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塾の種類、授業形式の違いを知る
塾の選び方

2022.08.01

2024.11.08

塾の種類、授業形式の違いを知る

学習塾の授業形式は、集団指導個別指導があります。

集団指導とは、集団で一斉に指導を受ける授業形式でカリキュラムに沿って授業が展開されます。特徴として同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら勉強に励むことができます。一方、個別指導とは自分の学力に合ったオーダーメイド式の授業を受けることができます。自分で学習日を設定できるため自分のペースで授業を受けられる特徴があります。

このページでは、集団指導と個別指導のそれぞれの特徴をまとめていますので、お子さんの性格や学力に合った授業形式を理解しましょう。

集団指導の特徴

集団で指導を受けるタイプで授業のレベルは高いといわれています。

一般的に集団指導の授業は2月から始まりますが、あらかじめ年間を通したカリキュラムが組まれており、一定のペースで授業が進んでいきます。そのため、自分で予習・復習ができることや授業中でも積極的に質問をして疑問点をその場で解決していく努力が必要となります。

しかし、授業についていくことができれば学力を大きく伸ばすことができますし、また競い合える仲間を作れることも集団指導の魅力といえます。集団指導に合うお子さんの性格を理解した上で判断しましょう。

集団指導が向いているお子さんのタイプ

  • 周囲との競争でモチベーションが上がる
  • 学校の授業についていけており、学習意欲も一定以上ある
  • 一定のカリキュラムに沿って学習を進めたい

集団指導のメリット・デメリット

メリット

  • 個別指導と比べて月謝が安い
  • 受験から逆算したカリキュラムに沿って授業を受けられる
  • クラス内で競い合うことで学習意欲を掻き立てやすい

デメリット

  • 塾の時間割が決まっているため部活動や習い事との両立が困難
  • 多数の生徒がいるため質問がしにくい
  • 一度つまずいてしまうとなかなか追いつくことが難しい

個別指導の特徴

1対1、もしくは少人数の生徒で指導を受けるタイプで、生徒の学力に合わせて指導を受けることができます

また、少人数なため質問もしやすく自分の希望に合わせて学習日を設定できるため部活動などとの両立ができます。そのため学校の授業から遅れてしまったり、部活動で忙しいかたには個別指導がおすすめです。

ただし、月謝が集団指導よりも高い点や、一人または少人数で授業を行うため競争意識が生まれにくいなどのデメリットもありますので、メリット・デメリットを理解した上で判断しましょう。

個別指導が向いているお子さんのタイプ

  • 勉強への意欲が少ない、学校の授業から遅れてしまっている
  • 周囲と競い合ったり、先生へ質問することが苦手
  • 苦手科目を克服したい、特定の科目のみ学びたい
  • 部活動や習い事と勉強を両立させたい

個別指導のメリット・デメリット

メリット

  • 自分専用のカリキュラムを組んでくれる
  • 自分のペースで勉強を進められる
  • わからないことをすぐに質問できる
  • 自分で学習日を設定できるので、部活動や習い事とも両立できる

デメリット

  • 集団指導と比べて月謝が高い
  • まわりと競い合うことができないためモチベーションの管理が難しい
  • 模試などを積極的に受けないと自分の立ち位置を把握できない

さいごに

このように集団指導と個別指導では特徴が異なりますので、お子さんの性格や学力に合った塾選びが大切になります。塾シルでは教室ごとに授業形式やコースの内容を載せていますので、よく確認をした上で気になる教室へお問い合わせしましょう。

※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。

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