- 高校受験の夏期講習費用の学年別・指導形態別の相場
- 中3の夏期講習費用が高くなる具体的な理由
- 授業料以外にかかる追加費用の種類と目安
- 費用を抑えながら効果を高めるための選び方のポイント
高校受験を控えた中学生の夏期講習費用は、学年や指導形態によって大きく異なります。中学3年生の場合、集団塾で6万円〜20万円前後、個別指導塾は10万円〜20万円前後がひとつの目安です。難関校向けコースや受講回数によっては、さらに高くなることもあります。この記事では、学年別・指導形態別の費用相場と、中3の夏期講習が高額になる理由を整理します。
夏期講習の費用は授業料だけでなく、教材費や模試代なども加わります。総額の目安を事前につかんでおくと、複数の塾を比較するときに判断しやすくなります。費用を抑える方法や費用対効果を高めるポイントも、合わせて解説します。
- 中1〜中3の夏期講習費用相場|学年・指導形態別に比較
- 中学1年生の費用相場と学習の目的
- 中学2年生の費用相場と入試準備の始まり
- 中学3年生の費用相場|最も高額になる理由
- 中3の夏期講習費用が高くなる5つの理由
- 授業時間数とコマ数の大幅増加
- 志望校別・レベル別の専門講座
- 教材費と模試代の増加
- 合宿や特別講座の実施
- 講師の質と指導体制の充実
- 集団・個別・オンライン塾の費用比較|中3はどの形態が向いている?
- 集団塾|費用対効果が高く競争環境で伸びる生徒向け
- 個別指導塾|苦手科目の集中対策に強い分、費用は最も高い
- オンライン塾|費用を抑えたい・部活と両立したい場合の選択肢
- 授業料以外に発生する追加費用|入会金・教材費・模試代の目安
- 入会金と施設管理費
- 教材費とプリント代
- 模試代と特別講座費
- 夏期講習の費用を抑える5つの方法
- 早期申込割引とキャンペーンの活用
- 受講科目とコマ数の最適化
- 集団塾とオンライン塾の併用
- 無料体験と資料請求の徹底活用
- 自治体の補助制度の確認
- 費用対効果を高める4つのポイント|取り組み方で成果が変わる
- 夏期講習前にやること|目標を数値で決める
- 授業中にやること①|復習と自習室で定着させる
- 授業中にやること②|質問・個別フォローを遠慮なく使う
- 通期でやること|塾と家庭学習を1日のサイクルに組む
- まとめ|中3の夏期講習は「総額」と「目的」を軸に選ぶ
( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
中1〜中3の夏期講習費用相場|学年・指導形態別に比較
高校受験に向けた夏期講習の費用は、学年が上がるにつれて段階的に高くなります。中学1年生では基礎固めが中心ですが、中学3年生では受験対策が本格化するため、授業時間数や講座数が大幅に増加します。
学年ごとの相場と、その背景にある学習内容の違いを確認しておきましょう。
学年 集団塾 個別指導塾 オンライン塾 中学1年生 20,000円〜50,000円 40,000円〜80,000円 15,000円〜40,000円 中学2年生 50,000円〜80,000円 80,000円〜120,000円 30,000円〜60,000円 中学3年生 60,000円〜200,000円 100,000円〜200,000円前後 数万円〜100,000円前後
費用はコース設計・受講回数・地域によって大きく変動します。特にオンライン塾はサブスク型とライブ型で差が大きいため、実際の金額は各塾に確認してください。
中学1年生の費用相場と学習の目的
中学1年生の夏期講習費用は、集団塾で2万円〜5万円、個別指導塾で4万円〜8万円が相場です。この時期は高校受験を見据えた学習習慣の定着と、1学期の復習が主な目的となります。
中1の段階では受験まで時間があるため、苦手科目に絞った受講や、学校の授業の予習・復習を中心としたカリキュラムが組まれます。
費用を抑えたい場合は、全教科ではなく数学・英語の2教科に絞る選択肢もあります。
中学2年生の費用相場と入試準備の始まり
中学2年生になると、費用相場は集団塾で5万円〜8万円、個別指導塾で8万円〜12万円に上昇します。受験まで1年半となり、入試範囲の約半分を学習する重要な時期です。
中2の夏期講習では、1年生の復習に加えて2年生の1学期内容の定着が求められます。特に数学の一次関数や英語の不定詞など、高校入試で頻出の単元を扱うため、授業時間数が増える傾向にあります。
中学3年生の費用相場|最も高額になる理由
中学3年生の夏期講習は、高校受験対策の最重要期間として位置づけられ、費用も最も高くなりやすい時期です。
集団塾で6万円〜20万円前後、個別指導塾は10万円〜20万円前後がひとつの目安ですが、難関校向けコースや受講回数によってはさらに高くなることもあります。
指導形態 費用相場 授業時間数 特徴 集団塾 60,000円〜200,000円 40〜60コマ 5教科総合対策、志望校別クラス編成 個別指導塾 100,000円〜200,000円前後 週5〜6回 苦手科目集中対策、個別カリキュラム
(コースによっては20万円を超えることもある)オンライン塾 数万円〜100,000円程度 見放題+質問対応 自分のペースで学習、費用を抑えられる
中3の夏期講習では、中1・中2の総復習に加えて、入試頻出分野の演習、志望校別の対策講座が組まれます。多くの塾では朝から夕方まで授業が組まれ、1日6〜8時間の学習時間を確保するカリキュラムが一般的です。
学年別の相場を見る際は、単に金額だけでなく「何コマでこの金額か」を必ず確認してください。同じ5万円でも15コマと30コマでは1コマ単価が倍違います。中1・中2で安価なオンライン塾を選ぶ場合、自習管理ができるかどうかが継続を左右します。
( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
/夏期講習
中3の夏期講習費用が高くなる5つの理由
中学3年生の夏期講習費用が他学年より高くなりやすいのには、明確な理由があります。
単に授業時間が増えるだけでなく、カリキュラムの質や提供されるサービスの内容が大きく変わるためです。費用の内訳を把握しておくと、塾の見積もりを受け取ったときに内容を正しく判断できます。
費用が高くなる主な理由は次の5つです。特に1〜3が総額に大きく影響します。
- 授業時間数・コマ数の大幅増加
- 志望校別・レベル別の専門講座(追加料金)
- 教材費・模試代の増加
- 合宿・特別プログラムの実施
- 講師の質と指導体制の充実
授業時間数とコマ数の大幅増加
中3の夏期講習では、受験対策として授業時間数が他学年の2〜3倍に増加します。集団塾では40〜60コマ、個別指導塾では週5〜6回の授業が標準的です。
中1・中2 中3 総コマ数 15〜30コマ 40〜60コマ 1コマの時間 60〜80分 80〜90分 1日の授業時間 2〜4時間 6〜8時間
夏休み期間中のほぼ毎日、朝から夕方まで授業が組まれるため、授業料の総額が大きくなります。また、1コマあたりの時間も長く設定されることが多く、これも費用増加の要因です。
志望校別・レベル別の専門講座
中3の夏期講習では、通常の5教科授業に加えて、志望校別の対策講座や難関校向けの特別講座が開講されます。これらの専門講座は追加料金が発生することが多く、費用が上乗せされます。
これらの専門講座は、通常の夏期講習とは別料金で設定されているケースが多く、複数受講すると基本料金に5万円〜10万円が追加されることもあります。
教材費と模試代の増加
中3の夏期講習では、使用する教材の種類と量が大幅に増えます。5教科すべての復習教材、入試対策問題集、志望校別教材などが必要になり、教材費は塾や教科数によって差が大きく、1教科数千円程度から教材一式で1万円超になることもあります。
授業料に教材費が含まれているかどうかは、申込前に必ず確認しましょう。
費用項目 中1・中2 中3 教材費 数千円〜10,000円程度 教科数・塾により異なる 模試代 3,000円〜5,000円程度 複数回受験で10,000円〜20,000円程度 プリント・資料代 1,000円〜3,000円 5,000円〜10,000円
さらに、夏期講習期間中に複数回の模擬試験が実施されることが多く、1回あたり4,000円〜5,000円の模試代が別途必要になります。
夏期講習中に2〜3回受験すると、模試代だけで10,000円〜15,000円の出費となります。
合宿や特別講座の実施
多くの塾では、中3の夏期講習期間中に2泊3日〜4泊5日の合宿や、終日特訓などの特別プログラムを実施します。
これらは任意参加の場合もありますが、参加すると3万円〜8万円の追加費用が発生します。
合宿では宿泊費・食費に加えて、集中講義や個別指導の時間が含まれるため、通常の夏期講習よりも高額になります。
ただし、学習環境を変えることで集中力が高まり、受験への意識が強化されるメリットもあります。
講師の質と指導体制の充実
中3の夏期講習では、経験豊富なベテラン講師や、難関校合格実績のある専門講師が担当することが多くなります。
また、授業時間外の質問対応や個別フォローの体制も手厚くなるため、人件費が上昇し、それが受講料に反映されます。
さらに、進路相談や学習計画の立案など、受験生向けのサポート体制が充実するのも中3の特徴です。これらの付加価値が、費用の高さにつながっています。
中3の費用が高い理由を知ると、見積もりへの納得感が変わります。特に注意したいのは「受験対策教材」と「志望校別特訓」の追加費用です。これらは基本料金に含まれないケースが多いため、申込前に総額のシミュレーションを塾に依頼しましょう。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
集団・個別・オンライン塾の費用比較|中3はどの形態が向いている?
夏期講習の費用は、集団塾・個別指導塾・オンライン塾など、指導形態によって大きく異なります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、お子さんの学習スタイルや目標に照らして選ぶと、費用と効果のバランスが取りやすくなります。
形態 費用(中3) 向いている生徒 注意点 集団塾 6万〜20万円前後 基礎学力あり・競争好き 質問時間が限られる 個別指導塾 10万〜20万円前後 苦手科目・弱点集中対策 集団より高くなりやすい。受講回数が増えると大幅に上振れすることも オンライン塾 年額数万円〜10万円前後 自己管理できる・部活両立 サブスク型とライブ型で費用差が大きい
集団塾|費用対効果が高く競争環境で伸びる生徒向け
集団塾は最も一般的な夏期講習の形態で、同じ志望校レベルの生徒と切磋琢磨できる環境が最大のメリットです。
項目 内容 費用相場(中3) 60,000円〜200,000円前後 1コマあたり単価 2,000円〜3,500円 授業時間 40〜60コマ(1コマ80〜90分) 指導形態 集団(10〜30名程度)
集団塾のメリットは、費用対効果が高く、競争環境でモチベーションを維持しやすい点です。一方で、個別の質問時間が限られる、授業のペースが合わない可能性があるというデメリットもあります。
基礎学力がある程度身についており、自分で学習を進められる生徒に適しています。
個別指導塾|苦手科目の集中対策に強い分、費用は最も高い
個別指導塾は、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムで指導を受けられる形態です。費用は集団塾の1.5〜2倍となりますが、弱点に集中して取り組める点が最大の強みです。
項目 内容 費用相場(中3) 100,000円〜200,000円前後 1コマあたり単価 4,000円〜7,000円 授業時間 週5〜6回(1回80〜90分) 指導形態 1対1または1対2〜
個別指導塾の最大のメリットは、苦手科目や弱点分野に集中して取り組める点です。質問しやすい環境で、理解できるまで丁寧に指導を受けられます。
費用は高額ですが、集団授業についていけない、特定科目だけ強化したいという生徒には効果的です。
オンライン塾|費用を抑えたい・部活と両立したい場合の選択肢
オンライン塾は、映像授業やライブ配信を活用した指導形態で、近年急速に普及しています。
サブスク型の映像授業サービスは年間数万円程度から利用でき、ライブ授業型では10万円前後になるケースもあります。形態によって費用の幅が大きい点に注意が必要です。
項目 内容 費用相場(中3) 〜100,000円程度
(形態により異なる)1コマあたり単価 (映像見放題型が中心) 授業時間 自分のペースで調整可能 指導形態 映像授業見放題+質問対応
オンライン塾のメリットは、費用が安く、時間や場所に縛られず学習できる点です。繰り返し視聴できるため、理解が不十分な単元を何度でも復習できます。
ただし、自己管理能力が求められるため、計画的に学習を進められる生徒に向いています。
指導形態を選ぶ際は「今のお子さんに足りないもの」を基準にしてください。競争意欲があれば集団塾、特定科目に大きな穴があれば個別指導、部活と両立したいならオンラインというように、費用だけでなく学習課題とのマッチングで判断することが成果につながります。
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授業料以外に発生する追加費用|入会金・教材費・模試代の目安
夏期講習の総費用を把握するには、授業料だけでなく、入会金や教材費などの追加費用も考慮する必要があります。
これらの費用は塾によって大きく異なり、場合によっては授業料の2〜3割増しになることもあります。申込前に項目ごとの目安を知っておくと、見積もりの確認がしやすくなります。
授業料以外に発生しやすい費用は主に4つあります。
入会金と施設管理費
夏期講習のみの受講でも、入会金や施設管理費が必要な塾があります。ただし、夏期講習生向けの特別料金や免除制度を設けている塾も多いため、事前確認が重要です。
項目 目安額 備考 入会金 10,000円〜30,000円 夏期講習のみの場合は免除・半額の塾も多い 施設管理費 3,000円〜10,000円 冷暖房費・自習室利用料を含む 年会費 5,000円〜15,000円 不要な塾が多い
多くの塾では、夏期講習後に継続入会すると入会金が免除される制度があります。夏期講習を「お試し期間」として位置づけ、継続を前提とした料金設定をしている塾も少なくありません。
教材費とプリント代
中3の夏期講習では、教材費が2万円〜4万円かかることがあります。5教科すべての教材を購入する場合、1教科あたり4,000円〜8,000円が目安です。
教材の種類 費用目安 5教科総合テキスト 15,000円〜25,000円 志望校別過去問集 3,000円〜8,000円 単元別問題集 5,000円〜10,000円 プリント・資料代 3,000円〜8,000円
一部の塾では、授業料に教材費が含まれている場合もあります。見積もりを取る際は、教材費が別料金かどうかを必ず確認しましょう。
模試代と特別講座費
夏期講習期間中に実施される模擬試験は、多くの場合別料金です。中3では夏期講習中に2〜3回の模試を受験するのが一般的で、合計1万円〜2万円の出費となります。
種類 費用目安 塾内模試 3,000円〜5,000円/回 外部模試(会場受験) 4,000円〜6,000円/回 志望校判定模試 5,000円〜7,000円/回 特別講座(1講座あたり) 10,000円〜30,000円
志望校別対策講座や苦手科目克服講座などの特別講座は、基本の夏期講習とは別料金で設定されていることが多く、複数受講する場合は事前に総額を確認しておくことをおすすめします。
授業料以外の費用は塾によって開示の仕方が異なります。「夏期講習費5万円」と書かれていても、教材費・テスト代・冷暖房費が別途3万円かかるケースもあります。申込前に必ず「総額でいくらか」を書面で確認し、後から追加請求がないか確認しておくと安心です。

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夏期講習の費用を抑える5つの方法
夏期講習は高額な出費となりますが、工夫次第で費用を抑えることが可能です。ただし、単に安さだけを追求すると学習効果が下がる可能性もあるため、費用対効果を見極めながら判断することが大切です。
以下では5つの方法を、実践しやすい順に整理しました。
方法 タイミング 削減効果 早期申込割引の活用 5〜6月 10〜20%オフ 受講科目の絞り込み 申込時 2万〜6万円削減 集団塾+オンライン併用 申込時 3〜5万円削減 無料体験の活用 6〜7月 体験費用を節約 自治体補助制度の確認 6〜7月 自治体により異なる
早期申込割引とキャンペーンの活用
多くの塾では、早期申込割引や兄弟割引、友人紹介キャンペーンなどを実施しています。これらを活用すると、5〜20%程度の割引を受けられることがあります。
割引の種類 割引率・金額の例 申し込み条件の例 早期申込割引 10〜20%オフ 5月末までの申込 兄弟割引 20〜50%オフ 2人目以降の受講 友人紹介キャンペーン 5,000円〜10,000円引き 紹介者・被紹介者ともに適用 継続割引 10〜15%オフ 通常授業からの継続受講
特に早期申込割引は割引率が高いため、早めに複数の塾を比較検討し、5月末〜6月初旬に申し込むのがおすすめです。
受講科目とコマ数の最適化
すべての科目を受講するのではなく、苦手科目や重点科目に絞ることで費用を抑えられます。特に得意科目は自習で対応し、苦手科目のみ塾で学ぶという選択肢も有効です。
たとえば5教科受講なら10万〜20万円かかるところ、英数国の3教科に絞れば6万〜12万円、英数の2教科なら4万〜8万円程度に抑えられます。
ただし、高校受験では5教科すべてが必要なため、受講しない科目は自宅学習や学校の補習でカバーする計画を立てることが前提です。
集団塾とオンライン塾の併用
集団塾で主要科目を学び、オンライン塾で補助的に学習するという併用スタイルも費用対効果が高い方法です。集団塾のみで全科目受講するより、3〜5万円程度費用を抑えられます。
学習スタイル 費用目安 メリット 集団塾のみ(5教科) 100,000円〜200,000円 体系的な学習、競争環境 集団塾(3教科)+オンライン(2教科) 80,000円〜150,000円 費用削減、柔軟な学習 オンライン塾のみ 年額数万円〜100,000円前後 大幅な費用削減
この方法は、自己管理ができる生徒に適しており、集団塾で学習リズムを作りながら、オンライン塾で補完するバランスの良いアプローチです。
無料体験と資料請求の徹底活用
多くの塾では、夏期講習の一部を無料で体験できる制度を設けています。複数の塾で無料体験を受けることで、お子さんに合った塾を見極められるだけでなく、無料で数コマ分の授業を受けられます。
自治体の補助制度の確認
一部の自治体では、中学3年生を対象とした学習塾費用の補助制度を設けています。所得制限がある制度もあれば、広く利用できる制度もあります。
該当する制度があれば、夏期講習費用の一部が助成される場合があります。
項目 内容 備考 補助金額 年間数万円〜10万円以上 自治体により大きく異なる 対象世帯 住民税非課税世帯または一定所得以下の世帯 所得制限なしの制度もある
費用を抑える工夫は有効ですが、「必要な科目まで削る」のは本末転倒です。特に中3の夏は5教科バランスよく底上げする最後の機会なので、苦手科目を外すのではなく、得意科目の応用講座を見送るなど優先順位をつけた削減を心がけてください。
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費用対効果を高める4つのポイント|取り組み方で成果が変わる
夏期講習に高額な費用を投じるからには、それに見合った学習効果を得ることが大切です。
単に授業を受けるだけでは成績向上につながりにくく、取り組み方次第で結果に大きな差が出ます。費用を活かすための4つのポイントを整理します。
夏期講習前にやること|目標を数値で決める
夏期講習を受ける前に、具体的な目標を設定することが成果につながります。「苦手な数学の関数分野を克服する」「英語の長文読解で8割取れるようにする」など、測定可能な目標を立てましょう。
目標が明確であれば、塾の先生にも具体的な相談ができ、より効果的なカリキュラムを組んでもらえます。また、お子さん自身のモチベーション維持にもつながります。
授業中にやること①|復習と自習室で定着させる
夏期講習の授業を受けるだけでは、学習内容は定着しません。授業後の復習時間を確保し、学んだ内容を自分のものにすることが重要です。
多くの塾では、夏期講習期間中も自習室を開放しています。授業前後の時間を自習に充てることで、追加費用なしで学習時間を大幅に増やせます。
授業中にやること②|質問・個別フォローを遠慮なく使う
夏期講習の費用には、授業時間外の質問対応や個別フォローも含まれています。これらのサービスを積極的に活用することで、費用対効果を高められます。
特に個別指導塾では、授業時間外の質問対応も料金に含まれていることが多いため、遠慮せずに活用しましょう。集団塾でも、授業前後や休憩時間に質問できる体制が整っています。
通期でやること|塾と家庭学習を1日のサイクルに組む
夏期講習の効果を最大化するには、家庭での学習習慣も重要です。塾で学んだ内容を家庭で定着させるサイクルを作ることで、学習効果が着実に高まります。
時間帯 学習内容 時間配分 午前 前日の復習・宿題 1〜2時間 午後 夏期講習の授業 4〜6時間 夕方 自習室で当日の復習 1〜2時間 夜 家庭学習(問題演習) 1〜2時間
このように、塾での学習と家庭学習を連携させることで、1日8〜10時間の学習時間を確保でき、夏休み全体で200時間以上の学習量を実現できます。
費用対効果を高める最大のポイントは「夏期講習前の面談」です。お子さんの現状の偏差値・志望校・苦手単元を塾と共有し、どの講座が必須でどれが任意かを明確にしましょう。目標を数値化しておくと、夏休み後の成果測定もしやすくなります。

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まとめ|中3の夏期講習は「総額」と「目的」を軸に選ぶ
高校受験の夏期講習費用について、この記事のポイントを振り返ります。中3の夏期講習は10万円〜20万円が相場ですが、指導形態や追加費用によって総額は大きく変わります。
夏期講習は授業料だけでなく、教材費・模試代・特別講座費まで含めた総額で比較することが大切です。費用の内訳を把握したうえで、お子さんの課題と志望校に合った形態を選ぶことが、中3の夏を有効に使うための第一歩です。
( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。
