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夏期講習の料金相場はいくら?小中高校生の相場と費用を抑える方法を解説
塾の選び方

2022.08.01

2024.10.23

夏期講習の料金相場はいくら?小中高校生の相場と費用を抑える方法を解説

塾に通うと年に3回(春・夏・冬)、季節講習というものがあります。その中でも最も料金が高い傾向にある講習が夏期講習になります。特に受験生の学年になると、授業回数・授業時間が増えることによってそれまでの学年よりも倍近く高くなるようなケースもあります。

それでは夏期講習の料金の相場はいくらになるのでしょうか。このページでは小学生・中学生・高校生ごとに夏期講習の相場を解説します。

小学生の夏期講習の相場

まずは小学生の料金の相場からみていきましょう。小学生の場合は、中学受験のために進学塾に通う場合の相場と、学校の授業の予習・復習のために補習塾に通う場合では相場が異なります。

中学受験のために進学塾に通う場合の相場
小学6年生:16万円~19万円
小学4年生・5年生:4万円~10万円

学校の授業の予習・復習のために補習塾に通う場合の相場
小学4年生~6年生:2万円~5万円

こちらはあくまで相場となります。地域によって人件費などが異なり相場は変動しますので目安としてご認識ください。また、夏期講習とは別に夏合宿や特別講座を別途開催している塾もあります。これらのイベントや講座に参加する場合は、別途費用が発生します。

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小学生の夏期講習について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

中学生の夏期講習の相場

つぎに中学生の料金の相場です。中学生の場合、塾の授業形式が集団指導か個別指導かによって費用の相場が異なりますのでそれぞれ記載しますが、料金の傾向としては個別指導のほうが高くなります。

中学3年生
集団指導塾:8万円~10万円
個別指導塾:10万円~20万円

中学1年生・2年生
集団指導塾:3万円~6万円
個別指導塾:6万円~8万円

個別指導の場合、1対1か1対複数人かどうかや授業の回数によって費用が大きく変動します。また地域によって相場は異なりますので目安としてご認識いただくとともに、小学生同様に夏期講習以外のイベントや講座に参加する場合は別途費用がかかりますのでご注意ください。

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中学生の夏期講習について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

高校生の夏期講習の相場

高校生の料金の相場をみていきましょう。高校生も塾の授業形式によって相場は大きく異なります。

高校3年生
集団指導塾:7万円~14万円
個別指導塾:9万円~22万円

高校1年生・2年生
集団指導塾:5万円~10万円
個別指導塾:6万円~15万円

特に受験生である高校3年生の場合は、志望校によって入試科目が異なりますので志望校別の講座を受ける必要があることに加え、別にセンター試験の対策もしなければいけないため膨大な範囲を学習しなければいけません。特に個別指導では選択する講座数によって費用が大きく変動するため注意しましょう。

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高校生の夏期講習について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

夏期講習の費用を抑える5つの方法

夏期講習を受けたいけれど、費用が気になるという方は多いでしょう。以下では、夏期講習の費用を抑える5つの方法について解説します。

<夏期講習の費用を抑える5つの方法>

  • 必要な授業だけ受ける
  • オンライン受講を検討する
  • 割引などのキャンペーンをチェックする
  • 早期申し込み割引や無料体験を利用する
  • 集団指導を選ぶ

必要な科目の講習だけ受ける

夏期講習は多くの科目や講座が用意されていることが多いですが、全てを受講する必要はありません。自分が特に強化したい科目や必要な講座だけを選ぶことで、無駄な出費を抑えることができます。例えば、数学と英語に特化して受講するなど、重点を絞ることで効率的な学習が可能になります。事前にどの科目が必要かをよく検討し、効率的な選択を心がけましょう。

オンラインの講習を選ぶ

最近ではオンラインで受講できる夏期講習も増えています。オンライン講習は通塾の手間が省けるだけでなく、費用も比較的抑えられることが多いです。自宅で手軽に学習できるため、時間の有効活用にもなります。オンライン講習を上手に活用することで、コストを抑えつつ質の高い教育を受けることができます。録画授業やリアルタイムの質問対応など、柔軟な学習方法を提供する塾を選ぶと良いでしょう。

集団指導の講習を選ぶ

個別指導よりも集団指導(グループレッスン)の方が費用が抑えられることが多いです。集団指導でも質の高い指導を受けることができるため、費用対効果を考えると非常に有効です。同じ目標を持つ仲間と一緒に学ぶことで、モチベーションも維持しやすくなります。集団指導を選ぶ際は、授業の進行スピードやクラスの雰囲気が自身に合っているかを確認すると良いでしょう。

早期申し込み割引・キャンペーンや無料体験を利用する

多くの学習塾では、早期に申し込むと割引が適用される「早割」制度があります。早割を利用することで、通常の受講料よりも安く受講することができます。申し込みの時期や割引率は各塾によって異なるため、事前にリサーチしておくと良いでしょう。

さらに、塾や予備校の中には、夏期講習の前に無料体験講座やお試し授業を提供しているところもあります。これらを活用することで、講師や授業内容が自分に合っているかを見極めながら、費用を節約できます。お試し期間中に基礎的な部分を学ぶことで、有料講座の必要性を再評価することも可能です。

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さいごに

お子さんが既に塾へ通っている方のなかには、塾側からきた夏期講習の案内に記載されている金額の高さに驚かれている方もいると思います。ただし夏期講習を受ける上でのポイントとして、必ずしも塾側から案内されているすべての講座に申し込む必要はありません。

客観的にいまのお子さんに必要な講座のみを選択して効果的に夏期講習を活用しましょう。そのためには、5月下旬から7月上旬に行われる模試に挑戦してお子さんの今の課題を明確にしてから、目的意識を持って夏期講習を申し込むことをおすすめします。

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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