「全方位個別アシスト」という受験生指導の手法と、大学受験の豊富な情報に定評のあるアクシブアカデミー。全科目の指導と合格までの進路指導を含むトータルサポートが特長です。今回は代表の鈴木優志先生に塾の沿革、指導の特徴についてうかがいました。
今回お話を伺った先生
鈴木 優志(すずき ゆうじ)先生
アクシブアカデミー代表。「地域による教育格差をなくしたい」と考え大学3年時に起業し、従来の科目指導重視の予備校と異なる、合格に特化した予備校『AXIV ACADEMY』、国公立専門オンライン予備校『旧帝塾』を展開。東大に隣接する教務本部で東大・難関大生たちと共に教材分析を行う。学習の可視化のためアプリケーション開発を行い、特許取得。 著書に『志望校に「合格する子の親」がやっている6つのこと』がある。
「変わりたい」を叶える場所
ーー本日はよろしくお願い致します。アクシブアカデミーの沿革や創業時の想いをお聞かせください。
大学3年生の時に、地元である愛知県の田原市でアクシブアカデミーの1教室目を作りました。田原市には自分と同じように受験に困っている受験生が多くいると感じていて、地元の教育を変えたい、自分なら変えられるという強い気持ちがありました。当時は東京都内の大学に通っていたのですが、新幹線通学をしながら塾経営をしていました。
2教室目は東大生との繋がりを作るために東京大学の隣に出店しました。優秀な人材を確保し、本部校として全国の教室にオンライン指導を提供しています。
現在は全国に21教室を展開しています。常にいいサービスを作り、提供するためには現場を知ることが大事だと思っているので今は代表としての仕事に加えて豊橋教室の教室長もやっています。
そもそも私が学習塾を作ろうと思ったきっかけは自身の大学受験の失敗体験にあります。受験生の私は周りに絶対負けない量の学習をしていたと自負しています。しかし、結果は思い描いていたものではありませんでした。何が足りなかったのか……それは受験に対する「受験情報」と「戦略」だったんです。
本当にやりたいことと、それを実現するためのプロセスが明確になれば、生徒は能動的に学習に向かうことができます。そして、自分を信じる力と実行力、それを支える戦略とサポートがあれば自分の限界でも突破できるという想いがありました。その信念の3つの柱「学習時間」「戦略」「効率」を中心に、生徒ひとりひとりの目標を「叶える」予備校として創立したのがアクシブアカデミーです。
全方位個別アシストで偏差値+10
ーーアクシブアカデミーの他の塾にはない強みを教えてください。
アクシブアカデミーの強みは大きく2つあります。
1つ目は「全方位個別アシスト」というもので、生徒の努力の効果を最大限に引き出す1対1個別指導です。
「全方位個別アシスト」とは、科目指導だけでなく進路指導まで含めて完結します。成績をあげる科目指導に特化している塾が大半ですが、私たちは複雑な受験情報を駆使し、手間ひまをかけて生徒の受験勉強をトータルコーディネート、トータルサポートをします。
ゴール設定をして合格までのロードマップを描いても、生徒が日々の勉強に取り組まなくては意味がありません。目の前の課題をやり切るには「志」が大切になってきます。
具体的にいうと、目の前の勉強が自分の将来に直結することを明確にし、「なぜ勉強する必要があるのか」を心の底から納得してもらいます。その上で、塾というトレーナーの目が届く環境で勉強することで、見ていてもらえるから普段の勉強の質と量が上がっていくという良いサイクルを作っていくことができます。生徒ひとりひとりに寄り添い伴走するために個別指導というスタイルが最適解でした。
ーー生徒の塾での学習について教えてください。
受験生は週5日から週7日通塾して勉強します。受講するプランによって変わりますが、スタンダードプランの生徒は1回あたり50分の授業を週2回受講します。その時間の中では、学習進捗の確認や、チェックテストや口頭試問による定着度の確認をし、計画の見直しやアドバイスを受けることができます。また、全体のバランスをとった上で個別指導が受けられるので特定の科目に偏ることもありません。コーチングとティーチングにより、生徒は高いモチベーションを維持しながら勉強を続けることができます。
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