大学受験個別合格戦略指導会の塾インタビュー

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大学受験は戦略が9割!?逆算カリキュラムで最短合格へ導く!

大学受験個別合格戦略指導会

評判・口コミ

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※総合評価は、大学受験個別合格戦略指導会の全教室の口コミを対象にして算出しています。教室毎の評価は各口コミをご覧ください。

対象学年

高校1年~高校3年

授業形式

個別指導(1対1),個別指導(1対2~),少人数制(10人以下),オンライン指導,自立学習,映像授業

大学受験個別合格戦略指導会は
こんな方におすすめ!
  • 「受験勉強を始めたいけれど、どうすればいいかわからない…」
  • 「今使っている教材、本当に合っているのかな?」
  • 「ひとりだと、やる気が続かない…」

【個々の生徒に合わせてプランニングし最短合格を目指す】個別戦略指導会にインタビュー

【個々の生徒に合わせてプランニングし最短合格を目指す】個別戦略指導会にインタビュー
目次
  1. 伝統と実績のある第一ゼミナールグループ
  2. 計画的な学習で「最短合格」を実現
  3. 生徒のレベルやスピードにあった教材選び
  4. プランニングと学習フォローの両軸で支える
  5. 学力レベルや志望校に合わせて柔軟に対応
  6. 対面ならではのきめ細かい対応
  7. 研修を重ねた知識と経験の豊富な講師陣
  8. 生徒の小さな様子の変化も保護者と共有

大阪府を中心に近畿エリアに展開する「第一ゼミナール」「ファロス個別指導学院」のグループ塾として展開する個別戦略指導会。受験日から逆算した年間スケジュール、週間スケジュールに落とし込みプランニングするのが特徴で、多様化する大学入試に合わせたニュースタイルの塾です。開発責任者の古永寿樹先生にお話をうかがいました。

 

お話をうかがった先生
古永寿樹(ふるなが ひさき)先生
『個別戦略指導会』開発責任者。第一ゼミナールグループ個別指導部門エリア長兼熊取駅前教室教室長。今も現場で生徒指導も行っている。個別指導教室の運営、エリア管轄の長年の経験から、個別最適化指導の必要性を実感し、『個別戦略指導会』立ち上げに携わる。

 

伝統と実績のある第一ゼミナールグループ

 

――本日はよろしくお願いします。まず、個別戦略指導会の沿革を教えてください。

 

母体である第一ゼミナールは、1976年に開塾し、大阪を中心に展開する進学塾です。開塾以降50年近く、生徒を志望校合格に導くことはもちろん、弊社のコーポレーションビジョンである「社会で活躍できる人づくり」を目指して生徒を指導してきました。

 

1997年に個別指導ファロスという個別指導塾を立ち上げ、それらの知識とノウハウを生かして、2019年に個別戦略指導会がスタートしたという流れになります。

 

現在は近畿地方で9教室を展開しており、対象は、大学受験を目指す現役高校生です。一部、浪人生も条件が合えば受け入れています。

 

 

――第一ゼミナールグループにはすでに「ファロス個別指導学院」があります。個別戦略指導会は何が違いますか?

 

2019年に始まった個別戦略指導会は、大学受験を目指す高校生への指導をメインに行うコースです。近年の大学入試改革により、受験生が求められる力は変わってきています。学力だけでなく、思考力、判断力、表現力など、社会で必要とされる総合力を伸ばすことが必要となってきます。

 

個別戦略指導会では、自らどんどん学び、課題を解決して、主体的に行動できる生徒を育成することを目的としています。

 

大学受験を目指すコースとして始まりましたが、現在は高校受験のコースも展開しています。

 

計画的な学習で「最短合格」を実現

 

――個別戦略指導会の最大の特徴はなんですか。

 

個別戦略指導会のキャッチフレーズは「最短合格」です。受験勉強をしていると「逆転合格」といったキャッチなフレーズを聞いたことがある人もいると思うのですが、当塾が目指すのはマイナスからの逆転ではありません。日々コツコツと計画的に勉強して、その結果、最短距離で合格を勝ち取るのが目的です。

 

高校1・2年生、もしくは中学生のときから計画的に勉強して、志望校合格や成績アップまでの道のりを一緒にプランニングしていくのが、個別戦略指導会の核となります。プランニングとは、ゴールから逆算をして、何をいつまでにどれくらいしなければならないかということを明確にしていく作業です。

 

大学入試や高校受験となると、複数の科目の勉強を同時に進めていかなければいけません。国公立大学にいたっては6教科8科目という受験科目が必要です。 

 

そんな中で、生徒のみなさんが何の科目をいつまでにどれくらいやればいいのか、全科目バランスよく勉強を進めていくためにはどうすればいいのか、そういったことを指導するのが一般的な個別指導塾との大きな違いとなります。

 

――国語、数学、英語といった科目を直接教えるわけではない、ということですね。

 

一般的な個別指導塾は、わからないところを講師に教えてもらったり、特定の科目の講師が生徒を指導して成績を上げていくことがメインだと思います。

 

一方、個別戦略指導会の場合、講師が直接教科指導をするよりは、各教科の勉強の仕方や生徒が勉強を始めるポイントを明確にすることが主軸です。何をどのように進めていったらいいのかを一緒に考え、生徒が自分で勉強をするように導くのです。

 

生徒としても「何をどう勉強をすればいいかわからない」という段階を抜けると、効率よく勉強ができるようになり、それに伴い成績も上がっていくというわけです。

 

――授業の具体的な内容について教えてください。

 

まず生徒に年間の学習プランを提示します。それを元に、毎週担当のチューターの先生と面談を行い、週間プランを組みます。

 

次に生徒は学校がある日、部活がある日などを書き込み、それを踏まえていつ何をするかというところまで決め、生徒はその戦略プランに沿って、自宅や自習室で勉強を進めます。その都度確認テストも実施します。

 

さらに全学年、面談日とは別に週に1~2回学習フォローアップの時間を設けています。1週間に進めた学習の進捗状況やそれに対するアドバイス、勉強の仕方を指導します。

 

このようにプランニング後も「あとはやっといてね」ではなく、チューターのチェックが入ります。大学受験のプロが一緒に伴走をするので、生徒もとても心強いと思います。

 

生徒のレベルやスピードにあった教材選び

 

――学習で使用する教材の選定もしていただけるのでしょうか?

 

はい。各生徒の学力レベルに合わせて教材を選定します。たとえば学校で英単語教材として受験用の教材を使っているという生徒でも、その子にとってその教材のレベルが高すぎると判断されれば、もう一段階やさしい教材を提案することも頻繁にあります。

 

同時に現在の学力レベルと志望校のレベルの乖離がどのくらいあるのかも考えます。その乖離が埋まるように使用教材を選定し、成績が上がってくれば、教材も変更していきます。

 

使用教材に関しては、不要な教材を購入してもらうことはありません。たとえば英語や古文の単語帳など、すでに学校で配布されているものがあれば、あらかじめ講師が確認をして、これは使えるから使う、という風に進めていきます。

 

――使用教材の選定には「受験コンパス」というシステムを使われていますね。

 

そうですね。「受験コンパス」には、教材のスタートポイントから、その後どういった教材に推移していけばいいかということまで明示されているので、それに沿って使用教材を提示しています。

 

――映像教材も活用されているとうかがいました。

 

「ウイングネット」という映像教材も活用します。科目ごとに映像授業の方が効率的と判断したものに関しては、ウイングネットを提案します。

 

まとめると、まず生徒と一緒に学習計画を立てて、参考書や問題集、ウイングネットの映像授業を活用しながら、それぞれに合った学習を進めていくという流れになります。

 

プランニングと学習フォローの両軸で支える

 

――プランニングがメインだということはわかりました。となると、先生が直接生徒を教える時間は基本的にないということですか?

 

基本的にはそうですね。ただし、先述のとおり週に1回学習アドバイスの日があり、そこで教えることはあります。その時間は、どうしてもわからない問題だけでなく、特定の教科の勉強の仕方や教材の使い方、そういったものをティーチング形式で行います。

 

学習アドバイスでは、解き方や答えだけを教えるということはしません。自分で課題を解決していく方法や、そのためのノウハウを教えることがメインになっています。そうしないと、いつまでも「先生に教えてもらわないとわからない」「先生に言ってもらわないと進められない」ままになってしまいますから。

 

 

――授業の時間が少なくても、きちんとした計画と便利な学習ツールを使えば、インプットはできるということですね。

 

はい。実際にプランニングをすることで、生徒の学習量は確実に増えます。合格実績などを見ていただければ、「やることがわかれば、勉強量が増える」ことがおわかりいただけると思います。

 

たとえば、テスト前しか勉強したことがなかった生徒でも、入会してやることが明確になると、毎日勉強をするようになります。保護者からすると「テスト期間以外の日にこんなに勉強している姿を見たのは初めてです」と驚くわけです。

 

反対にそれでもやる気が出ないのは、多くの場合、その教材や進め方がその生徒のレベルに合っていないからです。

 

学力レベルや志望校に合わせて柔軟に対応

 

――確認テストなどを行った際に、あまり学習が身についていないな、となった場合はどうなりますか?

 

点数が取れないということは、勉強の仕方や進め方に課題があるはずです。それを踏まえて面談の中で、テストの確認をしつつそのまま次の単元に進むのか、もう一度時間をかけて同じ単元を繰り返すのかということを決めます。

 

 

――高校1・2年の非受験学年も同様にプランニングからスタートする形ですか?

 

はい。高校1年生は受験に向けてのプランニングもしますが、定期テストに向けたプランニングの方がメインとなります。大学受験の準備が本格的に始まる高校2年生は、大学受験の準備と学校の定期テスト対策を両輪で進めていきます。3年生は大学受験のプランニングがほぼすべてという風に変遷していきます。

 

――途中で志望校が変わることもあると思いますが、そういったことにも柔軟に対応していただけますか。

 

生徒の志望校変更はよくあることですし、そもそも高校1・2年生だとまだ志望校が決まっていない生徒もたくさんいます。

 

そういった時は、まず我々の方から志望校を選定する際のポイントや、高校1年生であれば文系理系の選択、2年生であれば、私立大学、国公立大学どちらを第一志望とするのか、その際に必要な受験科目はなにかといったことなどを伝えます。面談をしながら大学入試までの戦略を一緒に考えていくということです。

 

対面ならではのきめ細かい対応

 

――プランニングといえば、オンラインで行っている同業他社もあります。個別戦略指導会が対面にこだわるのはどんな理由からですか?

 

通塾の一番のメリットは、やはり生徒の「意欲喚起」です。実際に生徒の学習の進捗状況を講師がじかに見て、生徒と会話する中で勉強に対するモチベーションを感じ取ったり、学校でのさまざまな出来事を話すことで、生徒の状態を把握できます。対面でしっかり話をする方が、モチベーションの管理がしやすいと考えています。

 

あとは集中できる自習室が使えるのも、生徒にとってはいい環境だと思います。

 

―一般的な個別指導塾と比べて授業料も格安です。

 

はい。「最短合格」というタイムパフォーマンスの部分に注目が集まりがちですが、実はコストパフォーマンスの高さにも定評があります。

 

大手予備校や進学塾では年間100万円ぐらいかかるところもありますが、戦略指導会は36万円〜となっています。家計にも優しい金額で受講が可能なので、継続しやすいというのも特徴だと思っています。

 

研修を重ねた知識と経験の豊富な講師陣

 

――大学受験はここ10年ぐらいで複雑化しています。個別戦略指導会に入れば、知識が豊富で気軽に相談できる先生がいる、という認識で間違いないですか?

 

はい。各教室には責任者がおりまして、しっかり進路指導ができるように、日々研鑽や教室内の研修なども行っています。気軽にご相談いただければと思います。

 

――講師の先生に関しての質問です。勉強を教えることと、プランニングをすることは、先生として必要とされる能力や知識量が少し異なる気がします。講師の採用や育成に関してはどうしていますか?

 

採用に関しては、個別指導の講師も個別戦略指導会のチューターも、一括で行っています。そして各教室に配置着任をしたときに、個別指導を行ってもらうか、チューターも担当してもらうのかというのを決めます。

 

戦略コースのチューターに決まった先生については、個別の研修を行います。さらに全体を集めて、指導内容に関する研修なども定期的に行っていっています。

 

各教室には責任者である教室長がいて、教室長がプランニングの面談をする場合もありますし、ときには非常勤の大学生講師がチューター面談をする場合もあります。その場合の大学生講師も、きちんとチューター担当のための研修を積んでいるスタッフなのでご安心ください。

 

 

生徒の小さな様子の変化も保護者と共有

 

――保護者への共有という点に関してはいかがですか?

 

1学期に1回、保護者懇談会を実施しています。そこでは、模試の結果などを用いて、現状の学力レベルと学習の進捗状況の共有をします。他にも志望校についての話や、志望校に対しての現状スコアなどについてもお話しします。

 

日々の情報共有に関しては、School Managerというスマホアプリを使用しています。保護者にご登録をいただき、成績や生活面や勉強面の態度に変化が見られた場合など、気づいたことがあれば積極的に保護者の方に連絡をしています。

 

――教室の雰囲気はどんな感じですか?

 

教室によって違いますが、小さな個室だったり、カフェのようなオープンスペースだったり、生徒と講師が話をしやすい環境になっています。

 

 

自習室は基本的に使い放題になっています。

 

 

――個別戦略指導会は生徒にとってどんな場所でありたいですか?

 

私たちウィザスグループとして共通する目的が、「社会で活躍できる人づくり」です。志望校合格を果たすことは一つの目標ではあるのですが、塾に来たことで人として成長できる、そういう場でありたいと常に思っています。

 

生徒には、自分でできることが増え、自らの手で課題を解決して、壁を乗り越え、自信を持ってこの先の大学生活や社会生活で活躍できる人になってもらいたいですね。

 

――保護者に伝えたいことはありますか?

 

保護者さまにおいては、お子さまの勉強時間が少ないとか、そもそもやる気がみられないとか、ご心配なお気持ちを持たれている方も多いと思います。

 

ただ、生徒自身も「やらなければいけない」と自覚している場合が多いです。何かを変えないといけないと思っていても、何をすればいいのかわからないという子どもも多いのです。

 

高校受験にせよ大学受験にせよ、生徒本人にとっては初めてのことです。わからないことがあっても当然です。そんな時はぜひ個別戦略指導会にご相談いただければと思います。

 

――本日はありがとうございました。

 

取材協力:個別戦略指導会

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