中学受験 個別指導のSS-1(エスエスワン)の塾インタビュー

完全1対1のプロ個別指導で成績を伸ばす塾。オンラインも対応。

中学受験 個別指導のSS-1(エスエスワン)

評判・口コミ

4.50

(1)

※総合評価は、中学受験 個別指導のSS-1(エスエスワン)の全教室の口コミを対象にして算出しています。教室毎の評価は各口コミをご覧ください。

対象学年

小学1年〜小学6年

授業形式

個別指導(1対1),オンライン指導,自立学習

中学受験 個別指導のSS-1(エスエスワン)は
こんな方におすすめ!
  • 成績を上げるための学習カウンセリングを毎月毎週実施
  • プロ講師が完全1対1で、志望校合格へ導きます
  • SS-1の授業は、いつでも見学が可能です

ひとりひとりの悩みに合わせた解決法を提案「塾の成績を上げるための塾」SS-1にインタビュー

ひとりひとりの悩みに合わせた解決法を提案「塾の成績を上げるための塾」SS-1にインタビュー
目次
  1. 中学受験の大手進学塾の成績を上げるための個別指導塾
  2. 生徒ひとりひとりに合わせた塾の成績を上げるための戦略
  3. 中学受験本番まで同じ先生が寄り添う担当制
  4. 家庭教師や大手塾併設の個別指導塾との違い
  5. インプットとアウトプットのバランスで成績を伸ばす
  6. 悩みを抱える保護者にもきめ細かな対応
  7. 受験本番まで同じ講師が寄り添ってくれる安心感
  8. 楽しいだけではない結果にこだわった教室運営

中学受験を目指し、大手進学塾に通っているものの成績が伸び悩んでいる、授業についていけない……。そんな生徒と保護者をサポートする個別指導塾SS-1。中学受験のダブルスクールとしてSS-1を選ぶ意味や、生徒ひとりひとりの悩みに合わせたオーダーメイドの指導法について、西田圭悟先生に伺いました。

 

 

お話をうかがった先生
西田圭悟(にしだ けいご)先生
個別指導塾SS-1の創業時から生徒の成績向上にこだわってきた25年目のベテラン講師です。お子さまの目指すゴールと現在地を正確に把握し、今解決するべき課題の洗い出し、その解決策を分かりやすくお伝えしています。成績向上の鍵は再現性のある学習にあります。お子さまに最適な学習方法をアドバイスします。 

(※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです)

 

中学受験の大手進学塾の成績を上げるための個別指導塾

 

――塾を始めたきっかけを教えてください

 

個別指導塾SS-1は2000年にスタートし、2017年に中高生向けの個別指導塾を運営していたモチベーションアカデミアに参画しました。

 

SS-1立ち上げのきっかけは、創業者の豊永氏が体験した1995年の阪神淡路大震災にあります。地震の影響で塾に通えなくなった子どもたちのために豊永氏は原付バイクに乗って、家を一軒ずつ回って、子どもたちの勉強の進捗状況を確認したそうです。

 

その経験から、どんな事情があろうとも生徒に最後まで責任を持って対応できる塾を作りたい、という気持ちが湧いたそうです。そして生徒ひとりひとりとじっくり向き合える個別指導塾を作ろうと思い立ち、当時大手進学塾で講師をしていた仲間や、すでに退職していた元講師仲間と共に個別指導SS-1を立ち上げました。

 

 

――塾名の由来について教えてください。

 

「SS」は「Strategy of Success(ストラテジー オブ サクセス)」の頭文字をとったもの、1はオンリーワンを意味します。生徒ひとりひとりに合った成功への戦略を作るという意味が込められています。

 

――教室は現在関西と関東とオンラインの10教室で展開されていますね。

 

はい。大阪・兵庫に3教室、東京に5教室、横浜に1教室を展開しています。4年前からオンライン校も開校しています。

 

どの教室も駅から近く、安全面や治安などを考慮した場所に位置しているので、小学生でも安心して通えるようになっています。

 

生徒ひとりひとりに合わせた塾の成績を上げるための戦略

 

――大手進学塾に通っている小学生を対象にした、補習のための塾は増えていますね。SS-1ならではの特徴はありますか?

 

中学受験という専門性に特化していること、大手の進学塾のトップ講師が独立して立ち上げた塾であること、生徒それぞれに合わせたカリキュラムを作ることが挙げられます。

 

当塾の最大の強みは、「課題の発見」です。一般的な塾だと、生徒のテスト結果や成績の資料を見て、課題を発見していきます。

 

当塾はその課題をさらに深く踏み込みます。「国語のこの単元が苦手なので、学習の仕方や家庭学習の仕方をまず修正していきましょう」といったふうに、ご家庭での学習方法まで踏み込んで徹底的に課題を発見していきます。

 

SS-1は「塾の成績を最速で上げる 塾のための塾」を看板に掲げた個別指導塾です。現在も97.8%の生徒がセカンドスクールとして通っていただいています。固定のカリキュラムは置かず、生徒ひとりひとりに合わせた学習方法を構築していきます。

 

 

――個人へのサポートが手厚いのですね。

 

はい。さらに勉強面だけではなく、生徒のモチベーションにも踏み込みます。そこがもっともこだわっているところかもしれません。まず現状の分析をしっかりして、成績を上げるための課題を発見し、一緒に解決するまで、講師と一緒に計画を立ててから始めていきます。

 

――生徒さんにはSS-1をどのように活用してほしいですか?

 

おすすめは、メインの塾に通いながら、サポート塾として利用する方法です。

 

多くの生徒は一科目履修で週1コマ。算数をはじめとする苦手な科目のみに特化して通っていただています。次に多いのが二科目履修で週2コマの人です。

 

中学受験本番まで同じ先生が寄り添う担当制

 

――授業スタイルや講師の先生について教えてください。

 

はい。指導形態は完全1対1です。講師陣はいわゆるプロ講師で、他塾で講師を掛け持ちしている場合もありますが、共通しているのは指導を本職にしているということです。

 

――入塾から授業までの流れを教えてください。

 

まず入塾前に学習カウンセリングを行います。少なくとも1時間をかけて、お子さまの課題を発見していきます。

 

同時に、志望する中学校に合格するための計画も組んでいきます。「メインの塾で来月行われるテストはこれぐらいの成績を目指しましょう」といった具体的なことを確認し、そのためにはどういう順番でどのくらいの期間をかけて進めるべきか、ご提案しています。

 

その際に家庭での学習方法もカウンセリングします。SS-1と、ご家庭、メインに通っている塾の三者が協力体制をとることで、合格を勝ち取る道筋を作っていくわけです。

 

とはいえ、当塾がメインの塾と連携をとることは基本的にはできないので、そこは保護者様に間に入っていただいて、お子さまに見合ったカリキュラムを組み立てていきます。

 

 

――志望校合格までの道のりを伴走してくれるのはとても心強いです。

 

カウンセリングのあとは、体験授業を行います。個別指導塾によっては、講師が毎回替わったり、その時に空いている先生が対応したりするところもありますが、SS-1の場合は、担当講師が基本的には初日から受験の日までずっと伴走します。

 

実際、生徒が初めて受ける体験授業も、担当となる講師が行います。どの講師が担当するかは、事前のカウンセリングで保護者の要望を聞き、さまざまな状況を踏まえてマッチングします。そうして体験授業を受けていただき、講師の指導や学習のご提案内容にご納得されましたら入塾という流れになります。

 

――複数科目を見てもらう場合は、講師はどうなりますか?

 

科目ごとに専門の講師を立てているので、複数科目を受講される場合は講師も複数になります。

 

家庭教師や大手塾併設の個別指導塾との違い

 

――これまではメインの塾に通いながら、苦手な科目は家庭教師にお願いする家庭も多かったように思います。家庭教師ではなく塾に行くことのメリットはありますか?

 

家庭教師との大きな違いは、「チームで戦う」ことです。SS-1のような塾であれば担当講師だけでなく複数の講師の視点で生徒を分析することができます。

 

また、家庭教師の場合、ひとりの先生が複数科目を教えます。その点、SS-1だと複数の講師が教える上に、講師自身も専門性を高めるために必要な学習を常にブラッシュアップしています。

 

――また、集団授業を持つ大手塾は、個別指導クラスを併設していることもあり、両方を利用する家庭も多くあります。そういった関連の個別指導塾ではなく、SS-1を検討すべき理由はなんですか?

 

実は同系列の個別指導が併設されていても、その二つの塾は生徒のテスト結果や課題などが共有されていない場合が多いのです。これは塾としての構造上、仕方ない部分ではあるのですが……。

 

また、集団塾併設の個別指導塾は、先取り授業や今後行われる塾のテストの対策を教えることはあまりありません。それよりもすでに受けたテストの結果を見て復習したり、知識を固めることに重きを置いています。

 

単にテストで間違ったところを固める作業ばかりしていると、塾内の成績を上げることには繋がりにくい。結果、クラスアップ(上のクラスへの昇格)といった目に見えた成果が出づらくなってしまうのです。それが「個別に通っているけどなかなか成績が上がらない」というモヤモヤにつながっているのです。

 

SS-1を選ぶ保護者からは、他の塾がしない、そういった先取り部分の指導をしてほしいといった要望も多くあります。

 

インプットとアウトプットのバランスで成績を伸ばす

 

ーー授業の進め方はどうやって決めていきますか?

 

生徒と保護者には指導レポートをお渡ししています。

 

家庭教師や他の個別指導塾では、授業時間になってから講師が「さて今日は何する?」と始まることもあります。うちはそのようなことは一切ありません。指導レポートにあるプランに沿って「今日やるべきことはこれだったよね」「この宿題をまず見せて」というふうに授業を進めていきます。

 

たとえばプランの中に事前にするべき課題があれば、自宅でこなし講師が結果をチェックします。講師と一緒に進めるプランであれば、「今日はこの単元をここまで一緒にやりきろう」と進めて、「自宅では今日やった単元を復習してきてください、翌週にそのチェックをします」と、わかりやすくレポートにしてお渡ししています。

 

 

――指導の仕方として、成績を伸ばすためにこだわっているところはありますか?

 

1コマ80分の指導で大事にしていることは「発問応答」です。講師からの一方通行の授業ではなく、生徒から正解を導き出し、納得感や「わかった」と腑に落ちる感覚をきちんと得てもらいます。

 

さらに自宅で1週間かけて習ったことを再現する。そうやって「自分でもできる」という感覚をつかんで自己効力感を高めて、次の課題にまた挑むことをどんどん繰り返していきます。

 

もちろん、そもそもインプットができてない生徒や、その生徒の課題部分によっては、インプットメインの授業を行うこともあります。

 

もうひとつ、生徒や保護者からよく出る悩みで、「授業をちゃんと受けているのになかなか成績が上がらない」「塾の先生の話を聞いて、そのときはわかって帰ってくるのに、自宅で宿題をすると解けない」というものがあります。

 

原因はインプットに偏り過ぎていることです。アウトプットや演習が足りていないのです。当塾ではインプットとアウトプットのバランスを見ながら指導していきます。

 

 

――どのようなニーズを持つ生徒が多いですか?

 

主に3タイプあります。「集団塾に行っているものの宿題をやり切ることができない、勉強時間が少ない、塾で習ったことが定着しないので復習テストで点数が取れない、そういったタイプです。

 

たまにいるのが、偏差値上位層の生徒。集団塾はカリキュラムや使用するテキストが決まっています。すごく優秀な生徒でもそれは同じ。そうすると「授業がつまらない」「全部わかってできてしまう」「もっと難しい演習にチャレンジしたい」と思う生徒が出てきます。

 

そういった一部の生徒たちのニーズに、大規模な塾で対応ができるかといえば難しいのです。「先生を独り占めして、自分のレベルに合った勉強をとことんやりたいから」という理由で、当塾を選んでくださっている人もいます。

 

最後は、6年生になってから中学受験を考え始めたスロースタートの生徒。彼らは4年生5年生のインプットがまるっと抜けているため、集団塾だけでは当然ついていけません。

 

塾に通い始めたものの、成功する目処が立たないため、「インプットからフォローをお願いしたいです」という方もいます。

 

――本当にそれぞれの生徒のニーズに沿って調整していただけるんですね。

 

悩みを抱える保護者にもきめ細かな対応

 

――ダブルスクールとしてSS-1を選ばれる保護者は、一般的な受験生の親よりも意識が高く、抱えている悩みも大きいのではないでしょうか。

 

そうですね。当塾は月に一度面談を行なっています。生徒数の多い集団塾ではこの頻度で行うことはまずありません。

 

あとは保護者にお子さまの授業見学もおすすめしています。講師の授業のやり方を見ていただくと、自宅での勉強の仕方や、「なるほど、そうやって進めればいいんだ」といったノウハウを得ることもできます。受験はチーム戦です。塾だけではなく、自宅学習も大事な時間なので、ぜひ授業を見学していただきたいですね。

 

――中学受験対応の塾は、いまやさまざまな形態がありますが、それでもSS-1のようなタイプの塾はほとんどないような気がします。

 

そうですね。どの塾も教育に熱い先生が揃っているし、やりたいことや生徒への愛情は変わらないと思います。とはいえ、当塾がやっていることは非常に手間がかかるのです(笑)。

 

コストをかけてそこまでできるか、と足踏みしている塾が多いのではないでしょうか。私たちは授業の仕方はもちろん、講師の採用から育成にもコストをかけてやっているので、それがたしかな成果につながっていると確信しています。

 

受験本番まで同じ講師が寄り添ってくれる安心感

 

――大規模の個別指導塾だと、講師の入れ替わりがよく起こったり、講師の質にムラがあるとも聞きます。

 

はい。採用時のスクリーニングは、私たちもとても難しいと感じています。優秀な先生を採用したいのはどの塾も同じです。

 

SS-1の場合は、最長で3年間ずっと寄り添い続ける覚悟を持っている講師が担当します。しかもただ勉強を教えられるだけではなく、中学受験の専門知識も持っていなくてはいけません。そういった先生が揃っているのは、小規模塾ならではの強みかもしれません。

 

――講師採用に基準は設けられていますか?

 

未経験の方も受け入れはしていますが、研修を含めるとデビューまで半年かかってしまいます。半年間研修だけ、というのは生活面を考えても難しいですよね。そういった点からも必然的に、経験者の採用が多くなっています。

 

講師としてデビューしてからも、定期的に研修をしています。受験生に対するのと一緒で、教える上での課題を見つけて、それを修正することを繰り返します。たとえば知識はあるものの板書があまり上手ではない講師がいると、板書の練習や模擬授業を徹底的に行います。

 

他には、当塾の文化やポリシーといった部分のインプットですね、必ずやってほしい、生徒に伝えてほしいといったことも講師全員に共有しています。

 

――小学生に教えるわけですから、内面の部分も大切になってきますね。

 

はい。私たちのやろうとしてることに共感していただける人、コミュニケーション力の高い人。真面目さ、課題解決能力といった汎用的なスキルを持っている人を講師として採用しています。

 

中学受験という独特の分野の指導ができることは絶対です。これは後から習得することは可能なので、研修できちんと学んでいただいてから生徒の前に立つ仕組みになっています。

 

楽しいだけではない結果にこだわった教室運営

 

――教室のイメージや雰囲気はどのような感じですか?

 

 

雰囲気としては、和気あいあいとはしていますが、先生と生徒がべったりしすぎないようにはしています。仲がよすぎる状況をあえて作らない。それはすべて、生徒の成績アップを目指しての考えです。結果を得るためにちゃんと勉強をする。そのために最適な形でのコミュニケーションを取ることを講師たちも意識しています。

 

――「楽しいから塾に通う」だけではダメだと。

 

そうですね。一番大事なのは、やはり結果を出すことなので。そのために必要な行動を講師にも取ってもらい、プロとしてやり切ってもらっています。

 

――設備面はどのようになっていますか?

 

安心してお通いただくために、登下校の安全管理や防犯対策に取り組んでいます。生徒の安全を第一に考えた防犯対策として、全ての教室に防犯カメラを設置しています。あとは入退室用のカードを使用して、生徒が入室したら保護者にメールが届くようになっています。

 

――最後に、SS-1が生徒にとってどのような場所でありたいと考えていらっしゃいますか?

 

「明日も来たい」とか「行って先生と一緒に勉強したい」と思ってもらえる場所にしたいですね。

 

中学受験は、子ども1人で戦うことはできません。一緒に戦うご家族もめちゃくちゃがんばらないといけないのが現実です。

 

SS-1を選んでくださる保護者は特に、悩みがとても強く苦しんでいる場合が多い。保護者が潰れてしまっては、長い受験期間を乗り切ることは難しくなってきます。SS-1では子どもだけではなく、家族全体のサポートをしていきたいなと思っています。

 

――あらためて、塾を検討している保護者にメッセージをいただけますか。

 

はい。「うまくいかない状況」には必ず理由があります。その理由を明確にして、そこから対策を考えていかないと、つらい時間だけが長くなってしまいます。お子さまの成績でお困りになっていることがあれば、まずはご相談ください。一度お問い合わせをいただいて、カウンセリングを受けていただければと思います。

 

ーー本日はありがとうございました。

 

取材協力:中学受験 個別指導のSS-1

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