1対1ネッツの塾インタビュー

個別×受験のパイオニア 進学特別プログラムで第一志望校合格へ

1対1ネッツ

評判・口コミ

3.89

(163)

※総合評価は、1対1ネッツの全教室の口コミを対象にして算出しています。教室毎の評価は各口コミをご覧ください。

対象学年

小学1年〜小学6年、中学1年〜中学3年、高校1年〜高校3年、浪人生

授業形式

個別指導(1対1),少人数制(10人以下),オンライン指導,自立学習,映像授業

1対1ネッツは
こんな方におすすめ!
  • 今より1ランクアップの県立高校を目指したい
  • 算数・数学の苦手を克服したい
  • 自分にあったペース、勉強法で遠慮なく質問したい

【塾は子どもの未来が育つ場所】 対話式進学塾1対1ネッツにインタビュー

【塾は子どもの未来が育つ場所】 対話式進学塾1対1ネッツにインタビュー
目次
  1. 1対1の個別指導を全国に展開。直営教室へこだわる理由とは?
  2. 生徒ひとりひとりに「パーソナライズ」した指導
  3. 多彩なコース設定で生徒の未来を育む
  4. コーチングで生徒のやる気を引き出す講師陣
  5. 周りを気にせず集中できる学習環境
  6. 「未来が育つ場所」であってほしい

対話式進学塾1対1ネッツは、福岡を中心に九州・中国・四国地方を中心に展開する個別指導塾です。個別指導に加え、本格的なコーチングやICTを活用した指導も受けられるのが特徴です。今回は、サービス設計や教室全体の指導内容について、教務グループマネージャーの庄野知佳先生にお話をうかがいました。

 

お話をうかがった先生

庄野 知佳(しょうの ちか)先生
株式会社個別教育舎 教務ユニットリーダー
東北大学卒。対話式進学塾1対1ネッツで教室長として勤務。北九州、岡山、香川などの校舎の担当、新規開校を担当し、2012年より教務ユニットの担当へ。産休・育休を経て2016年より復職し、2021年より現職。

 

1対1の個別指導を全国に展開。直営教室へこだわる理由とは?

 

ーー塾の成り立ちや、教室の展開について教えて下さい。

 

私たち「1対1ネッツ」は、子どもたちと1対1で向き合えるような“学び舎”のネットワークを創り、教育の格差をなくし、公平で平等な教育環境を実現させたいという想いから2001年に始まりました。

 

代表取締役社長の紀洲良彦が九州大学出身ということもあり、福岡県の六本松が塾としての出発点になったと聞いています。九州地方を中心に、中国地方、四国地方、そして、現在は東京都で展開をしています。

 

 

ーー他の個別指導塾と大きく異なる点はありますか?

 

当塾の強みは、全教室がフランチャイズではなく、直営の運営スタイルをとっている点です。スピード感のある情報伝達を行うことができ、新しいサービスを取り入れる際も、活用事例の共有をスムーズに行うことができています。1対1指導にこだわっていて、生徒ひとりひとりの中にある力を引き出して、サポートするための環境づくりには特に注力しています。

 

公式サイトより

 

取り組みの一例として、時代にあった教育を提供できるように、方針の共有や、活用方法の研鑽を目的とした社内の研修を毎週行っています。

 

生徒ひとりひとりに「パーソナライズ」した指導

 

 

ーーつづいて、指導の特徴を教えてください。

 

ネッツの考える「1対1指導」は、単に1対1で生徒に教えるということではなく、生徒ひとりひとりに合わせた学習機会の提供や、目標に合わせて1対1で寄り添っていくことを意味しています。

 

ただし、個別指導塾は、集団指導塾よりも生徒が通塾する回数も少なくなります。そこで、個別指導とICT(※1)ツールをうまく融合させて、家庭学習もサポートができるように工夫をしています。

 

(※1)ICT……Information and Communication Technology。パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のこと。

 

ーーICTツールを個別指導に取り入れているようですが、どのような工夫をしていますか?

 

無料で学習コンテンツを視聴することができるようになり、学ぶことにかかるコストが限りなくゼロに近づきました。学びたいという気持ちさえあれば、アクセスする方法は無限にあります。そこで指導者が生徒の目標に合わせて、「パーソナライズ」させることが大切になります。

 

パーソナライズとは、つまり、正しいレベルのコンテンツを正しい方法で活用することで、目標に向けて最短ルートで到達できるように導くことです。1対1の個別指導と、ICTツールを組み合わせて最適な学習を提供しています。

 

ーー指導するスタッフの体制について教えてください。

 

実際に指導をする講師と、学習カリキュラムの監督をする専任コーチも担任としてつきます。このように、講師と生徒の1対1、担任と生徒の1対1を通して関わっています。

 

原則として同じ講師が続けて生徒を担当します。同じ講師による1対1指導なので生徒の学習進度の把握はもちろん、授業が終わった後の復習課題の選定、塾がない日の宿題管理、授業の復習テストの作成と、きめ細やかに対応します。

 

多彩なコース設定で生徒の未来を育む

 

 

ーー目的に応じたさまざまなコース設定があるということですが、どういう目的で通塾される生徒が多いのですか? 小中高で違いがあれば教えてください。

 

全体的に見ると、定期テストで高い点数を取りたい、受験対策をしたいという中学生が多いですね。高校生の割合の方が多い教室もありますが、地域によります。

 

まず小学生についてお話します。小学生の通塾ニーズは2つの方向性があると思っています。

 

1つ目は、これからの時代に求められる力を身につけられるように、プログラミングの講座や、「ロジカル&あさじゅく」という論理的思考力の講座を求める方です。2つ目は、公立中高一貫校を受検する生徒や、習い事と両立させて受験勉強をしたいという方です。コース設定に幅を持たせているので、さまざまなニーズにお応えできていると思います。

 

ーー中高生のおすすめのコースについて教えていただけますか?

 

中学生、高校生には、1対1個別指導と「atama+」のようなICTツールを組み合わせたコースがおすすめです。受験に向けて必要なことをトータルでご提供しています。

 

公式サイトより

 

小学生は学力アップのための1対1個別指導だけでなく、学びに興味を持ってもらったり、勉強に対して前向きに取り組んでいけたりするように「まなびコース」というコースを設置しています。ロボットプログラミング、思考系、英会話など数種類のコースをお選びいただけます。「まなびコース」の中でも、特に「楽しく学びコース」の生徒が一番多いです。

 

ーーやはりプログラミングに対するニーズは高まっていますか?

 

保護者からの関心は高まっています! でも、その中で当塾としてどう特色を出していくべきなのかは常に考えています。小学生の場合、ただプログラミングのスキルを身につけて欲しいのではなく、ゴールに向けてより良い方法を試行錯誤する経験を積んで欲しいと思っています。

 

たとえば、間違ったプログラムを組んだら、ロボットは動かないですよね。失敗をしたとしても、生徒の「動かしたい!」と思う経験を大切にしたいと思っています。

 

 

ロボットプログラミングコースの構成は、はじめの2回は講義形式で、3回目はテーマだけ与えられて、自分でプログラミングを組んでロボットを作り、レッスンで学んだことをアウトプットできるコンテスト会になっています。

 

当塾のプログラミング教室は、プログラミングを教えているという感覚よりも、プログラミングを通じて、学びに向かう姿勢であったり、あきらめない姿勢であったりを身につけられることがポイントです。私たちもこのコースを開設して、ロボットプログラミングを学ぶというよりも、ロボットプログラミングを学んで得られることの多さに気がつきました。

 

目標に向けて必要なことを一生懸命やっている生徒を見ていると、未来が明るく見えてきます!

 

コーチングで生徒のやる気を引き出す講師陣

 

ーー講師の採用基準について教えてください。

 

当塾の採用基準は厳格な方で、およそ30%の採用率です。勉強を教えるのが仕事ではなく、生徒たちがやる気を出して自ら勉強をするように導くのが仕事と捉えています。そこを理解しているかどうかが大きな採用基準になっています。

 

いろんなタイプの方から講師の応募をいただきます。ご自身の経験をもとに教育に興味を持って応募いただくので、教育に対する姿勢を尊重して採用を判断しています。

 

ーー採用された後の研修についても教えてください。

 

はい、研修には力を入れております! 面接試験を通過した後の講師研修から実際に教室に配属されるまでの流れが確立しているだけでなく、生徒を担当しはじめてからも年に5回の研修が義務付けられています。

 

 

知識を披露するのではなく、生徒の目線に立って理解度を把握して引き上げること。また、上から教え込むのではなく、生徒に寄り添う姿勢を大切にしてもらっています。生徒たちの中にある答えを引き出せるように、「どう考えたの?」という言葉をキーワードにして、問いかけをしながら引き出していきます。コーチングスキルを身につけ、対話を重視した指導ができるような研修を行っています。

 

ーー「コーチング」は塾業界の中でもメジャーになってきていますね。

 

そうですね。ただ、体系的な研修を講師にできている塾は多くないのではないでしょうか? 当塾では、コーチングを提供する企業と連携をして、社員には全員研修を受けています。そのプログラムをもとに、講師たちにもコーチングの研修を実施しています。

 

言語化されていなかった社内のコーチングの要素を体系立てて学び直し、スキルを向上させることができるようになりました。

 

周りを気にせず集中できる学習環境

 

ーー安全管理や、教室のレイアウトで工夫されている点があれば教えてください。

教室レイアウトは、管理者が立てば見渡せ、生徒が座ると集中できる高さのパーテーションで区切りブースを分けています。管理者から死角がなく、また生徒が集中できることを重視しています。生徒の集中の妨げにならないように、できる限り入口に背にして同じ方向で座れるように配置しています。

 

 

また、教室の立地は、安全性や利便性を考慮して、道路に面していて人通りが多いところにしています。安全管理についても、入退室管理システム、検温、消毒をセットで徹底しています。

 

「未来が育つ場所」であってほしい

 

ーー最後に、塾探しをしている方へ向けてメッセージをお願いします。

 

私たちは塾を「未来が育つ場所」という言葉で表現しています。私たちがこの認識を持つことで、大切な生徒を預かることに対して常に自覚と責任を持っています。成績が伸びるタイミング、抱えている課題も生徒ごとに違うので、ひとりひとりに合った指導をパーソナライズさせていくことを大事にしています。

 

当塾は時代の変化や社会に対応し、最適な学習機会を提供してきました。これからも常にアップデートしながら提供していきたいと思っています。ぜひ安心してお子さまをお預けください。

 

ーー本日はありがとうございました。

 

取材協力:対話式進学塾1対1ネッツ

 

お近くの対話式進学塾1対1ネッツを探す