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【塾は子どもの未来が育つ場所】 対話式進学塾1対1ネッツにインタビュー
調査データ・コラム

2024.03.04

2024.12.20

【塾は子どもの未来が育つ場所】 対話式進学塾1対1ネッツにインタビュー

対話式進学塾1対1ネッツは、福岡を中心に九州・中国・四国地方を中心に展開する個別指導塾です。個別指導に加え、本格的なコーチングやICTを活用した指導も受けられるのが特徴です。今回は、サービス設計や教室全体の指導内容について、教務グループマネージャーの庄野知佳先生にお話をうかがいました。

今回お話を伺った先生

庄野 知佳(しょうの ちか)先生

株式会社個別教育舎 教務ユニットリーダー。東北大学卒。対話式進学塾1対1ネッツで教室長として勤務。北九州、岡山、香川などの校舎の担当、新規開校を担当し、2012年より教務ユニットの担当へ。産休・育休を経て2016年より復職し、2021年より現職。

1対1の個別指導を全国に展開。直営教室へこだわる理由とは?

ーー塾の成り立ちや、教室の展開について教えて下さい。

私たち「1対1ネッツ」は、子どもたちと1対1で向き合えるような“学び舎”のネットワークを創り、教育の格差をなくし、公平で平等な教育環境を実現させたいという想いから2001年に始まりました。

代表取締役社長の紀洲良彦が九州大学出身ということもあり、福岡県の六本松が塾としての出発点になったと聞いています。九州地方を中心に、中国地方、四国地方、そして、現在は東京都で展開をしています。

ーー他の個別指導塾と大きく異なる点はありますか?

当塾の強みは、全教室がフランチャイズではなく、直営の運営スタイルをとっている点です。スピード感のある情報伝達を行うことができ、新しいサービスを取り入れる際も、活用事例の共有をスムーズに行うことができています。1対1指導にこだわっていて、生徒ひとりひとりの中にある力を引き出して、サポートするための環境づくりには特に注力しています。

対話式進学塾1対1ネッツ 直営ネットワーク
引用元:公式サイト

取り組みの一例として、時代にあった教育を提供できるように、方針の共有や、活用方法の研鑽を目的とした社内の研修を毎週行っています。

生徒ひとりひとりに「パーソナライズ」した指導

ーーつづいて、指導の特徴を教えてください。

ネッツの考える「1対1指導」は、単に1対1で生徒に教えるということではなく、生徒ひとりひとりに合わせた学習機会の提供や、目標に合わせて1対1で寄り添っていくことを意味しています。

対話式進学塾1対1ネッツ 個別指導風景

ただし、個別指導塾は、集団指導塾よりも生徒が通塾する回数も少なくなります。そこで、個別指導とICT(※1)ツールをうまく融合させて、家庭学習もサポートができるように工夫をしています。

(※1)ICT……Information and Communication Technology。パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のこと。

ーーICTツールを個別指導に取り入れているようですが、どのような工夫をしていますか?

無料で学習コンテンツを視聴することができるようになり、学ぶことにかかるコストが限りなくゼロに近づきました。学びたいという気持ちさえあれば、アクセスする方法は無限にあります。そこで指導者が生徒の目標に合わせて、「パーソナライズ」させることが大切になります。

パーソナライズとは、つまり、正しいレベルのコンテンツを正しい方法で活用することで、目標に向けて最短ルートで到達できるように導くことです。1対1の個別指導と、ICTツールを組み合わせて最適な学習を提供しています。

ーー指導するスタッフの体制について教えてください。

実際に指導をする講師と、学習カリキュラムの監督をする専任コーチも担任としてつきます。このように、講師と生徒の1対1、担任と生徒の1対1を通して関わっています。

原則として同じ講師が続けて生徒を担当します。同じ講師による1対1指導なので生徒の学習進度の把握はもちろん、授業が終わった後の復習課題の選定、塾がない日の宿題管理、授業の復習テストの作成と、きめ細やかに対応します。

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※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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