『自ら考え、自ら実行する』子供を育てる塾

個別指導塾フォルテのインタビュー

対象学年

小学4年〜小学6年、中学1年〜中学3年、高校1年〜高校3年、浪人生

授業形式

個別指導(1対2~),オンライン指導

個別指導塾フォルテは
こんな方におすすめ!
  • 勉強のやり方を身につけたい方
  • 達成したい目標がある方
  • 克服したい課題・苦手科目がある方

【目標管理×個別指導で自ら考え実行する力を育てる学びの場】個別指導塾フォルテにインタビュー

【目標管理×個別指導で自ら考え実行する力を育てる学びの場】個別指導塾フォルテにインタビュー
目次
  1. サッカーから学習塾へ。人を育てる理念が生んだ独自の教育メソッド
  2. 【目標管理×個別指導】成績アップだけではない、その先を見据えた指導とは?
  3. 目標達成のためのきめ細かな2ステップ指導
  4. 部活や習い事との両立を実現!柔軟なスケジュールで受験対策をサポート
  5. 講師は目標達成のプロフェッショナル
  6. 成績アップを支える環境づくりと保護者との密なコミュニケーション
  7. 成長できる場であり、楽しく通える場所でありたい

東京都内で3校舎を展開する個別指導塾フォルテは、「自ら考え自ら実行する」という理念のもと、生徒一人ひとりの目標設定と実行力を大切にした指導を行っています。単なる教科指導にとどまらず、目標達成のコンサルティングとティーチングを組み合わせた独自のアプローチで、部活や習い事との両立も実現しています。今回は四谷校の教室長を務める藤城先生に、塾の理念や特徴的な指導方法、そして生徒の成長を支える取り組みについてお話をうかがいました。

お話をうかがった先生
藤城 俊明 (ふじしろ としあき)先生
個別指導塾フォルテ四谷校校舎長 東京都豊島区出身。武蔵中学校・高等学校を経て、東京大学経済学部を卒業。進学塾での講師経験を活かし、個別指導塾フォルテに参画。小金井校舎長を務めた後、現在は四谷校舎長として活躍中。 「やわらかい雰囲気」と評される親しみやすい人柄で、一人ひとりの悩みに寄り添った指導が特徴。勉強の喜びと自分の目標達成のための主体性を育むことを大切にしています。

 

——本日はよろしくお願いします。まずは先生の現在のお役職と、普段どういったことをされているか教えていただけますか?

四谷校の教室長をしています。生徒の募集活動から講師の採用などの校舎の運営業務をメインに行いつつ、受験生を中心に現場で指導にもあたっています。

——個別指導塾フォルテは国立と小金井と四谷にあり、四谷だけ離れた場所にあります。この校舎展開はどのような経緯なのでしょうか?

実は全校舎とも開校の経緯が異なります。まず国立校は代表の北山が住んでいたところで、ゆかりのある地ということで開校しました。2店舗目の小金井校は、国立から近くお互いにサポートし合える関係にある立地であることと、武蔵小金井が再開発で子どもの数がすごく増えている地域なので選びました。

3店舗目の四谷校は、四谷から武蔵小金井までわざわざ通ってきてくれている生徒さんがいらっしゃって、その生徒さんのご家族から四谷に校舎を作ってほしいと依頼があったんです。ご家族が管理されているテナントを比較的リーズナブルに使わせていただけるということで開校しました。

サッカーから学習塾へ。人を育てる理念が生んだ独自の教育メソッド

——珍しいケースですね。塾の立ち上げについても教えていただけますか?

もともと私と代表の北山は同じ進学塾で働いていました。北山は東大サッカー部出身で、「フォルテ東京」というサッカーチームを立ち上げていたのですが、退職して「一般社団法人フォルテ東京」としてサッカーチームの運営を始めました。

当時、北山はスクール事業のかたわら家庭教師をやっていたのですが、国立市を中心に生徒が増えて、社団法人内で「個別指導塾フォルテ」を個人塾として開校したのが塾の始まりです。その数か月後、私も合流することになり、株式会社ACフォルテとして法人化し、本格的な塾経営へと転換しました。

——サッカーチームと学習塾だと、教えることも生徒もまったく異なりますが、スムーズに立ち上がったのでしょうか?

はい、われわれの理念の根底には「人を育てる」という考えがあります。北山はプロサッカー選手のセカンドキャリア問題に関心を持ち、選手たちがサッカーで培った論理的思考力やPDCAサイクルを回す力を他分野でも活かせる人材に育てたいと考えていました。「人を育てる」という理念は、塾という形でも実現できると考え、教育事業へと展開したのです。

【目標管理×個別指導】成績アップだけではない、その先を見据えた指導とは?

——フォルテの個別指導は、他の個別指導塾と比べてどういった特徴がありますか?

塾の指導理念として「自ら考え自ら実行する」を掲げています。これを叶えるためには、まず何かを成し遂げたいという目的意識があって、その次に目的達成の計画があります。さらに計画を自分で実行していく実行力が必要で、途中でつまずいたら都度修正していく能力も求められます。

こうした力は、何かを成し遂げるためには絶対踏まなければいけないステップです。今後大学へ行って研究するにしろ、仕事で活躍するにしろ、高校生までに勉強を通じて身につけましょうというのが大きなコンセプトになっているのです。

「成績が上がればいいね。勉強を教えてあげるよ」という形ではなくて、その先を見てる点は他塾との大きな違いになっています。

——生徒の目標達成をサポートしていくには、教える側にも高い能力が求められますね。

はい。社員や講師の採用時にも、この姿勢を持っている人かどうかを学力以上に重視しています。たとえば大学生の採用でも、部活にしろ受験にしろ、主体的に目標を持ってがんばってきた人なのか、という点を重視して採用するようにしています。

フォルテは社員含め講師全員が目標を持ってがんばってきた人たちの集団なのです。現代は無気力な子が多いと言われていますが、当塾の講師たちに触れてもらい、子どもたちの成長を促していけることが一番の強みです。

目標達成のためのきめ細かな2ステップ指導

——そのために授業ごとに面談があり、目標を活用しているということですか。日々の面談について詳しく教えてください。

指導時間は2時間で受ける生徒さんが多いです。

授業の中身は、まずは目標達成の計画に沿って宿題を出して、進捗を確認する「コンサルティング」の時間があります。その次に科目指導の「ティーチング」に入ります。

講師1人に対して生徒は最大3名までで対応します。実際には3名になるケースはほぼなくて、おおむね講師1人に対して生徒が2名という状況です。

——おおよそ1日2時間の指導を受けるとして、週に何回ぐらい通う生徒が多いでしょうか?

非受験生の学年の生徒は週1回から2回が多く、上位校の中学受験、高校受験を目指す生徒さんになると週4~5回来る方も珍しくありません。

——目標設定は学年によって違いがあるのでしょうか?

もちろん異なります。たとえば小学生で受験をしない場合、目標を持つのがなかなか難しいので、「ちっちゃな目標ちっちゃな計画」で進めています。来週の漢字テストで10点取ろう、というふうに。3年後の受験に向けてなんていう目標では動けないので、「来週の漢字テストで10点取るために毎日3回漢字を書こう」のように小さなステップから始めます。

小さな目標を立てて、その小さな目標を達成するためにどうしたらいいかを積み上げていく。このスタンスは全員に共通しています。

——個別指導で2時間の授業は一般的な塾と比べて長いですよね。

1時間から受講できますが、1時間でできることは限られています。当塾の指導に慣れて、課題も家でどんどん進めて出てきた疑問もピンポイントで先生に訊けばいいんだという生徒だったら、1時間で十分ではあります。しかし多数ではありません。

課題、目標の管理も必要で、教科指導も必要となると、基本的には2時間からの受講をおすすめしています。

部活や習い事との両立を実現!柔軟なスケジュールで受験対策をサポート

——フォルテに通う生徒の特徴はありますか?

部活や習い事をしている生徒さんには特に相性の良い塾だと思います。たとえば中学受験を目指して塾に通い始めたいけど習い事をやめたくない場合、集団塾だと曜日がかぶってしまうことはよくあります。そういった子に選んでいただくことは多いですね。

個別指導は曜日の調整がしやすく、自分が好きなことに打ち込んでいる子にはフィットします。コンサルティングの中で、勉強以外でがんばっていることについても必然的に講師とコミュニケーションが生まれやすいのです。

生徒さんの家庭の状況、部活動や習い事の時間を把握しないと、自宅学習はどれくらいが適切なのかがわからないので、最初はコミュニケーションを取るというところから始めていきます。

講師は目標達成のプロフェッショナル

——先ほど講師の質が塾の強みになっているとうかがいました。一般的な塾では教科指導以外の部分についても対応できる講師は多くありません。どのような方を採用していますか?

採用時に必ず「今まであなたががんばってきたことは何ですか?」と質問しています。目標を持って何かをやってきた人かという観点はお話しした通り重要視していますが、あともう一つ重要なことがあります。

それは自分がやってきたことを相手に話すときに相手の立場になって話せるかという点です。相手が持ってない自分の経験を伝える技術は、生徒の立場に立って物事を教えるってことに直接繋がってきます。

——学生講師が多い個別指導塾では、管理側が時間に追われて、講師さんのマッチングだけになっていることが多いと聞きます。フォルテでは講師へのその働きかけも大切にしていらっしゃるのですね。

そうですね。新しく入塾した生徒さんを軌道に乗せることは簡単ではありません。最低2ヶ月ぐらい通っていただいて、やっと塾のやり方が身に付いてきます。それでもこちらのサポートが必要になる場面は多くあります。生徒ごとにどのようなサポートが合うかをその都度講師が微調整しながら進めていきます。一番近くで生徒を見ているのは私じゃなくて講師なので、指示して終わりではありません。

——講師の育成はどのように行っているのでしょうか?

「目標管理シート」を使い、日々の指導のポイントを意識してもらっています。しかし、生徒と同様に、これだけで講師全員がうまくコンサルティングやコーチングができるわけではないので細かく研修も必要になります。

国立校のような大きい規模になると、集団研修のような形で頻繁に研修会を設けています。四谷では定期的に個別面談で講師にフィードバックをしています。その中で担当している生徒さんに対して、どういうふうにコンサルティング・コーチングしていくべきかを個々の事例に合わせて伝えるようにしています。

成績アップを支える環境づくりと保護者との密なコミュニケーション

——設備面での特徴を教えてください。

四谷校では自習室を設けています。目標と計画も大事ですが、やはりその計画を本当に実行できるかどうかがもっと重要です。

家に帰ってしまうと誘惑が多いので、強制的にこの曜日のこの時間に自習にきましょうと指導することもよくあります。スマホの電源を切って課題を進めてもらうという実行のサポートという観点で、自習室は重要な役割を果たしています。

——保護者とのコミュニケーションはどのようにされていますか?

大手の塾ではないからこそ、子どもがどういう様子なのかを気にする親御さんは多いです。そのため、定期的に面談する場を設けて、学習の進捗状況や、塾での様子を共有しています。また、忙しくてなかなか面談する時間を取れない親御さんもいらっしゃいますが、LINEを使ってやり取りをしており、気になることがあればいつでもメッセージでご相談いただける環境を整えています。

 

成長できる場であり、楽しく通える場所でありたい

——生徒にとって塾をどういう場所にしたいですか?

その子が成長できる場であることが大前提で、それに加えて居心地がいい場所にしたいですね。嫌々塾に通うのではなく楽しく通ってほしいです。楽しく通うためには講師との仲がいいかが大切になってきます。信頼する大人の言葉の方が響くし行動につながるので、そういった観点からも成長ができる場であることは大前提としつつ、居心地の良い場であるっていうところを目指しています。

——最後に塾を探している保護者様へのメッセージをお願いいたします。

フォルテでは必ず無料の体験授業を受けていただいています。塾との相性はあるので、生徒さん、保護者さまにもシステムや講師を理解してもらった上で入塾してもらいたいです。

手前味噌ながら体験授業の評判は良く、気に入ってもらって入塾される方がほとんどです。体験授業を受けていただくだけでも今後の時間の使い方が変わるはずです。通った方が目標に近づけるのか、通わなくて自分でも目標に近づいていけるのかは、受講後に判断していただければと思います。ぜひ体験授業を受けてみてください。

——本日はありがとうございました。

取材協力:個別指導塾フォルテ

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