【教室レポート】英泉塾 中浦和校
お話をうかがった先生:渡辺校長、安田校長
教室の最大の特徴はなんですか?
《渡辺校長(小学部・中学部担当)》
私たちの最大の特徴は、『国語の教育に力を入れているという点と、公立高校の受験に特化して対応しているという点』です。
<ライター>
ーー国語ですか!
《渡辺校長》
はい。私たちは、「国語力はすべての教科の土台になる」と考えており、国語教育に特に力をいれています。例えば能力開発の1つとして、年長児から出来る、”スピードリーディング”というプロの方が朗読する物語を聞き取り、脳を鍛えるということも行っております。年長児や小学生から国語にしっかりと取り組むことで、将来のための土台作りを行うことが出来ると考えているからです。
《安田校長(高等部担当)》
高等部ではその他に、ただ大学受験を目指すだけではなく、「社会の役に立つことの出来る自立した人になる」ということも目標に掲げています。そのため、勉学だけではなく、”なんのために大学へ行くのか、どんなフィールドでどんな活躍をしたいのか”などのキャリア教育も行っています。併せて、2020年の教育改革に向けて”Eラボ”という講座がスタートします。
これは、アクティブラーニング型の授業で、グループディスカッションや小論文対策などを通じて、新入試で問われる「思考力、判断力、表現力、課題発見・解決力」などを養成していきます。教科学習面では、映像授業を取り入れているため、自分のスケジュールに合わせて必要な勉強がフレキシブルに行えるという点も特徴の1つです。
保護者・生徒から選ばれる理由はなんですか?
《両校長》
『生徒1人ひとりに親身になって寄り添い、生徒の自主性を重んじながらやる気を引き出す』という指導方法に共感してくださる方が多いのではという印象です。実際に、他の塾から当校に移ってきてくださる方も多数いらっしゃいます。「勉強が楽しい!」という在校生の声や「楽しく塾に通うことが出来ていた」という卒業生の声もいただくことができ、嬉しい限りです。
ーー生徒が「勉強が楽しい!」と感じるようになるために、どのような指導をされているのでしょうか。
《両校長》
私たちは集団指導の中(100分などの授業時間の中)で、生徒の様子をよく見ながら授業を進めていっております。講師陣はキャリアのあるベテランの講師が多いこともあり、生徒たちを飽きさせない工夫であったり、生徒たちのリアクションに合わせて瞬時に伝え方を変化させたりなど、柔軟な対応が可能です。
また、授業時間以外でも生徒と触れ合ったり、コミュニケーションをしっかりとったりすることで、信頼関係を築き、「今、うまくいっていない部分」を一緒に解決していくことが出来るのです。生徒たちに合わせた指導や悩みを共有し、解決していくことで、徐々に勉強の楽しさを見出せるようになるのです。
どれくらいの学力の子供に合う塾でしょうか?
《両校長》
当校では特に入塾テストなどは設けておりません。そのため、面談・体験を終了したのち、お子さまに「やってみよう!」という意欲があればそれだけで十分です。
面談では、”今、お子さまがうまくいっていないところはどこか”を探り、その場で解決策や道筋を示していきます。体験を経て入塾ということになりましたら、後は面談時に提示させていただいたものを実践するのみです。生徒たちは様々な学校から来て一緒に学んでおりますが、1人ひとりが集中して学ぶことの出来る環境が整っております。
教室の合格実績について教えてください。
《渡辺校長》
私どもは、小学校受験、中学校受験には対応しておりませんが、高校受験においては、毎年トップレベルの公立の高等学校の合格実績がございます。
《安田校長》
大学受験におきましては、毎年難関国公立の大学への合格実績が多数ございます。また、早稲田大学やMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)への合格実績もございます。
今後の目指していく教育を教えてください。
《渡辺校長》
まずは『生徒の成績をあげること、志望校へ必ず合格させること』を目指していきたいと考えています。と同時に、『自分の人生を自分の意思で切り開いていける力を育てていきたい』とも考えておりますので、そのような教育が出来るよう、生徒たちをより一層サポートしていきたいと考えております。
《安田校長》
これからを生きる子どもたちは、次の未来の創り手になっていきます。未来は予測することが出来ないため、大変な面もあるかと思いますが、だからこそ、『自分の軸をしっかりもって、他人のために自分の力を発揮できるような人を育てる』教育を目指していきたいと考えています。そのためにはまずは自己実現をすることが大切ですので、生徒1人ひとりにしっかりと向き合っていきたいと考えています。
塾を探している学生・保護者の方に一言
《渡辺校長》
「公立高校を目指しているみなさん、当校に来てくれましたら必ず合格させる自信があります!」
毎年夏には英泉塾全体(100名規模)で、尾瀬に3泊4日の夏合宿に行き、勉強だけではなく、受験のマインドを身につけるということも行っています。
また、各教室には有名絵画が飾ってあったり、BGMでモーツアルトを聴きながら勉強に励むことが出来たりと、情操面も同時に育てることが出来ます。
本当の意味で勉強を楽しめるようにもなりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
《安田校長》
「心を込めて、全力で合格までサポートします!」
大学だけではなく、社会に出てからも活躍できる人になれる、1人ひとりの想いとしっかり向き合いながらサポートしていきますので、お気軽に相談にいらしてください。
取材担当者のコメント
今回の取材では、小・中等部を担当する渡辺教室長と、高等部を担当する安田教室長の両教室長からお話を伺うことができました。それぞれ、受け持っている生徒の年齢が違うため、アプローチの方法が違う面もありましたが、生徒1人ひとりに親身になって寄り添う姿勢、真摯に向き合う姿勢は共通するものがありました。
取材中も、お二人の真剣な表情が多々見られ、頼りになる方々だなという印象を受けました。
また、夏合宿の写真が生徒たちの手作りのコメントやイラストと共に壁一面に飾ってあったり、卒業生たちの「ここに来てよかった!勉強が楽しくなった!」という寄せ書きがあったりと、教室全体がとても温かい雰囲気に包まれていて、なんだか安心感も感じました。
小・中・高と連携して、1人ひとりの子どもたちの将来を考え、自己実現を可能にしてくれるサポートがここにはあるのだなぁと感じました。