偏差値を上げたい公立中学校のお子さま
  • 高校・大学の第1志望を叶えたい受験生

【地元の学校を名門校へ】無料補習と徹底指導で選ばれる立誠学院にインタビュー

【地元の学校を名門校へ】無料補習と徹底指導で選ばれる立誠学院にインタビュー
目次
  1. 地域密着型の学習指導で16年の実績
  2. 定期テスト対策と無料補習で実現する確実な成績アップ
  3. 最短1年で難関中学へ合格!特化型受験対策の秘密
  4. 「初めて触れる社会」として向き合う小学生への指導
  5. 高校生コースについて
  6. 地域、生徒に貢献できる人材育成
  7. 保護者とのコミュニケーション
  8. 地元の学校を名門校に

京都で16年の歴史を持つ学習塾「立誠学院」。地域に密着した指導で、生徒一人ひとりの成長を支え続けてきた同塾は、12校舎まで拡大しながらも、創業時からの理念を大切にしています。今回は椥辻(なぎつじ)南校の教室長・佐々木上先生に、充実した指導体制や独自の教育方針、そして地域の教育水準向上への思いについて話をうかがいました。

 

お話をうかがった先生
佐々木 上(ささき じょう)先生
「立誠学院グループ」創設メンバーのひとり。「第1号店」の教室長を務めるほか、西京・洛北中専門コース主任、同志社・立命館中専門コース主任、国語科主任、ITならびに販促支援部門長、各校舎のスペシャルアドバイザーなど、役職多数。優しさと厳しさ、面白さが入り交じる指導で生徒を魅了する。生徒アンケート1位。授業大会での優勝歴は全社員中で最多。

地域密着型の学習指導で16年の実績

ーー本日はよろしくお願いします。佐々木先生の塾でのお仕事について教えてください。

よろしくお願いいたします。

私は立誠学院の創設メンバーとして16年前から携わり、現在はグループで最初にできた校舎でもある椥辻(なぎつじ)南校の教室長を務めています。当時1校舎からスタートした立誠学院は、地域の方々のニーズに応える形で徐々に拡大し、現在は姉妹ブランドの「リンクス」との統合により12校舎まで成長しています。

ーー先生は授業も担当されていらっしゃいますか?

はい、立誠学院では社員全員が授業を担当するという方針を掲げておりまして、教室長である私も日々現場で生徒たちの指導にあたっています。

ーーどのように校舎が広がっていったのでしょうか?

「地域の人々に深く貢献する」という理念のもと、単なる商業的な成功を追求するのではなく、計画的な展開を心がけてきました。まず山科に拠点を設け、そこから環状線に沿って徐々に校舎を増やしていきました。各校舎は対象とする中学校を絞り込むことで、より専門的な指導を可能にしています。

リンクス事業部では同志社・立命館といった難関校への受験対策コースも展開しており、地域のニーズに合わせた総合的な学習支援体制を構築しています。

ーー立誠学院にはどんな生徒が多く通われているのでしょうか?

遠方から有名校を目指して通う生徒もいますが、地元の中学校に通う生徒が中心です。多くは学校で3や4を取る生徒が多いですが、オール5の優秀層から補習が必要な生徒まで幅広く受け入れています。

ーーオール5の生徒はどういった目的で通塾するのでしょうか? トップ高校への進学でしょうか?

それもありますが、生徒たちにとって当塾が単なる学習の場以上の存在となっているようです。授業がない日も自習に来たり、進路相談や時には恋愛相談まで持ちかけたりする生徒も少なくありません。高校卒業後、大学生になって個別指導の講師として戻ってくる卒業生も多くいます。

 

定期テスト対策と無料補習で実現する確実な成績アップ

ーーまずは中学生コースについてお聞きします。地元の中学生が多いとお聞きしましたが、対象とする学校は絞られていますか?

1校舎あたり2~4の中学校の生徒が通っているのですが、担当する中学校を絞ることで、各学校の特徴や教員の出題傾向まで深く理解し、的確な指導ができるようになります。

特に定期テスト対策では、この専門性が大きな強みとなっています。テスト2週間前になると、校舎ごとに専門的に対策する中学校を決めて補修を始めます。他校舎の生徒もまじえて、同じ中学校の生徒を集めて徹底的な対策を行えるのもグループとしての強みでもあります。

テスト対策は5回シリーズの特別講座として実施され、学校のテスト範囲はもちろん、教科担当の先生の特徴、使用されるノートやプリントまで徹底的に分析します。そして直前には予想テストを実施し、本番に向けた最終調整を行います。

いくら塾で専門的な対策を設けても、生徒が自分で学習して定着させないと高得点は望めません。そこで演習についても手厚くフォローします。

ーー指導内容の定着についてもう少し詳しく教えていただけますか?

当塾の最大の特徴は、必要に応じて無制限の無料補習を実施していることです。授業の理解度や小テストの結果を見て気になる生徒がいれば、放課後に呼び出して個別指導を行います。

宿題や提出物のチェックも徹底していて、生徒がやっていない場合はしつこく呼び出して塾で講師の目の前でやってもらいます(笑)。未完成の場合はその日のうちに完成させます。このような厳しい指導は、他塾から転塾してきた保護者からも「驚くほど手厚い」と評価をいただいています。

自習室は常に開放しており、特にテスト前は多くの生徒で賑わいます。各校舎に配置された専門スタッフが、質問にもすぐに対応できる体制を整えています。

ーーそれだけテスト対策が充実していると安心ですね! 通常時の科目構成と授業時間についてはいかがですか?

普段は週3回、1日50分×3コマで合計450分の授業を実施します。中学1、2年生では英語・数学が必須科目で、理科と国語が選択科目となっています。中学3年生になると5科目すべての受講が必須です。

少し補足しますと、中学1、2年生で英語だけ取りたいというお子さまは個別指導を受講していただいています。また、暗記中心の社会の科目については中学3年生で一気に偏差値を上げて行きます。

ーー集団授業ですと、レベルの違う生徒を一斉に指導するのは難しいこともあるかと思います。同学年でのクラス分けはどのようにされていますか?

志望校に応じてクラスを編成し、1クラスは20名を上限の目安としています。普段の勉強の様子や小テストの結果を見て「これはまずい」となれば、他の日にどんどん呼び出して、私たち社員が徹底的に補修をしていきます。こちらは無料で追加対応しております。

他塾では集団についていけなければ個別指導を合わせて受講してもらうことが多いと聞きますが、当塾では補習制度を揃えているので費用面についてもご安心ください。

ーー補習はすべて無料なんですか!?

はい、他の塾から移ってきた生徒の保護者からはいつも驚かれます。なんとしてでも学力を引き上げていきます。面倒見がよい塾だと思っていただければ。

 

最短1年で難関中学へ合格!特化型受験対策の秘密

ーー立誠学院にはたくさんのコースがありますね。通常コースとは別にある「専門コース」について教えてください。

一例として私が担当する「西京・洛北中専門コース」についてお話します。

実は私は立誠学院の立ち上げに携わる前は、別の塾で中学受験のトップ層の生徒を教えていました。その経験を買われ、立誠学院での私の最初の仕事は「西京・洛北の専門コース」の設置でした。現在も人気のコースとなっています。

ーーどういったところが人気なのですか?

京都には西京中学と洛北中学という名門校が2校あります。この学校では普通の入試とは異なり、適性検査型の入試が課されます。この対策は非常に専門性が高いのです。適性検査型試験には、面接があったり、作文を書かせたり、特殊な問題も含まれています。

立誠学院の専門コースでは特定の学校をいわば狙い撃ちして、確実に受かるための対策をしていきます。

ーー公式サイトには「小6から始める」とありますが、1年でどうにかなるものなのでしょうか? 

たとえば兵庫の灘中、大阪の星光学院、奈良の西大和学園など全国有数のトップ校であれば1年間の対策で合格するのは無理です。しかし、西京・洛北中であれば最短の道のりを進んでもらえれば1年で受かります。実際、立誠学院からは毎年多数の合格者がでています。

「西京・洛北中専門コース」には小学5年生からの準備講座もありますので、目標が早くに定まっている場合にはここからスタートいただければより確実な合格をお約束できます。

ーー中学受験コースには入塾テストはありますか? 難易度が高いのでしょうか?

はい、入会テストは実施します。ただし、全員受け入れる方針で実施しています。

ーー点数が低くても入塾できるのですか?

はい、可能です。定員に達すると、もし偏差値70以上の賢い生徒が来ても、先に在籍している生徒を優先する以上、お断りすることになります。入塾時に合格可能性が5%以下という生徒でも、やる気があれば必ず受け入れて徹底的な指導を行います。

ーーそれはすごいですね! 中学受験となると合格実績が重要になるので、言い方は悪いですが「生徒を受からせるというよりも、受かりそうな子を入塾させる」という塾もたくさんありますが。

営業的な観点から見れば、もったいないと思う塾もあるかもしれません(笑)。それでも立誠学院では「勉強が苦手だけど上を目指したんだ、賢くなりたいんだ」という子どもたちのために何とかしてあげたいという想いで取り組んでいます。

そのほかの専門コースとして、同志社・立命館への進学を目指す生徒向けには、リンクス事業部で専門的な受験対策を実施しています。長年の指導実績に基づく独自のカリキュラムと、豊富な入試データの分析により、高い合格実績を誇っています。

 

「初めて触れる社会」として向き合う小学生への指導

ーー 中学受験をしない小学生向けのコースについて教えてください。

小学校4年生から6年生のクラス指導コースでは、学校の2週間ほど先取った授業を算数・国語で行っています。算数の小テストや文法の基礎、辞書の引き方もすべて指導します。中学校に入っても勉強が得意でいられるようにするためのコースです。

ーー英語の学習も対応していますか?

また、6年生の11月からは国語の授業の半分を英語に、算数も半分を数学の予習に切り替え、中1に向けての準備講座を実施します。

ーー小学3年生以下の生徒のコースはどんな内容ですか?

わんぱくキッズコースは小学校1年生から3年生を対象とし、曜日を選択できます。小学1年生となると、生まれて初めて鉛筆を使う子もいますし、ひらがなの書き順を間違えて教えると、ずっとそれを正しいものとして続けていくので緊張感はあります。さらには椅子の座り方まで指導しますので、保護者からは非常に好評です。

ーー塾を通して初めて社会と触れ合うことにもなりますね。

そうですね。学童の代わりに学校帰りに小さいお子さんもいらっしゃって、日記を書いたり、折り紙をして楽しく遊んでいます。塾が一つの居場所になれればと思い、子ども用の絵本を並べたり、絵画コンテストに向けて絵を描いたり、勉強以外のことも楽しんでもらっています。多くの子が家に帰ってお父さんお母さんと塾であったことについて話してくれているようです。

 

高校生コースについて

ーー続いて高校生コースについても教えてください。

当初は高等部がありませんでしたが、中学3年生の卒業生から「どこの塾に行けばよいかわからない」「成績が下がってきた」という声を受けて個別指導部門を設置しました。外部からの募集は積極的には行わず、中学部からの継続生を中心に指導しています。

科目としては英語と数学が中心ですが、大学受験を目指す生徒に対しては、進路指導や志望校に関する相談など、柔軟に対応しています。理科や他の科目については、できるだけ自習室でフォローする体制を取っています。こちらも中学生コースと同様に定期テスト前には無料の攻略講座も実施しています。

ーー高校生となると、自習スペースが塾にあるかは塾選びの要素になりますよね。自習スペースはありますか?

はい、もちろんです。自習できるブースを用意して、テスト前は高校生だけではなく、中学生も含めてたくさんの生徒が学習に励んでいます。

 

地域、生徒に貢献できる人材育成

ーー講師陣の特徴について教えてください。

新卒採用を中心に「地域の人々に深く貢献する」という理念に共感できる人材を求めています。特徴的なのは、教科指導のスペシャリストではなく、さまざまな業務をこなせるジェネラリストの育成を目指している点です。

授業の指導力はもちろんのこと、保護者との面談、データの収集、教室運営の管理業務など、一般企業でも通用するビジネススキルの習得を重視しています。常に生徒が心地よく勉強できる環境でいることが求められるので、たとえば小さなことですが、電球の交換からトイレ掃除なども当たり前にこなせるかも大事です。面接では「一緒に仕事がしたい」と思える人柄を重視し、謙虚な姿勢で学び続けられる人材を採用しています。

ーー素晴らしいですね。講師の教えるスキルを高める取り組みはありますか?

もちろんあります。年に2回大きな授業大会を開催し、講師同士が腕を競い合います。授業の質の高さは当然の前提として、それ以外の幅広いスキルも身につけられるよう育成を行っています。

授業は基本的に正社員が担当しています。特別講座等で非常勤講師を採用することもありますが、そもそも採用基準は他より高いので、日々そのスキルが向上できるようにグループ全体で指導力の育成にも取り組んでいます。

ーー 求める人材の性格面での特徴はありますか?

先ほどお話したとおり、謙虚な人材を一番に求めています。たとえば京大卒など高学歴であっても、謙虚に1から学ぶ姿勢がなければ成長は望めません。また、メリハリをつけられる人材も重視しています。授業中は厳しく指導できるけれども、休憩時間には生徒と楽しく接することができるような、そういった切り替えができる人材を求めています。

ーーインタビューの趣旨からは外れますが、講師に独立されたら困るから敢えて授業以外のことは教えないという塾があります。立誠学院では生徒だけではなく、講師の方々の成長にも取り組んでいらっしゃるんですね。

もし私の部下が独立したいと言うなら応援しますね(笑)。実際には長く勤めてくれる職員が多いのです。長く塾にいる講師が多いこともあり、生徒たちが卒業して大学生になって個別指導の講師として戻ってくるケースも多いです。長年の信頼関係の深さを物語っているのではないかと思います。職員は進路相談から将来の相談まで、ひとりひとりの成長に真摯に向き合っています。

 

保護者とのコミュニケーション

ーー保護者との関わりは多いでしょうか? 普段の入退室管理なども教えてください。

定期的に個々のご家庭との面談があり、生徒の学習状況や進路について詳細な情報共有を行っています。さらに入試分析会などみなさんをお呼びする集まりもございます。ですので、他塾と比べると保護者との関わりは強い塾だと思います。

普段の入退室に関しては、授業ごとに出欠を取っています。昔から学校で行われているのと同じものをイメージしていただければと思います。授業開始から20分以内に来塾していない生徒がいれば、必ず保護者に電話連絡しています。

地元の学校を名門校に

ーー 最後に、塾を探している保護者様へのメッセージをお願いします。

個別指導とクラス指導で悩んでおられる方が多いと思います。個別指導には、曜日が選べる、1対1や1対2で教えてもらえるというメリットがありますが、先生との距離が近くなりすぎてしまったり、周りに競争相手がいないために比較対象がなくなってしまうデメリットもあります。また、学校のカリキュラム進度から遅れてしまうこともあります。

集団授業では年間カリキュラムが定まっていて、各段階での到達目標が明確です。わからないことがあれば補習で徹底的にフォローしますので、安心して通塾いただけます。当塾の補習制度はご説明したとおり他塾にはないくらい手厚いのです。全員の成績を必ず上げることをお約束します。

私たちは「地元の学校を名門校にしていきたい」という思いで日々指導を行っています。生徒たちには塾での学習だけでなく、学校での授業態度や規律ある行動も重視するよう指導しています。10年後には「この地域の学校はすごいね」と言われるような地域貢献ができればと考えています。

学習塾としての役割を超え、生徒たちの成長を支える場として、これからも地域の教育水準の向上に貢献してまいります。

ーー本日はありがとうございました。

取材協力:立誠学院

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