個別指導のone塾の塾インタビュー

[勉強法]を身につけて最速で成績UP!

個別指導のone塾

評判・口コミ

4.00

(41)

※総合評価は、個別指導のone塾の全教室の口コミを対象にして算出しています。教室毎の評価は各口コミをご覧ください。

対象学年

小学1年〜小学6年、中学1年〜中学3年、高校1年〜高校3年

授業形式

個別指導(1対2~),オンライン指導,自立学習,映像授業

個別指導のone塾は
こんな方におすすめ!
  • 1年後の高校受験が心配
  • 最初の定期テストで良い点数を取りたい
  • 自分の子に合った勉強法を教えて欲しい

【自立学習の力を育む】勉強習慣が身につく個別指導のone塾にインタビュー

【自立学習の力を育む】勉強習慣が身につく個別指導のone塾にインタビュー
目次
  1. 二人三脚でひとつになって歩む個別指導塾
  2. 自立を育む独自メソッド!4:2:1学習法とは
  3. 自学自習を促す授業スタイルと学習環境
  4. 「勉強嫌い」から「自主学習」へ!生徒の驚きの変化
  5. コミュニケーション重視の講師採用基準
  6. 安心・安全の学び舎:入退出管理と保護者との連携
  7. 生徒の心の拠り所に:生徒と保護者へのone塾からのメッセージ

北関東を中心に33教室を展開する個別指導のone塾。「自立指導型」という指導方針のもと、生徒ひとりひとりの自学自習能力を育成することに力を入れています。
 

one塾の特徴は、正社員の講師による一貫した指導体制と、独自の「4:2:1学習法」を用いた効果的な学習サイクル。さらに、生徒の自主性を重視しながらも、きめ細かなサポートを提供することで、勉強が苦手な生徒でも着実に学力を伸ばしていくことができます。
 

今回はone塾の折笠和生先生にお話をうかがい、その独自の教育方針や指導方法、教育に対する思いについてお聞きしました。

 

お話をうかがった先生
折笠和生(おりかさ かずき)先生
株式会社イーブレイン
水戸ひたちなかサブマネージャー
個別指導のone塾岡本校校舎長
福島大学卒。2016年に株式会社イーブレインに入社し、個別指導のone塾岡本校で校舎長として勤務。栃木北チームリーダー、同サブマネージャーを経て、2023年4月より水戸ひたちなかサブマネージャーに就任。

 

二人三脚でひとつになって歩む個別指導塾

 

ーー本日はよろしくお願いいたします。まず、one塾の概要と特徴についてお聞かせください。

 

よろしくお願いいたします。one塾は、自立指導型の個別指導塾として展開しています。私たちの最大の特徴は、生徒ひとりひとりが自分で考えて勉強する力を育むことを重視している点です。単に知識を教え込むのではなく、最終的には子どもたち自身が自分で考えて勉強できるようになることが私たちの目標です。

 

 

ーーなるほど。「one塾」という塾名は「ひとりひとり」への指導が由来でしょうか?

 

はい、生徒一人、保護者一人、講師一人で二人三脚でひとつになってがんばりましょう、という考えを表しています。

 

自立を育む独自メソッド!4:2:1学習法とは

 

ーーone塾の指導方針や強みについて、詳しくお聞かせください。

 

one塾の最大の特徴は、自立指導型の個別指導です。私たちは、単に答えを教えるのではなく、生徒が自分で問題を解決する力を養うことを重視しています。たとえば、わからない問題に出くわしたときの教科書での調べ方や、ネットでの情報の探し方など、問題解決のプロセスを教えることに力を入れています。

 

また、独自の「4:2:1学習法」を導入しています。これは週1回行うテストの合格に向けて、「4日勉強し、2日復習する」という学習法です。テストの日を合わせて1週間のサイクルになります。この方法により、生徒たちは計画的に学習を進めることができ、効果的な学習習慣を身につけることができます。

 

 

ーー復習することが習慣になる仕組みになっているのですね。そのほか特徴はありますか?

 

はい、one塾では全ての講師が正社員というのも大きな特徴です。これにより、一貫した指導体制を実現しています。同じ講師が指導から面談、提案まで一貫して担当するので、生徒の個々の状況を深く理解した上での指導が可能です。また、担任制を採用しているので、教科ごとに先生が変わったり、時期によって先生が来られないといったことがありません。これは大きな強みだと考えています。

 

ーー自学自習を重視されているそうですが、その先にある目標は何でしょうか?

 

私たちの究極の目標は、生徒が「塾を卒業できる」ようになることです。これは一見矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、実は非常に重要な点です。自学自習ができるようになり、自立した学習者として成長した生徒は、もはや塾の助けを必要としなくなります。それこそが私たちの目指す姿なのです。

 

つまり、one塾は生徒たちが自立して学習できるようになるまでの「橋渡し」の役割を果たしたいと考えています。生徒たちが自信をもって自分の力で学習を進められるようになり、塾を卒業していく。それが私たちの最大の喜びであり、目標なのです。

 

この目標に向かって、日々の指導では生徒の自主性を重んじ、自ら考え、学ぶ力を育てることに注力しています。そうすることで、生徒たちは塾を離れた後も、生涯学び続ける力を身につけることができるのです。

 

ーー卒業することが目標の塾とは大胆なコンセプトですね!

 

 

自学自習を促す授業スタイルと学習環境

 

ーーone塾の授業の流れについて教えていただけますか?

 

まず、生徒が来塾すると、個人用のカリキュラム表をボックスから取り出し、好きな席に座ります。その後、講師と学校の様子や世間話などで簡単なコミュニケーションを取ります。これは生徒の状態を把握する上で重要なステップです。

 

次に、その日の学習内容の確認と宿題のチェックを行います。生徒はワークを開いて問題に取り組んだり、タブレットを使って学習したりします。この間、講師は教室内を巡回し、手が止まっている生徒や質問がある生徒に個別に対応します。

 

授業の終わりには、その日の学習内容の確認や復習を行い、時間があればテストも実施します。最後にその日の学習記録をカリキュラム表に記入し、終了となります。

 

 

ーー自学自習を促す環境づくりについて、どのような工夫をされていますか?

 

私たちは生徒が自ら学ぶ姿勢を身につけられるよう、さまざまな工夫をしています。たとえば、わからない問題があったときに、すぐに答えを教えるのではなく、教科書やネットでの調べ方を指導します。

 

 

 

また、生徒同士で教え合うことも奨励しています。ある生徒に教えた内容を、別の生徒に説明させるといった取り組みも行っています。説明することで理解が深まり、自信にもつながるからです。

 

さらに、自習に来る生徒を積極的に受け入れ、「いつでも来られる場所」という雰囲気づくりを心がけています。これにより、生徒たちの間に自然と「勉強する雰囲気」が生まれ、互いに刺激し合える環境が整います。

 

「勉強嫌い」から「自主学習」へ!生徒の驚きの変化

 

ーーone塾に通う生徒の特徴について教えていただけますか?

 

はい。one塾の生徒層は、校舎や年度によって多少変わりますが、全体的な傾向としては勉強が苦手な生徒や勉強習慣が身についていない生徒が多いです。偏差値で言えば50未満、30台や40台前半の生徒も多くいます。

 

また、学年別で見ると、中学生、特に中学2年生と3年生がもっとも多い傾向にあります。塾に通い始めるきっかけとして中学生になってからという方が多いようです。小学生の場合は、学校のテストで点数が取れない、宿題がわからず手がつけられない、あるいは勉強習慣をつけてほしいという保護者の希望から通い始める生徒が多いですね。

 

ーー勉強が苦手な生徒への対応はどのようにされていますか?

 

勉強が苦手な生徒への対応は、one塾の強みの一つだと自負しています。そういった生徒の多くは「やり方がわからない」だけであることが多いのです。ですので、具体的な学習方法を丁寧に指導します。

 

私たちの経験上、勉強が苦手な生徒でも、言われたことは真面目にやってくれる傾向があります。まずは小さな目標を設定し、それを達成していく過程で自信をつけてもらうようにしています。

 

タブレットを使った学習や映像授業など、さまざまな学習ツールを用意しています。基礎的な内容から始めたい生徒には、タブレットで簡単な問題から解いてもらうなど、生徒の状況に応じて柔軟に対応しています。

 

 

ーー自学自習のスタイルに慣れていない生徒も多いと思いますが、どのように慣れていくのでしょうか?

 

たしかに、最初は戸惑う生徒も多いですね。しかし、多くの生徒が徐々に自学自習のスタイルに慣れていきます。

 

その過程で重要なのは、塾の雰囲気づくりです。たとえば、私が担当している岡本校では、生徒たちに「暇さえあれば塾に来てください」と伝えています。すると、入塾時は勉強習慣がなかった生徒が、毎日塾に来るようになったり、自主的に自習に残るようになったりするんです。

 

これは、周りの生徒たちの影響も大きいと思います。生徒たち自身が「勉強しよう」という雰囲気を作り出しているんです。受験は一種の団体戦のようなものですから、互いに刺激し合える環境が自然と形成されていきます。

 

 

また、 4:2:1学習法のような具体的な学習方法を提供することで「どう勉強すればいいかわからない」という不安を解消し、自学自習に取り組みやすくしています。

 

このように、適切な指導と環境づくり、そして具体的な学習方法の提供により、生徒たちは徐々に自学自習のスタイルに慣れていくのです。
 

コミュニケーション重視の講師採用基準

 

ーーone塾の講師陣、校舎長の採用基準について教えていただけますか?

 

one塾では講師、特に校舎長の採用に当たって、いくつかの重要な基準を設けています。

 

まず何より重視しているのは、コミュニケーション能力です。生徒からやる気を引き出し適切なアドバイスをするためには、高いコミュニケーション能力が不可欠です。また、保護者との関わりも多いため、大人とのコミュニケーション能力も重要視しています。

 

次に、子どもが好きかどうかという点も大切な基準です。教育に携わる者として、子どもたちと接することが好きで、子どもたちの成長を心から願える人物であることが求められます。

 

 

ーー折笠先生ご自身は、どのような経緯でone塾に入社されたのでしょうか?

 

私は新卒で入社し、現在9年目になります。もともと教員免許を持っており、教師になることも考えていましたが、社会経験を積みたいという思いもあり、就職活動を始めました。

 

合同説明会で株式会社イーブレイン(one塾の運営会社)と出会い、その理念に強く共感しました。特に自学自習を通じて生徒の成長を促すという考え方に感銘を受けまして。他の塾の説明会にも参加しましたが、最終的にone塾への入社を決意しました。

 

 

安心・安全の学び舎:入退出管理と保護者との連携

 

ーーone塾の施設やセキュリティ面での取り組みについて教えていただけますか?

 

はい、生徒の安全を確保することは非常に重要だと考えています。まず、入退出管理については、各生徒に個別のバーコードを用意しています。生徒がカリキュラム表を取り出す際にこのバーコードを読み取ることで、入室と退室の記録が取られ、同時に保護者の方にメールで通知が送られます。これにより、生徒の塾での滞在時間を正確に把握でき、保護者の方も安心していただけます。

 

また、防犯システムも導入しており、生徒たちの安全確保に努めています。

 

ーー保護者とのコミュニケーション方法はどのようになっていますか?

 

主な連絡手段としてLINEを活用しており、欠席連絡や各種相談、質問などを随時受けつけています。これにより、迅速かつ気軽なコミュニケーションが可能になっています。

 

また、中学生の生徒とも直接チャットでのやり取りができるようにしています。塾がお休みの日でも、生徒から質問が来ることがあり、学習の継続性を保つ上で効果的だと感じています。

 

ーー成績や学習進捗の共有はどのように行っているのでしょうか?

成績や学習進捗の共有は週に1回以上行うことを原則としています。方法については各校舎で工夫していますが、たとえば私が担当している岡本校では、毎回の授業終了後に一言コメントをつけて保護者の方に共有しています。これにより、生徒の学習状況をリアルタイムで把握していただけます。

 

ーー保護者面談についてはいかがでしょうか?

 

保護者面談は基本的に年に3回程度実施しています。ただし、これは最低ラインであり、保護者の方からの要望があれば随時対応しています。なかには月に1度の頻度で面談を行っているケースもあります。

 

面談では生徒の学習状況や成績の推移、今後の学習計画などについて詳しく説明し、保護者の方と情報を共有します。また、家庭での学習環境や生活習慣についても話し合い、塾と家庭が連携して生徒をサポートできるよう努めています。

 

これらの取り組みを通じて、生徒、保護者、塾の三者が密接に連携し、生徒の成長を総合的にサポートする体制を整えています。one塾では、単に学力向上を目指すだけでなく、生徒の全人的な成長を促すことを目指しており、そのためには保護者の方々との緊密な連携が不可欠だと考えています。

 

生徒の心の拠り所に:生徒と保護者へのone塾からのメッセージ

 

ーー生徒にとってone塾がどのような場所であってほしいと考えていますか?

 

もちろん、塾である以上、わからない問題を解決できる場所であることは大前提です。しかし、それだけではありません。

 

私たちが目指しているのは、生徒たちが「来ることで、自分で何かできるようになった」「自分はがんばれそうだ」と感じられる場所です。また、生徒と講師の距離が近いのがone塾の特徴の一つで、勉強以外でも困ったことがあれば相談できる場所でありたいと思っています。生徒たちが「one塾に来れば解決するかな」と思えるような、心の拠り所になることを目指しています。

 

 

ーー最後に、塾を探している保護者の方々へメッセージをお願いします。

 

one塾の最大の強みは、勉強が苦手な生徒が勉強できるようになることです。成績を上げることは塾として当然のことですが、それ以上に重要なのは生徒たちに勉強の習慣をつけることだと考えています。

 

特にお子さまに勉強習慣がなく、毎日勉強してほしいと思われている保護者の方々にとって、one塾は最適な選択肢になると確信しています。ぜひ一度体験授業にお越しください。

 

ーー本日はありがとうございました。

 

取材協力:one塾
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