【生徒第一!担任制の個別指導で生徒の目標達成を実現! 】ファロス個別指導学院にインタビュー
ファロス個別指導学院は大阪府を中心に近畿エリアで展開する個別指導塾です。さまざまなニーズに対応可能で、成績が上がる担任制の個別指導に定評があります。ファロスの個別指導の強みや、個別指導の移り変わりについて、副島圭先生にお話をうかがいました。
- 副島 圭(そえじま けい)先生
- 指導歴28年、そのうち個別指導の教室長を22年間務める。現在は第一ゼミナールグループのエリアマネージャー、教室運営を担当。生徒の成長を第一に、ひとりひとりへの手厚い指導を実現し、多くの志望校合格者を輩出。
指導を受けた生徒から卒業後に講師になることを希望する声も多く、生徒や保護者、先生陣からの信頼も厚い。
個別指導歴22年!「個別指導のオーソリティ」
ーー本日はよろしくお願いいたします。まずは、副島先生のご経歴を教えてください。
非常勤講師として4年間、専任講師として4年間を集団指導の部門におりまして、その後は22年間個別指導ファロスの教室長を務めています。また、現在は教室長とエリアマネージャーを兼務しているため、授業は講師たちに任せ、生徒・保護者対応や教室の環境整備・雰囲気づくりのために注力しています。
今までの経験から、集団指導のよさも個別指導のよさも熟知していることが私の強みです。
ーー個別指導の教室長として20年以上は珍しいですね! 時代の変化についてぜひうかがいたいです。20年前と比較して、個別指導はどう変化しましたか?
20年前は個別指導は目新しいものとされ、勉強が苦手で集団指導についていけない生徒が通うイメージでした。「個別」という言葉から漠然と手厚さを期待して通塾する方が多かった印象です。
今は個別指導が積極的な選択肢へと変化して、個別指導と集団指導のニーズが同じくらいになってきています。個別指導が広まったことで、保護者は厳しい目で個別指導塾を選別するようになったと感じます。
ーー個別指導に通う生徒の変化はありましたか?
生徒の気質やニーズが多岐にわたるようになりましたね。かつては世間のイメージ通り、学校の勉強についていけないような生徒が多くいましたが、今は難関校を狙う上位層も増えています。私の担当する教室では京都大学に合格する人もいます。
ーー豊富な経験を積まれているからこそ気がつく視点ですね。
生徒に徹底的に寄り添う「生徒第一」の個別指導塾
ーーファロスの指導の特徴を教えてください。
ファロスの個別指導は担任制となっていて、生徒2名につき先生1名が個別指導を行います。対面の個別指導だけでなく、ICT教材も積極的に活用して学習サイクルを回し、成績アップを実現します。
ーー他の個別指導塾と比べた、ファロスの強みはどこにありますか?
担任制のため、毎回同じ先生が責任を持って指導することが強みです。生徒の成長を第一に考え、徹底的に寄り添った指導・サポートをします。
また、ウィザスグループには「第一ゼミナール」があるので、集団指導のカリキュラムに沿って受験対策をできることも強みです。生徒のわからないところを教えているだけでは受験合格までは導けません。
受験に沿って構築されたカリキュラムがあることで、現在地の把握や苦手科目の戻り学習・先取り学習もしやすくなるので、成果が上がる個別指導にとって重要な要素だと思っています。
個性を大切にする「1/1の教育」
ーーファロスに通う生徒の特徴を教えてください。
集団の中に入ってしまうと遠慮してしまって、自分の意見を発言したり、わからないところを質問したりすることができない大人しい生徒が多いですね。それでも丁寧な個別指導だからこそ出せる成果を実感して満足いただいていると思っています。
ーー会話が苦手な生徒も個別指導ならコミュニケーションが取れますね。
はい、密なコミュニケーションを取れるので、生徒の個性を引き出すことができるのです。
ーーやはり中学生や高校生が多く通われているのでしょうか?
高校生、中学生はもちろん、小学生も多く通っていただいています。教室のある地域によって差がありますが、小学生は中学受験をする生徒と、高校受験をする生徒が半々の割合で在籍しています。
特に、中学受験生は最難関校というよりも、地元の人気校に合格したいというニーズがありますね。地域事情だと思いますが、地元の公立中ではなく私立中へ通わせたいと思い、高学年になってから受験対策をはじめるご家庭が増えています。
他にも英語に力を入れたいとおっしゃる方も増えています。英検で級を上げたい、または、中学生になって困らないように英語の基礎固めをしたいといったご要望もよくいただくので。
ーー細かくニーズに応えられるのは個別指導の良いところですね。
個別指導の特性を生かしたニーズへの対応はもちろんですが、中学受験生には「第一ゼミパシード」との併用をする生徒もいます。グループ内で横断的に授業を受けられることも第一ゼミナールグループの強みですね。
熱意と責任感を持った自慢の講師陣
ーー個別指導は生徒・保護者のニーズに丁寧に寄り添える講師の確保が必要だと思います。ファロスの講師採用について教えてください。
講師採用と基礎研修はウィザスグループ本部が一括して行います。まずは、学力テストと適性診断、そして、本部面接を行います。通過した方をファロスの教室長が面接をして、講師としての適性を見極め最終的な採用を決定します。
ーー採用後の研修はどのように行いますか?
教室に配属される前に本部研修を複数回受け、配属後は授業見学や模擬授業をした上で、講師としてデビューする流れです
ーー採用から講師として指導を開始するまで多くのプロセスを経ているのですね。
個別指導で求められるのは、講師の人柄と指導の質ですので、一切の妥協はできません。生徒にとっては、ベテランも新人も関係なく先生と呼ばれる「指導者」です。よりよい指導を提供するために講師の育成は欠かせません。
最近の若い講師は心配性で準備を欠かさない傾向があるので、このくらい手厚い研修がある方が返って安心してもらえるんです。研修制度の整った塾であることが学生講師に周知されることで、採用に力を入れなくても紹介で講師希望者が自然と集まるようになりました。
授業がない日も使えて、質問もできる自習室を完備
ーーつづいて教室環境についておうかがいします。各教室に自習室はありますか?
全ての教室に自習室があり、塾の空いている時間帯はいつでも利用することができます。家ではなかなか集中できなくて困っている生徒も多くいますので、集中できる環境を整えて、授業のない日の質問も受け付けています。
ーー今このインタビュー中にも自習に来る生徒や質問をする生徒がいらっしゃっていますね。
授業前の時間ですが、続々と生徒たちが自習に来ています。これが当塾では日常的になっています。
ーー活気があり、生徒たちを最優先に対応される先生方の姿勢も素晴らしいと思います。
細やかな保護者コミュニケーションで安心と安全も提供
ーー生徒の安全管理について教えてください。
入退室管理のシステムを導入しており、生徒が入退室のタイミングでカードをかざすと保護者へ連絡がいきます。また、連携アプリと電話を使った保護者との密なコミュニケーションも取れるようにしています。
ーー保護者への授業報告はどのようにしていますか?
学期に一度の保護者懇談で目標に向けた進捗を対面で確認し、学習カルテを指導報告書として毎月ご家庭へ郵送しています
ーー生徒に手渡しするのではなく、全てのご家庭へ郵送するのですか?
はい、確実に保護者に届くように郵送をします。生徒に渡すと無くしたり、見せなかったりする場合もありますので(笑)、アナログですがこのようにしています。あわせて、連携アプリを使って指導報告書の画像を送るようにもしています。
ーーそこまですれば、確実に指導の進捗や現状の課題を保護者に伝えられますね。
「1/1の教育」が目指すのは「居場所としての塾」
ーー生徒にとってファロスをどのような場所にしたいですか?
身構えて勉強しに来る場所ではなく、歓迎されるアットホームな場所にしたいですね。塾を「自分の居場所」と感じてもらえたら嬉しいです。
個別指導のファロスも、集団指導の第一ゼミナールも、第一ゼミナールグループは「生徒第一」なんです。そして、「1/1の教育」を理念として日々の指導をしています。この「1/1の教育」とは、親が子を想って接する関わり方を意味しています。私たち講師も親の気持ちになって生徒たちを大事にしています。
ーー本日のインタビューの中でも生徒を第一にして大切に関わっている様子がよく伝わりました。
ありがとうございます。生徒にとって、私たちは専任講師も非常勤講師も関係なく「先生」と呼ばれる存在です。ひとりの生徒をみんなで大事に指導することを大切にしています。
このように関わっていると、担当講師との信頼はもちろん、担当ではない講師への質問や相談もできるようになるので、より「居場所としての塾」を感じてもらえると思います。
ーー講師として戻ってくる卒塾生が多いのも納得ですね。最後にこれから塾探しをされる方へメッセージをお願いします。
さまざまな個別指導塾がありますが、講師の熱意と指導の質で塾を選んでいただきたいです。「生徒に寄り添って、保護者の役に立ちたい」という熱い想いをファロスの講師全員が持っています。教育を一生の仕事として、性根を据えている自慢の講師です。
教室のドアを開けた瞬間から、「生徒第一」の雰囲気を感じていただけると思います。みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。
ーー本日はありがとうございました。
取材協力:ファロス個別指導学院