- SAPIX・日能研・早稲田アカデミー・四谷大塚の夏期講習の費用・カリキュラム・指導方針の違い
- クラス編成の仕組みとレベル別指導の実態
- 申し込みの流れ、外部生の受講条件、キャンセル規定
- お子さんの学習スタイルや性格から見た各塾の相性と選び方
中学受験の天王山と呼ばれる夏休み。SAPIX・日能研・早稲田アカデミー・四谷大塚の4大塾では、それぞれ特色ある夏期講習を実施しています。料金体系やカリキュラムの組み方、指導スタイルには大きな違いがあり、お子さんの学習タイプや志望校によって最適な選択肢は変わります。
この記事では、4大塾の夏期講習を費用・カリキュラム・指導方針・クラス編成など多角的に比較し、塾選びのポイントをお伝えします。お子さんに合った夏期講習を選ぶための参考にしてください。
- SAPIX・日能研・早稲アカ・四谷大塚の夏期講習|基本情報と特徴
- 4大塾の開催期間・対象学年・受講パターン
- 夏期講習の費用を比較|学年別の料金はどのくらい?
- 小学4年生・5年生の料金目安
- 小学6年生の料金目安|追加費用はどのくらい?
- 受講料以外にかかる費用は?
- 夏期講習のカリキュラムを比較|指導方針はどう違う?
- SAPIXのカリキュラム|復習主義と高い自走力が求められる環境
- 日能研のカリキュラム|思考力重視の螺旋型学習
- 早稲田アカデミーのカリキュラム|競争環境と演習量
- 四谷大塚のカリキュラム|予習シリーズ準拠の体系学習
- 夏期講習のクラス編成|レベル別指導はどう違う?
- SAPIXのクラス編成|毎月のテストで頻繁に入れ替わる
- 日能研のクラス編成|公開模試の成績で細分化
- 早稲田アカデミーのクラス編成|組分けテストと志望校別
- 四谷大塚のクラス編成|コース制と提携塾の違い
- 夏期講習の申し込み方法|知っておきたい注意点
- いつから申し込める?開始時期と締め切り
- 外部生が受講するには?条件とテスト
- キャンセルと返金のルールは?
- 夏期講習の塾選び|お子さんのタイプ別おすすめ診断
- 学習スタイルで見る4大塾の相性
- 性格タイプで見るおすすめ塾
- まとめ|中学受験の夏を最大限に活かすために
( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
SAPIX・日能研・早稲アカ・四谷大塚の夏期講習|基本情報と特徴
4大塾の夏期講習は、対象学年や期間の構成、必修・選択の区分がそれぞれ異なります。申し込み前に全体像を把握しておくと、比較がスムーズです。
4大塾の開催期間・対象学年・受講パターン
まずは各塾の基本的な違いを表で比較します。SAPIXだけ外部生の受け入れが限定的な点も押さえておきましょう。
塾名 対象学年 期間構成 在籍生の受講 外部生の受講 SAPIX 小1〜小6 学年により異なる(小6は18日間、小5は20日間など) 年間カリキュラムと連動し重要度が高い 講習から参加可能。入室テスト合格が必須 日能研 小3〜小6 学年により異なる(4年は3期制など) 原則必修+選択講座を追加 受講可。学年により受講基準あり(教室に確認) 早稲田アカデミー 小4〜小6 2期制(前期・後期) 受講が前提+特訓講座は選択 クラス分けテストの受験が必要 四谷大塚 年少〜小6 夏期講習+8月特訓の構成 直営校舎の会員は必修 原則受講可。組分けテストの受験は推奨
SAPIX|復習主義に基づく年間カリキュラムの一部
SAPIXの夏期講習は年間カリキュラムと強く連動しており、在籍生にとって重要度の高い講習です。「復習主義」に基づき、夏期講習でも新しい単元を扱うため、欠席すると2学期以降の学習に影響が出ます。
6年生は18日間の集中講習に加え、夏期集中志望校錬成特訓(全5日間・72,600円)が設定されます。外部生も講習から参加できますが、入室テスト(または指定模試)で基準に達していることが必要です。
日能研|学年ごとに期間構成が異なる
7月下旬から8月下旬にかけて実施されます。4年生は前期・中期・後期の3期制ですが、5・6年生は「全○日間+テスト」という形で案内されるなど、学年によって期間の組み方が異なります。
通塾生は原則必修で、選択講座を追加する形式です。外部生も受講可能ですが、学年によって受講基準がある場合があるため、教室への確認が必要です。
早稲田アカデミー|前期・後期の集中型で学習負荷が高い
7月下旬から8月中旬まで前期・後期の2期制で、各期10日間前後の日程です。通塾生は受講が前提の設計で、夏期講習の内容が2学期以降のカリキュラムにつながっています。
6年生はNN志望校別コースなどの特訓講座が別途用意されており、8月後半まで継続するケースもあります。
四谷大塚|夏期講習と8月特訓の2本立て
夏期講習と8月特訓の2つの構成で実施されます。対象は年少から小6までと幅広く、直営校舎の会員は夏期講習が必修です。
予習シリーズの進度に連動しているため、通塾生は全日程の受講が前提となっています。提携塾によって日程や料金が異なる場合があるため、通塾校舎への確認が必要です。
4大塾とも期間や対象学年が異なるため、家族の予定や他の習い事との兼ね合いを先に確認しておくと安心です。特にSAPIXは通塾生の夏期講習が必修で、外部生の受け入れが限定的な点は他塾と大きく異なります。「必修」と「選択」の区分は塾によって基準が違うので、最低限受けるべき講座がどれかを事前に問い合わせておきましょう。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
夏期講習の費用を比較|学年別の料金はどのくらい?
夏期講習の費用は塾選びの重要な判断材料です。4大塾は料金体系がそれぞれ異なり、基本講座だけでなく追加講座や教材費を含めた総額で大きな差が出ます。「結局いくらかかるのか」を学年別に整理しました。
小学4年生・5年生の料金目安
小学4年生・5年生の夏期講習は、4科目受講が一般的です。塾によって基本料金に含まれる内容が異なり、特別講座や志望校対策を追加すると総額が大きく変わります。パンフレットに載っている基本料金だけでなく、追加講座を含めた費用感を把握しておきましょう。
塾名 小4の参考料金
(4科目)小5の参考料金
(4科目)備考 SAPIX 100,100円
(2026年度・首都圏)130,900円
(2026年度・首都圏)テキスト代込み。入室テスト合格が受講条件 日能研 要確認
(教室に問い合わせ)約138,000円
(2025年度参考)特別講座は別途加算 早稲田アカデミー 塾生77,000円/一般生94,600円
(2026年度)塾生138,600円/一般生172,800円
(2026年度)年会費の考慮も必要 四谷大塚 約102,630円
(2025年度参考)約146,850円
(2025年度参考)8月特訓は別途
(小4: 約49,500円、小5: 約61,930円)
中学受験4大塾の料金設計
SAPIX
小4が100,100円、小5が130,900円(2026年度・首都圏の場合)で、テキスト代が受講料に含まれています。受講には入室テストの合格が必要です。
日能研
基本講座にテキスト代が含まれます。発展講座の受講有無で総額が変動します。
早稲田アカデミー
一般生と塾生で料金が異なります。授業時間数が多く学習負荷も高い設計です。
四谷大塚
夏期講習と8月特訓が分かれているため、両方受講する場合は合算での確認が必要です。
小学6年生の料金目安|追加費用はどのくらい?
小学6年生は受験直前の重要な時期として、最も費用がかかる学年です。基本講座に加えて志望校別特訓や合宿型講座を受講するケースが多く、総額は小4・5年生と比べて大きく跳ね上がります。
追加講座の選択肢が広い分、どこまで受講するかで家庭ごとに差が出やすい学年でもあります。
塾名 基本講座の参考料金 追加講座・特訓を含めた場合 SAPIX 226,600円
(2026年度・首都圏)夏期集中志望校錬成特訓(72,600円)が別途加算 日能研 約199,650円
(2025年度・4科目参考)志望校別特訓・合宿参加でさらに加算 早稲田アカデミー 塾生197,600円/一般生246,600円
(2026年度)NN志望校別コース等を含めると大幅増 四谷大塚 約197,450円
(2025年度参考)8月特訓(約79,750円)が別途かかる
中学受験4大塾の追加費用
SAPIX
小6の夏期講習226,600円に加え、夏期集中志望校錬成特訓(72,600円)を受講すると合計約30万円になります。4大塾の中で最も高額ですが、テキスト代込みの料金設定です。
日能研
志望校別特訓や合宿形式の講座を追加すると、総額はさらに上がります。
早稲田アカデミー
NN志望校別コースは選抜制で、受講する場合は別途費用が加算されます。一般生と塾生で料金が異なるため、通塾状況に応じて確認してください。
四谷大塚
夏期講習と8月特訓の合計で確認が必要です。提携塾では料金設定が異なる場合があります。
受講料以外にかかる費用は?
受講料以外に、テキスト代・テスト費用・年会費・特別講座費などが別途必要になる場合があります。特に合宿型の特訓講座は費用が大きくなるため、受講を検討している場合は事前に確認しておきましょう。
費用項目 内容 テキスト代・教材費 基本料金に含まれることが多いが、特別講座は別途 テスト費用 日能研は講習内テストが含まれる。早稲アカは一部別料金 年会費・施設維持費など 塾によって追加費用が発生する場合がある(金額・項目は塾ごとに異なる) 合宿・宿泊型特訓 参加する場合は別途追加費用が発生
パンフレットの基本料金だけで判断すると、後から志望校別講座やテスト代が加算されて予算オーバーになりがちです。申し込み前に「追加費用が発生する項目」を塾に確認し、総額ベースで比較することをおすすめします。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
夏期講習のカリキュラムを比較|指導方針はどう違う?
各塾の夏期講習は単なる復習ではなく、それぞれ明確な指導方針に基づいて設計されています。授業時間や宿題量にも差があるため、お子さんの学習スタイルとの相性を確認しておきましょう。
塾名 授業スタイル 1日の授業時間 宿題量 SAPIX 復習主義・テキストは授業で配布 小6は100分×3コマ+小テスト(約6時間) 多い
(2〜3時間)日能研 思考プロセス重視・少人数制 4〜6時間 中程度
(1〜2時間)早稲田アカデミー 講義→演習の高速サイクル 6〜8時間 多い
(2〜3時間)四谷大塚 予習前提の対話型授業 4〜6時間 中〜やや多
(1.5〜2.5時間)
SAPIXのカリキュラム|復習主義と高い自走力が求められる環境
SAPIXは「復習主義」を掲げ、授業で初めて新しい内容に触れ、家庭学習で定着させるスタイルです。
テキストは授業当日に配布されるため予習はできず、授業の集中力と帰宅後の復習が学力を左右します。算数はその場で考えさせる問題が中心で、理解の速い生徒にはどんどん先に進める環境です。
6年生の夏は通常講習に加え、有名中学の過去問演習や志望校別の対策が本格化します。9月以降のSS特訓(サンデーサピックス)に向けた準備期間でもあり、夏の過ごし方が後半の成績に直結する重要な時期です。
日能研のカリキュラム|思考力重視の螺旋型学習
前期では1学期内容の総復習、中期で弱点補強、後期で2学期の先取りという3段階構成です。特に算数では「なぜそうなるのか」を重視し、公式の丸暗記ではなく原理理解を促す授業展開が特徴です。
国語は記述問題の添削指導に時間を割き、1クラス20名程度の少人数制を活かした個別フィードバックがあります。6年生後期には志望校の出題傾向に特化した演習が組み込まれ、過去問分析に基づく実戦的な指導が行われます。
早稲田アカデミーのカリキュラム|競争環境と演習量
1日6〜8時間の授業に加え、毎日の確認テストで定着度をチェックします。宿題量は多く、家庭学習時間も2〜3時間確保することが前提です。クラス内での順位掲示や成績優秀者の発表など、競争意識を刺激する仕組みが随所にあります。
6年生のNN志望校別コースでは、開成・麻布・桜蔭など学校ごとに専門チームが指導し、その学校特有の出題パターンに特化した訓練を行います。
四谷大塚のカリキュラム|予習シリーズ準拠の体系学習
「予習シリーズ」に準拠しており、通常授業との連続性が高い設計です。各週のテーマが明確で、予習→授業→復習→週テストの4ステップサイクルは夏期講習でも維持されるため、学習リズムが崩れにくい利点があります。
授業は予習前提で進むため、家庭での事前学習が不可欠です。提携塾によって指導の質にばらつきがある点は注意が必要で、直営校舎と準拠塾では同じカリキュラムでも授業の深さが異なるケースがあります。
宿題の量や質は塾によって大きく異なります。演習量を重視する塾では1日2〜3時間の家庭学習が前提になるため、お子さんの体力や他の予定と両立できるか、夏休み全体のスケジュールを見通してから判断しましょう。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
夏期講習のクラス編成|レベル別指導はどう違う?
夏期講習のクラス分けは、お子さんが適切なレベルの指導を受けられるかに直結します。クラス編成の基準や昇降の仕組みは塾ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
比較項目 SAPIX 日能研 早稲田アカデミー 四谷大塚 クラス分けの基準 マンスリーテスト等の成績 全国公開模試の偏差値 組分けテスト or 独自テスト 組分けテストの結果 クラス数 学力別に複数クラス
(校舎規模による)学年により異なる(標準/発展/応用 等) 学力別に複数クラス+NN志望校別 4コース(S/C/B/A) クラス昇降のタイミング 毎月のテストで変動 講習前のみ(講習中は原則固定) テスト結果でクラス変動の場合あり 組分けテスト後 1クラスの人数 15〜20名程度 20名前後 25〜30名 校舎により変動 教材 授業当日配布テキスト 共通テキスト(扱う範囲で差) クラス別プリント併用 共通テキスト(扱う範囲で差) 志望校別クラスの開始 6年生 9月
(SS特訓)6年生 後期 6年生 前期 9月以降
SAPIXのクラス編成|毎月のテストで頻繁に入れ替わる
マンスリーテストや組分けテストの成績で毎月クラスが変動するのがSAPIXの大きな特徴です。学力別に複数のクラスが設定され、校舎の規模によってクラス数は異なります。
1クラス15〜20名程度の少人数制で、講師との距離が近い環境です。常にクラスが入れ替わるため、生徒間の競争意識は4大塾の中でも特に高いとされています。
日能研のクラス編成|公開模試の成績で細分化
6月・7月の公開模試結果が反映され、講習期間中のクラス変動は原則ありません。夏期講習では「標準」「発展」「応用」といったクラス表記が使われ、学年によって段階数が異なります。
上位クラスでは難関校の過去問レベルの問題を扱い、標準クラスでは基礎からの積み上げを重視する設計です。
早稲田アカデミーのクラス編成|組分けテストと志望校別
テスト結果に基づいて学力別に複数クラスに編成されます。6年生ではNN志望校別コースへの選抜もあり、開成・麻布・桜蔭などの最難関校志望者は専用クラスで学びます。
上位クラスでは制限時間を短縮した演習や高難度問題も扱い、基礎クラスでは確実に得点できる問題の反復に重点を置きます。
四谷大塚のクラス編成|コース制と提携塾の違い
Sコース(偏差値60以上目安)からAコース(50未満目安)まで4段階に分かれます。各コースでテキストの章立ては共通ですが、扱う問題の範囲や深さが異なります。
直営校舎では厳密に運用されますが、提携塾では生徒数の関係で2〜3コース統合になることもあり、校舎間で指導レベルに差が出る点は留意が必要です。
夏期講習のクラスは6〜7月の模試結果で決まるため、春から「夏のクラス目標」を意識した学習計画を立てると効果的です。上位クラスと標準クラスでは扱う問題レベルが大きく違うため、無理な背伸びよりも定着を優先できるクラス選びが重要です。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
夏期講習の申し込み方法|知っておきたい注意点
夏期講習の申し込みにはタイミングが重要です。希望のクラスが満席になる前に動けるよう、各塾の受付時期や手続きの流れを把握しておきましょう。
いつから申し込める?開始時期と締め切り
夏期講習の申し込みは例年春頃からスタートし、通塾生向けの優先受付のあとに外部生の受付が始まる流れが一般的です。
人気校舎や上位クラスは早期に定員に達することもあるため、検討中の方は早めに動くのがおすすめです。
塾名 受付開始の目安 通塾生の締切目安 外部生の締切目安 注意点 SAPIX 通塾生は自動的に受講対象 — 講習から参加可
(入室テスト必須)入室テストまたは指定模試で基準到達が条件 日能研 4月下旬〜5月上旬 通塾生優先受付あり 6月末頃 人気校舎・上位クラスは6月中旬に定員の場合あり 早稲田アカデミー 5月上旬 5月末頃 6月中旬頃 NN志望校別は6月上旬の選抜試験合格が前提 四谷大塚 4月中旬 6月末頃 提携塾は各塾の規定 組分けテスト後の申し込みでは満席リスクあり
外部生が受講するには?条件とテスト
外部生の受講条件は塾によって大きく異なります。SAPIXは通塾生のみ受講可能で外部生は受け付けていません。
日能研・早稲アカはテスト受験が必要で、四谷大塚は原則受講可ですが組分けテストの受験が推奨されています。
塾名 外部生の受講条件 備考 SAPIX 講習から参加可能だが、入室テスト合格が必須 入室テストまたは指定模試で基準に達していることが条件 日能研 学年によって受講基準あり(教室に確認) 3年生は講習最終日のテストで入会判定、6年は受講基準あり 早稲田アカデミー クラス分けテストの受験が必要 NN志望校別はNN志望校別オープン模試で受講資格を取得 四谷大塚 原則受講可。組分けテストの受験は推奨 クラス案内の参考に使われるが、受験は必須ではない
キャンセルと返金のルールは?
申し込み後に予定が変わった場合のキャンセル・返金対応は、塾や講座の種類によって大きく異なります。
全額返金が可能な期限や、特別講座の別規定など、見落としやすいポイントもあるため申し込み前に確認しておきましょう。
塾名 キャンセル・返金の条件 備考 SAPIX 講習のみの申込はクーリング・オフ対象外。通常のキャンセル条件は校舎に確認 入室手続き者のみクーリング・オフ対象 日能研 開始日前日までの解約は事務手数料550円を差し引いて返還。開始日以降は返金不可 詳細は教室に確認 早稲田アカデミー 規定の詳細は教室で確認が必要 申し込み前に規約の説明を受けておくと安心 四谷大塚 申込後の返金は原則不可 直営校舎の案内でも返金不可と記載されている
外部生として夏期講習だけ受講する場合、事前テストの受験が必須の塾もあります。また早期申し込み割引や兄弟割引が適用される期間は限られているため、費用を抑えたい場合は5月中に情報収集を始めるのがおすすめです。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
夏期講習の塾選び|お子さんのタイプ別おすすめ診断
ここまで各塾の費用・カリキュラム・クラス編成を見てきましたが、「結局うちの子にはどこが合う?」と迷う方も多いはずです。学習スタイルと性格の両面から、どの塾が合っているかを整理していきます。
学習スタイルで見る4大塾の相性
お子さんがどんな学び方を好むかによって、合う塾は変わります。実際の相性は校舎や講師との関係でも変わります。
学習スタイル おすすめ塾 理由 自分で復習を回して力をつけたい SAPIX 復習主義で自走力が求められる環境。処理速度と学力が高い子に合う じっくり考えて理解を深めたい 日能研 思考プロセス重視の授業で、公式の背景まで丁寧に学べる 演習量をこなして実力をつけたい 早稲田アカデミー 1日6〜8時間の授業+毎日の確認テストで圧倒的な演習量 計画的にコツコツ進めたい 四谷大塚 予習シリーズ準拠で予習→授業→復習→週テストのサイクルが明確 志望校に特化した対策をしたい(小6) SAPIX or 早稲田アカデミー SAPIXはSS特訓、早稲アカはNN志望校別で学校ごとの特化指導 記述力・表現力を伸ばしたい 日能研 国語の記述添削が丁寧で、少人数制を活かした個別フィードバック
性格タイプで見るおすすめ塾
学習スタイルだけでなく、お子さんの性格も塾との相性に影響する傾向があります。以下はあくまで目安で、体験授業などで実際の雰囲気を確かめることをおすすめします。
性格タイプ おすすめ塾 理由 処理速度が速く、大量の課題をこなせる SAPIX 復習主義で毎回新しい内容に触れるスピード感に対応できる 自主性が高く、自分で計画を立てられる 日能研 穏やかな環境で自分のペースで学習を深められる 負けず嫌いで、競争で力を発揮する SAPIX or 早稲田アカデミー 毎月のクラス替え(SAPIX)や順位発表(早稲アカ)が刺激になる ルーティンが決まっていると集中できる 四谷大塚 予習→授業→復習→テストの固定サイクルで学習リズムが定着する 質問が苦手で自分から聞けない 日能研 少人数制で講師との距離が近く、質問しやすい雰囲気がある 精神的にタフで、プレッシャーに強い 早稲田アカデミー 高い学習負荷と競争環境を前向きに活かせる
お子さんのタイプによって「合う・合わない」は大きく分かれます。自走力の高い子にはSAPIX、自主性が高い子には日能研、競争でやる気が出る子には早稲アカ、ルーティンで着実に進めたい子には四谷大塚というように、性格や学習スタイルとの相性を最優先に考えてください。

( 2026年の夏期講習情報は5月上旬に公開予定です )
まとめ|中学受験の夏を最大限に活かすために
SAPIX・日能研・早稲アカ・四谷大塚の夏期講習について、この記事のポイントを振り返ります。中学受験の天王山とも言われる夏期講習は、費用も時間も大きな投資です。ポイントを絞って比較すると判断しやすくなります。
気になる塾があれば、まずは体験授業や説明会に参加してみてください。
SAPIXは入室テストの合格が必要ですが、講習からの参加も可能です。日能研・早稲アカ・四谷大塚も外部生向けの受講枠があります。実際の授業の雰囲気や講師との相性を確かめることが、お子さんに合った塾を選ぶ一番の近道です。
※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。
