医学部受験予備校 医進の会の塾インタビュー

超一流プロ講師の1対1の個別指導と国公立大医学部生の無料サポート

医学部受験予備校 医進の会

評判・口コミ

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※総合評価は、医学部受験予備校 医進の会の全教室の口コミを対象にして算出しています。教室毎の評価は各口コミをご覧ください。

対象学年

中学1年〜中学3年、高校1年〜高校3年、浪人生

授業形式

個別指導(1対1),オンライン指導

医学部受験予備校 医進の会は
こんな方におすすめ!
  • 国公立大医学部や関西4私立大医学部志望者、再受験生
  • どこを勉強・復習するべきかわかっていない
  • 基礎力が無い、自分に甘い

【生徒にとって最後の予備校に】医進の会にインタビュー

【生徒にとって最後の予備校に】医進の会にインタビュー
目次
  1. 医進の会立ち上げのきっかけ
  2. 講師全員が医学部受験を熟知
  3. 1対1での徹底した全教科指導
  4. 受講料を明示する医学部予備校はほとんどない
  5. 総合力と指導力重視の講師採用
  6. 保護者からの要望に応える施策
  7. 「最後」の予備校に

個別指導の医学部予備校「医進の会」は、実力ある講師陣による指導や個人別のカリキュラムを提供し、多数の医学部合格者を輩出しています。

今回は医進の会の立ち上げのきっかけや他の医学部予備校との違いについて、代表の谷本先生にお話をうかがいました。
 

お話をうかがった先生
谷本秀樹(たにもと ひでき)先生
医学部受験予備校『医進の会』代表。希学園、四谷学院、その他医学部予備校で講師として活躍。その後、超一流プロ講師が個別指導を行う『医進の会上本町校』を発足。現在3校舎に拡大。
近年は医学部志望以外のご家庭の要望で個別指導塾『個別の会上本町校』も発足。
2024年秋に『医進の会西宮北口校、個別の会西宮北口校』を開校予定。圧倒的な入試情報量と経験値と最適なアドバイスで数多くの生徒を医学部合格に導く。

 

医進の会立ち上げのきっかけ

 

 

ーー本日はよろしくお願いします。まずは医進の会を立ち上げたきっかけについて教えてください。

 

よろしくお願いします。きっかけは3つあります。

 

一つ目は、前職の医学部予備校の指導形態に不満があったことです。そこでは少人数の集団授業がメインで、追加で個別指導が受けられる仕組みでした。私はその予備校で講師をしていたのですが、この集団授業中心の形態では、生徒ひとりひとりに合った指導ができませんでした。

 

成績が良い生徒はさらにハイレベルな授業を受けるために個別指導を受け、成績が伸び悩む生徒は授業についていけず補習として個別指導を受けるため、集団授業の立ち位置に問題がありました。こうした誰も得をしない状況に満足できず、医進の会では個別指導に力を入れています。

 

二つ目は、国公立や上位私立大の医学部を目指せる医学部予備校が非常に少なかったことです。「何年も浪人して偏差値の低い私立大学の医学部にいつか引っかかろう」といったスタンスの医学部予備校が多いのです。真逆の方針を取りたかったことも当塾の開校のきっかけです。

 

三つ目は実力のある講師を採用しやすい環境が整っていたからです。医進の会を立ち上げた当時はリーマンショックの影響で、実績や経験が少なくても報酬が安い講師を採用する風潮がありました。対照的に、実力や実績がある講師が教える場を求めており、採用しやすかったのです。

 

 

講師全員が医学部受験を熟知

 

ーー医大生が指導に当たる予備校は多いですよね。その中で実績や経験のあるプロ講師を集結させたのが医進の会の強みなのでしょうか?

 

そうです。「超一流の指導力」を売りにしています。学生講師だとどうしても1〜2年で退職するため、ノウハウや指導力の積み重ねがなくなってしまうんですよね。そのため、当塾の講師は、全員が医学部受験を熟知した社会人のプロ講師です。これを目当てに他の医学部予備校から転校してくる生徒も多いくらいです。

 

学生講師にも利点はあります。年齢が近いことで、コミュニケーションが取りやすく人間関係が円滑になります。しかし、仲良くなりすぎてしまう欠点もあります。結局は指導ではなく雑談だけになってしまい、医学部予備校に10年間通ったのに数学が1Aしか終わっていなかった、みたいな話も面談でよく聞きますね。

 

ーーそれはなんというか、すごいお話ですね……。

 

残念ながら、生徒を「お客様」として扱い、本気で合格させる気がない医学部予備校は多いのです。たとえばある知り合いの講師が実際に経験した話をします。以前、彼はある医学部予備校で教鞭をとっていて、ある日授業中に騒ぐ生徒を注意しました。しかし、最終的に注意をしたその講師が退職に追い込まれました。理由は、その生徒が支払う授業料が高かったからです。

 

実際にその予備校の教務担当者からも「先生、彼がやめたらどうするんですか? あの子の家庭からいくら授業料をもらっているかわかっているのですか?」と言われて、憤慨していました。

 

こういったお客様扱いして、腰が引けた指導をする医学部予備校は実に多いのです。

 

医進の会は生徒をお客様として扱うことはなく、生徒として扱い、面倒見よく指導します。

 

ーーそんなことが……。お話を聞いていると、多くの医学部予備校の逆をいくことを強みとされているのですね。

 

他と同じことをしても勝てないという気持ちもあります。もともと私は別業種から塾予備校業界に移り、講師経験を経て医進の会を立ち上げました。

 

塾業界の慣習に縛られない独自のやり方を貫いたことによってご支持をいただいているのだと考えています。

 

1対1での徹底した全教科指導

 

 

ーーつづいて医進の会の指導システムについてお聞きします。1対1のメリットは何でしょうか?

 

1対複数名のシステムだと講師がひとりひとりに手厚くサポートできず、また生徒も講師が対応してもらえず、指導時間も短くなります。当塾は必然的に1対1のシステムにしました。

 

また、個別指導を行う他の医学部予備校のカリキュラムは50分×3コマで1コマ目で授業、2コマ目で演習、3コマ目で解説という場合が多いです。問題は講師がそばにいない2コマ目です。そもそもサボりやすい学習環境になります。

 

ひとりで勉強していて、演習の序盤でわからない点があり、手が止まってしまったとします。そうなると、残りの時間は無駄になってしまうのです。そういった生徒を手厚くサポートするために医進の会では1対1のシステムを採用しています。

 

医進の会は1コマ2時間で講師が付きっきりで授業を行う形にしています。ひとりひとりに手厚いサポートを行うためのカリキュラムです。

 

ーーなるほど。とにかく生徒たちが勉強を「やる」まで見るのが強みなんですね。

 

そうです。通塾生は偏差値60以下の、勉強の進め方がわからない生徒がほとんどです。医進の会はそうした生徒が次の授業までに何をどのくらい復習したらいいかも細かく決めてサポートします。ここまでやる医学部予備校はほぼないのです。

 

定着には自習が必要です。受験において一番大事なのは授業以外の時間なのです。予備校としては朝から晩まで授業をして「年間で数千時間の授業をしました」というのはひとつの売りになるのですが、予備校の自己満足に過ぎず、それだと生徒の自習の時間をつくるのは無理ですよね。

 

 

ーー具体的にはどのようなサポートをしているのですか?

 

宿題や確認テストはもちろん、ホームページには書いていませんが、「1日レポート」というものがあります。1日レポートは朝、生徒自身に書いてもらうもので、今日はどういった学習をするのかを計画立てて記載してもらいます。その日の夜にはペース通りに勉強ができた、どの分野ができなかった、ということを記録し、そのレポートを踏まえて授業のたびに、できなかった分野を復習をします。

 

さらに、「一週間レポート」や「一か月レポート」もあります。一週間レポートは週末に、今週はこれができなかったという反省点を書いてもらいます。一か月レポートは模試で偏差値をいくつ取るといった中期目標を書いてもらうものです。これらを担当講師や質問対応のチューターが毎回確認し、各生徒と二週間に1回反省会を行います。この3つのレポートをすべて取り入れて、担当講師や質問対応のチューターがチェックしている予備校はうちくらいだと思います。

 

 

ーーそこまでサポートを徹底すると大変ではありませんか?

 

担当講師やチューターが専任でやってるので、責任は重大です。私も生徒全員と面談を行うのは大変ですが、そこまでやるから基礎力がなくても成績を大きく伸ばして合格に繋がっていると自負しています。

 

一般的な学習塾と比べると、当塾の費用は高いです。生徒にはもちろん、費用を払っている保護者様に報いるためにも、今後もサポート体制を充実させていきます。

 

ーー他にもサポート体制として気を遣っていることはありますか?

 

医進の会の特徴は、女子生徒が多いことです。昨今の時勢に対応し、国公立大医学部生のチューターと事務アシスタントは全員女性です。「女性の先生が良い」と希望するご家庭もあり、女性の講師も増員しています。

 

 

そのうえ、医進の会はチューターが自ら生徒に対して出向き、質問対応や個別のフォローを行う形態で、加えて苦手科目位を授業形式で説明・演習・解説を行う個別フォローのチューターは生徒1人につき5人まで付けられます。

 

自習時間は放ったらかしではなく、授業内容の定着度をあげるように夜まで徹底してサポートします。

 

こういったサービスは他の医学部予備校だと、後から有料と知らされ追加料金を取られることが多いのですが、医進の会ではすべて無料で提供しています。

 

受講料を明示する医学部予備校はほとんどない

 

ーーお話を聞いていると、本当に手厚いことがうかがえます。また、ここまで費用をホームページで明確に表示している医学部予備校は珍しいですね。

 

たしかに珍しいですね(笑)。私は料金の明示に抵抗はまったくありません。

 

多くの医学部予備校は、初期費用と入学後の費用に大きなギャップがあります。

 

一方、当塾は授業コマ数に応じて料金をいただいています。ご家庭の事情で授業を取れるので、週1コマから通塾可能です。

 

ーーお話を聞いていると誠実さを強く感じますね。

 

預かった生徒全員に充実したサポートを行うことを徹底しています。

 

他にも通常の予備校では授業料が一括先払いであるところ、医進の会は授業料も後払いにしています。そのため合わない、気に入らなかったといったことがあれば辞めやすいのです。

 

予備校を経営する上ではやらないほうがいいことなのですが(笑)、逆にいえばそれだけ授業力やサポートに自信がある証拠と捉えていただければ幸いです。安心してお子さんを預けてください。

 

ーー医進の会にはどのような生徒が通塾していますか?

 

7割が浪人生で3割が現役生です。これは一般的な医学部予備校と変わらない数字だと思います。

 

医進の会の特徴としては、再受験生が多いことが挙げられます。再受験生とは働きながら自分で授業料を払っている社会人や、仕事を辞めて本格的に医学部進学を目指している方のことです。

 

とはいえ、生徒の割合としてはお医者さまのお子さまが多いです。家から通う生徒が多く、片道1時間から1時間半かけて通塾する生徒もいます。

 

さらに、北は北海道から南は四国や九州まで、幅広い地域から生徒が集まっています。オンライン授業も実施しているため、カナダから授業を受けている生徒もいます。

 

 

総合力と指導力重視の講師採用

 

ーー講師採用について教えてください。お話を聞いていると、実績が重要になってくると感じました。学歴や職歴、人柄などに条件があれば教えてください。

 

医進の会で一番こだわっているのは講師の質です。高い水準を要求されるので、講師にとっては厳しい環境だと思います。

 

意外かもしれませんが、実は学歴に関してはそこまでは気にしていません。というのも、学歴が高すぎる講師は勉強で困ったことがなく、勉強ができない生徒の気持ちがわからないことがあるからです。

 

一科目に特化している講師ーーたとえば数学は誰にも負けず、人にも教えられるものの、英語は学年最下位だったーーも医進の会にはいます。そういった人は高偏差値の学校に行くのは難しいかもしれませんが、勉強ができない生徒の気持ちもわかりますから。

 

職歴に関しては、塾予備校の講師しかしてこなかった人はあまり採用していません。一般企業で勤めた経験がある講師のほうが望ましいと考えています。

 

あいさつをしっかりする、休むときは連絡するといった一般的なマナーがしっかりと身についているなど、授業を教えられるのは当たり前として、授業以外のことをどこまでできるかを重視しています。

 

ーー総合力重視ということですか。

 

そうなりますね。医進の会を立ち上げた時と似ているのですが、コロナ禍以降は指導力や実績のある先生でも大手予備校で仕事がない状況がありました。その頃から指導実績のある先生から多数の応募をいただき、過去最高水準の講師陣となっています。とてもありがたいですね。

 

保護者からの要望に応える施策

 

ーー授業以外の施策として行っていることはありますか?

 

ご家庭からの要望を受けて始めた施策もあります。

 

・来た時間と帰った時間を保護者さまに直接連絡
・生徒の最近の様子を保護者さまに頻繁に連絡
・徹底的に勉強させたいという保護者さまの要望を受けて、朝9時から夜10時まで対応
・スマホ預かり

 

こういったことを行っています。

 

他の予備校では真面目に勉強できなかったものの、医進の会に入ってからは勉強ができるようになったとか、うつ病で授業に出られなかったのが治ったという話を生徒からよく聞くこともあります。

 

他の生徒の邪魔をしたりする人はいないこともあり、オンオフの切り替えがしっかりできていると思います。オンオフとか関係なく真面目にずっと自習している人もいますが(笑)。

 

ーー施設や設備についての工夫や安全への配慮はされていますか?

 

一般的な学習塾では授業スペースと自習室が分かれていることがありますが、医進の会では分けておらずブースの中で自習もできて食事も取れるようにしています。プライベート感があり、集中できる空間をご用意しています。

 

また、週に8コマ(1コマ2時間)以上の授業を取っている生徒には、その生徒だけが使える専用の固定ブースを用意しています。ホワイトボードや時間割表を置いたり、棚を置けたり、参考書を置きっぱなしにできたりするブースです。授業の際は、講師やチューターが生徒のブースに訪問する形で指導しています。

 

 

他には休憩エリアを設けています。冷蔵庫や電子レンジがあって、冷蔵庫には生徒自身の持ってきた飲み物やお弁当、ドレッシングやアイスまで入っています。受講中の食事は許可していませんが、飲み物は問題ないとしているので、休憩室の紅茶やコーヒーを飲みながら授業を受ける生徒もいます。

 

 

安全への配慮としてはまず、教室の中に防犯カメラを設置しています。今まで不審者が入ってきたことはないものの、安心して過ごしてもらえるように有事への備えもあります。交番にも定期巡回を頼んでいるので安心して通学してください。

 

「最後」の予備校に

 

ーー生徒にとってどのような場所にしたいと考えていらっしゃいますか?

 

医進の会には浪人生が多いです。それはつまり、いろいろな予備校を巡っても成績が上がらないなど、苦労している人が多いということです。私は彼らにとって医進の会を「最後の予備校」にしたいと考えています。医進の会で勉強すれば目標が叶い、今後予備校に通う必要がなくなるという意味です。

 

また、生徒にとって安心できる場所にしたいとも考えています。「何をしたらいいかは分からないけど国公立を目指しています」、そんな生徒も恥ずかしがらずに目標を口にできて、その目標を叶えてあげられる場所になれたらと。

 

ーー最後に、塾を検討している保護者へのメッセージをお願いします。

 

医進の会は医学部予備校ですが、実はみんなが医学部志望ではありません。中学受験をする生徒、高校受験をする生徒、医療系の薬学部などを受ける方、京都大学の工学部志望の方などさまざまな目標を持つ生徒がいます。

 

医学部志望でないことを理由に引け目を感じ、相談しづらいということがないように「個別の会」という別ブランドも持っています。医学部志望の生徒はもちろん、それ以外の方でも通えるのでぜひご相談ください。

 

いま通っている塾や予備校に満足していますか? ひとつでも満足していない点があればぜひ一度お越しください。どこよりも手厚いサポートで生徒を預かります。

 

ーー本日はありがとうございました。

 

取材協力:医学部受験予備校 医進の会

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