- 総合型選抜の出願は9月23日〜10月7日(消印有効)、合格発表は11〜12月
- 一般選抜は全方式とも出願開始が1月5日
- E・C方式は複数学部への同時出願が可能
- 国公立大との併願にはP・S方式(入学手続締切:3月11日)が参考になる
成蹊大学の2027年度入試では、総合型選抜(自己推薦型・帰国生・社会人・外国人対象の複数区分)と、一般選抜5方式(A・E・C・P・S)を合わせた幅広いルートが用意されています。
この記事では、選抜区分ごとの出願期間・試験日・合格発表日を一覧でまとめます。どの方式を選ぶかによって準備の進め方が大きく変わるため、早めに全体像を確認しておきましょう。
成蹊大学の入試方式(2027年度最新)
成蹊大学の2027年度入試は、「総合型選抜」と「一般選抜」の2つに大きく分かれます。一般選抜はさらに5つの方式があり、それぞれ対象学部や受験形式が異なります。
方式 対象学部 出願期間 総合型選抜 自己推薦型 経済・経営・法・国際共創・理工 9/23〜10/7 総合型選抜 帰国生・
社会人特別受験全学部 9/23〜10/7 総合型選抜 外国人特別受験・
現地選抜型・日本語学校指定校別途要項参照 別途要項参照 一般選抜 A方式
(3教科型学部個別)全学部 1/5〜1/26 一般選抜 E方式
(2教科型全学部統一)全学部 1/5〜1/20 一般選抜 C方式
(共通テスト利用3教科型)全学部 1/5〜1/15 一般選抜 P方式
(共通テスト・独自併用)経済・経営・法・文・国際共創 1/5〜1/20 一般選抜 S方式
(共通テスト利用・奨学金付)理工学部 1/5〜1/20
なお、文学部は総合型選抜の自己推薦型を実施していません。帰国生特別受験・社会人特別受験のみ出願できます。
まずは出願時期が早い一般選抜から、方式ごとの日程を確認していきましょう。
一般選抜の日程
一般選抜は5つの方式から選んで出願します。複数の方式を組み合わせて出願することも可能です。
A方式(3教科型学部個別入試)
学部ごとに試験日・合格発表日が異なります。出願期間は全学部共通で1月5日(火)〜1月26日(火)(消印有効)、入学手続締切は全学部共通で3月1日(月)です。
学部 試験日 合格発表日 経済学部 2月13日(土) 2月20日(土) 経営学部 2月11日(木) 2月19日(金) 法学部 2月14日(日) 2月20日(土) 文学部 2月12日(金) 2月19日(金) 国際共創学部 2月13日(土) 2月20日(土) 理工学部 2月10日(水) 2月19日(金)
経済学部と国際共創学部は同一日程・同一試験問題で実施されますが、両学部への同時出願はできません。学部を1つに絞って出願する方式のため、志望学部が明確な場合に活用しやすいでしょう。
E方式(2教科型全学部統一入試)
全学部が同じ日程で実施されます。1回の試験で複数学部に併願でき(「国語」を課す学科と「数学」を課す学科の組み合わせは不可)、英語外部検定試験のスコア利用も可能です。
項目 日程 備考 出願期間 1/5(火)〜1/20(水) 消印有効 試験日 2月3日(水) 全学部共通 合格発表日 2月9日(火) 入学手続締切 2月26日(金) 消印有効
複数の学部に出願したい場合や、英語外部検定のスコアを活かしたい場合に、選択肢のひとつとして検討してみてください。
C方式(共通テスト利用3教科型入試)
大学入学共通テストのみで受験できます。成蹊大学独自の試験は不要で、全学科・専攻に出願が可能です。
項目 日程 備考 出願期間 1/5(火)〜1/15(金) 消印有効 試験日 1月16日(土)・17日(日) 共通テスト 合格発表日 2月9日(火) 入学手続締切 2月16日(火) 消印有効
共通テストの結果をそのまま使える手軽さがある一方、入学手続締切が2月16日と他の方式より早い点は頭に入れておきましょう。
P方式(共通テスト・独自併用5科目型 国公立併願アシスト入試)
経済・経営・法・文・国際共創学部が対象です。共通テスト+成蹊大学独自試験(英語。文学部日本文学科は国語)の組み合わせで受験します。入学手続締切が3月11日のため、国公立大との併願を考えている場合に参考になる方式です。
項目 日程 備考 出願期間 1/5(火)〜1/20(水) 消印有効・共通テスト後に出願可 試験日 1/16(土)・17(日)+2/3(火) 共通テスト+独自試験 合格発表日 2月9日(火) 入学手続締切 3月11日(木) 消印有効
S方式(共通テスト利用4教科6科目型奨学金付入試)
理工学部専用の方式です。共通テストのみで受験でき、入学者全員に「成蹊大学入学試験特別奨学金」(1年次に年間授業料の半額相当)が給付されます(給付型のため返済不要)。国公立大との併願を視野に入れつつ、学費面のサポートも期待したい場合に参考にしてみてください。
項目 日程 備考 出願期間 1/5(火)〜1/20(水) 消印有効・共通テスト後に出願可 試験日 1月16日(土)・17日(日) 共通テスト 合格発表日 2月9日(火) 入学手続締切 3月11日(木) 消印有効
続いて、秋から始まる総合型選抜の日程を確認しましょう。
総合型選抜の日程
成蹊大学の総合型選抜は、自己推薦型・帰国生特別受験・社会人特別受験・外国人特別受験・現地選抜型外国人特別入試の5区分です。
出願期間は9月23日(水)〜10月7日(水)(消印有効)。審査は書類審査(一次)と、面接・プレゼンテーションなどを含む二次審査の2段階で行われます。
※現地選抜型外国人特別入試は10月2日から出願を受け付けます。
項目 経済・経営・国際共創・理工 法学部 一次審査合格発表 11月6日(金)10:00 11月6日(金)10:00 二次審査日 11月14日(土) 11月28日(土) 二次審査合格発表 11月20日(金)10:00 12月5日(土)10:00 入学手続締切 12月7日(月)〈消印有効〉 12月18日(金)〈消印有効〉
文学部(帰国生・社会人特別受験のみ)
文学部は帰国生・社会人特別受験のみ実施します。一次審査合格発表は他学部より早く、10月30日(金)10:00です。
二次審査は11月14日(土)、合格発表は11月20日(金)10:00、入学手続締切は12月7日(月)(消印有効)です。
総合型選抜は専願制です。合格した場合は必ず成蹊大学に入学することが条件で、6区分のうち1区分・1学科(専攻)のみ出願できます。
合否発表が秋〜冬に出るため受験の見通しが早めに立つ反面、志望度の高さが問われます。出願前に志望度をしっかり確認してください。
2027年度入試の主な変更点
2027年度入試では、総合型選抜に大きな変更があります。受験を検討している場合は、必ず確認してください。
総合型選抜「基礎学力型」の実施取りやめ
2026年3月に新設を公表していた総合型選抜「基礎学力型」は、2027年度の実施を取りやめることが決定されました。
文部科学省が2026年5月に示した通知で総合型選抜への面接必須が定められましたが、すでに公表していた「基礎学力型」には面接が含まれておらず、日程・運用面から組み込むことが困難と判断されたためです。
なお、総合型選抜の取りやめは「基礎学力型」のみです。自己推薦型・帰国生特別受験・社会人特別受験・外国人特別受験・日本語学校指定校入学試験については、予定どおり実施されます。
基礎学力型の募集人員は一般選抜へ振り替え
「基礎学力型」で予定していた募集人員は、一般選抜に振り替えられます。各学部・学科の募集人員の詳細は、成蹊大学公式サイトでご確認ください。
一部要項の変更
実施取りやめに伴い、総合型選抜「自己推薦型」「帰国生特別受験」「外国人特別受験」の入学試験要項が一部変更されました。主な変更点は募集人員の修正と、法学部二次審査(基礎読解力審査)の実施内容に係る文言修正です。出願前に最新の要項を必ず確認してください。
出願前に確認したい3つのこと
日程の把握と並行して、以下の3点も早めに押さえておきましょう。
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総合型選抜の専願ルール
総合型選抜は、合格した場合は必ず入学することが条件です。入学を辞退することは基本的にできません。他大学と比較しながら出願を迷っている場合は、一般選抜との違いをよく理解したうえで判断してください。
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E方式で使える英語外部検定スコアの条件
E方式では英語外部検定試験のスコアを独自試験の代わりに利用できます。有効なスコアの条件は「2025年1月以降の受験分」です。すでに持っているスコアが対象かどうか、早めに確認しておきましょう。
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地元受験が可能
2教科型全学部統一入試(E方式)、共通テスト・独自併用5科目型国公立併願アシスト入試(P方式)は大学での試験会場(東京・吉祥寺)以外に全国6会場(仙台・さいたま・千葉・横浜・静岡・福岡)で受験が可能です。詳細は入試要項を確認してください。
まとめ
成蹊大学2027年度の入試は、総合型選抜から一般選抜5方式まで、幅広い選択肢が用意されています。
一般選抜は全方式とも出願開始が1月5日ですが、C方式の締切は1月15日と早めです。総合型選抜を目指す場合は出願が9月23日から始まるため、今から準備を動かしておくことが大切です。
自分の志望度や他大学との兼ね合いを整理しながら、受験計画を立ててみてください。入試の詳細や最新情報は、公式サイトで随時確認することをおすすめします。
【出典】
成蹊大学「入試情報サイト S-NET」
※本記事に掲載している情報は記事執筆時点のものです。料金・キャンペーンなどの最新情報は各教室にお問い合わせください。
